見出し画像

ジュマペール・ジェームス④〜お友達が沢山できた、ワン!

以前の里親母さんが重い病気の術後、自宅療養中だったため、外出も少なく、6歳になるまで、

僕はあまり家の外の世界を知らなかった。

ワンちゃん友達はもちろん、家族以外の人間と接することがほとんどなかった。だけど6歳後半に新しいお母さん(のちにママンという呼び名になる)が来てからは、毎日3回のお散歩。(多い!)色々な場所へ出かけてどんどんお友達が増えていった。ワンちゃんはもちろんカナダ人の男の子とはお母さん同士が仲良しだったので、よく一緒にお出かけした。彼の名前はアレックス。僕の真似ばかりしている弟のような存在だった。

僕がお座りすると隣に座る。フセをすると伏せをする。

画像1

画像2

階段でお昼寝しているとそばに来て同じ体勢で寝転ぶ。

画像3一緒に車でお出かけの時は、僕の隣に座る。

画像4

カメラを向けられると、この時も僕と同じポーズを取っていた。

画像5

2歳だったアレックスが成長して5歳になったある雨の日、僕のリードを持ちたがった。「大丈夫かな〜?」と僕は不安だったけど、まあ、僕がリードすればいいか。という結論に達して、大人しくリードを持たせてあげた。

画像6

小学生になったアレックスは、僕の新しいお母さんにピアノを習うようになった。レッスンが終わったら一緒に公園へ行こうと、僕がピアノの側で待つようになった。

画像7

画像8

2016年6月4日 アレックスの運動会、応援に行ったら、なぜか僕まで列に並ばされた。(笑)

月日は流れて、2016年8月2日、アレックスはカナダへ帰って行った。

画像9

僕には女の子のお友達もいた。名前はなっちゃん。なっちゃんも僕のお家にピアノを習いに来ていた。ピアノのレッスンが終わると一緒に遊んでいた。なっちゃんは、ピアノより僕と遊ぶことを楽しみに通ってきていたようだ。僕はいつもトランプの相手をさせられていた。

画像10

2012年4月5日〜僕のお家

なっちゃんには弟がいた。この子も僕と遊びたくてピアノは習っていないけど付いて来ていた。この日も、「遊ぼうよ〜。」って声をかけていたけど、僕はおもちゃに夢中で・・・

画像11

2012年4月17日〜お家の玄関フロア

画像12

2012年2月14日〜僕はなっちゃんのことも大好きだった。

画像13

2015年7月13日 今度はみっくんというお友達ができた。力加減がわからない、まだ2歳。本人は優しく僕の頭を撫でているつもりらしいけど、実はまあまあ押さえ込む力が強くて、痛かった。(苦笑)いっぱい人間のお友達ができた。次は、ワンちゃんのお友達のことを書きます。


サポートいただいたお金は全額動物愛護センターへ寄付します。保護犬ジェームス君。孤独で寂しい幼少期を過ごし、後にラジオDJを始めて人気者に。義援金活動を続けていたある日、脳梗塞に倒れ、リハビリのお陰で復活しましたが、やがて寝たきり生活に。ジェームスカレンダーの売上金全額寄付継続中。