見出し画像

ジュマペール・ジェームス③〜新しいお母さんがやって来た!

そんなある日、知らない女の人が僕のお家に遊びに来ました。僕に優しく声をかけてくれて、とっても嬉しかった初対面。だけど見つめられると恥ずかしくて目をそらしていた僕。夕方その女の人が「ジェームス君、バイバイ、またね!」と言って家を出て行った時、僕は寂しくなりお庭まで走り出て「行かないで~!」と、遠吠えをしてしまいました。

画像1

それから女の人は、言った通り何度もうちに遊びに来てくれて、いっしょにお散歩へ行ったり、ご飯を食べたり 楽しく過ごしました。お家に遊びに来てくれる女の人のことを僕は大好きになりました。そのうちにその女の人は、僕のお家で一緒に暮らすようになりました。お父さんが、僕の新しいお母さんを見つけてくれたのです!

その日から、僕の生活は一変!

僕と女の人との楽しい生活が始まりました。あ、お父さんもいます。お兄ちゃんもいます。(笑)その人といっしょにお散歩をしていると、近所のおばちゃんが声をかけてくれます。「よかったね、僕は長いことひとりぼっちでお留守番して、辛抱していたからね。」 って・・・・。

その人が来てからは、毎日嵐山をお散歩です。

画像2

お買い物は僕も一緒に車に乗って出かけます。

画像3

おもちゃで遊ぶのも楽しかったな〜。

画像4

時には、お父さんも一緒にドッグカフェへ出かけたり。「欲しい人〜!?」って聞かれて、お手手を挙げています。

画像5

冷蔵庫の中を覗き込んで、大好きなスイカをおねだりしたり。

画像6

画像7

この時、7歳になっていた僕。毎日が楽しくて楽しくて。今日は何があるのかな?明日は、どこへ行くのかな?どんな人に出会えるのかな?





サポートいただいたお金は全額動物愛護センターへ寄付します。保護犬ジェームス君。孤独で寂しい幼少期を過ごし、後にラジオDJを始めて人気者に。義援金活動を続けていたある日、脳梗塞に倒れ、リハビリのお陰で復活しましたが、やがて寝たきり生活に。ジェームスカレンダーの売上金全額寄付継続中。