痛感する海外ビジネスの難しさ

　フィリピンとベトナムで現在ビジネスをすすめていますが、どちらの国もまた違った難しさがあります、こういったことは実際に現地でやってみないとわからないことは多いです
　どちらのビジネスも十分な資金と準備を持って始めましたが、はじめてみないとわからない部分も多いのである程度勝算が見えたなら小規模で初めて見るのが何よりも早かった印象です
　ビジネスそのものがうまくいくかどうかも難しいですが、より難しいのはどんな思想の人と一緒にビジネスをするかです
　ある程度の規模のビジネスをしていくにはパートナーが必要になってきますが、だれでもいいというわけでもありません、ビジネスに関する思想やお金に関する価値観などが違うと大いにもめる原因となります、１－２年付き合ったくらいではなかなか見えません、私生活の中ではビジネスに関する価値観を語り合うことは少ないからです

どんな思想の人とどういったビジネスをするかでビジネスの難易度は大きく変わります

　最初の段階でうまくいい人と出会えると、すごく楽に進められますが
逆はもちろん、、、地獄です

　　
　次に難しいのは
　　　　　　　

　ビジネスは長期的にマイナスを出してはいけない

基本的に支援などの特殊な条件がない限り、ビジネスの最低条件はマイナスを出して成り立ちません、一緒に仕事をする人の給料、ランニングコスト、プラスに持っていけるまで十分に耐えれる資金の準備などなど、これ自体がすでにかなり難しいのですが、仮にビジネスで十分な利益を出せるモデルを完成させたとしても、問題はまだあります、

　利益配分と人間関係（役職）です

　ビジネスモデルを考案してリスクを取り成功させることは大きな労力が必要ですが、出来上がってしまうと、下で働いている人にとっては上の人は楽をして儲けているようにすら見えます
　実際にモデルがうまく回りだすと楽です、しかしそれは回りだすまでのリスクとモデルを考案した対価だという部分があるということも事実です

　利益配分については役職や仕事によって最初から、ちゃんと合理的な配分を考えないと、おおきく揉めます、大体の理由は自分はほかの人より多く働いてるからもっともらうべきだとか、自分の方がうまくできると思ったり、ビジネスモデルを考案し成功させた人が取った時間や、リスクを過少評価するなどが原因になりがちですが、

　これはある程度経験がないと学校では習わない知識なのでお互い仕方がないのかなと思います

　うまくみんなが能力を発揮できて満足できる環境をつくりだすこと、それが上の人のするべき仕事の鍵ともいえると思います

ビジネスはやってみると、チームプレーなので、ポーカーとは違う多くの知識と経験が要求されます、果たして僕はすべてうまく乗りこなせるでしょうか？

　来年にはある程度結果が出ていると思います

あー楽しみだけれど、緊張するなあ！！

　フィリピンのポーカールーム運営もよりみんなが楽しめるように頑張っていきたいと思います、何かわからないけど海外で面白そうなことやってるなって思っていただけた方は、いいねだけでもおしていってください

　更新が多少はやまるかもしれませんｗ