ライブキャッシュポーカープレーヤーの時代は終わったのか?

 最近ライブキャッシュポーカープレーヤーの時代は終わったというたぐいの話やツイートをよく目にします。

 木原さんのツイートによるといつかは、ポーカーで食べていける人数は、メジャーリーガー位の人数になり、それの方が健全と思われているようです。

 何年前のツイートかはわかりませんが、考えてみたいと思います、まず、メジャーリーガーは1チーム40人登録できてチーム数は30チームあるそうですので1200人くらい。アメリカの野球人口は スポーツ&フィットネス協会(SFIA)によると、2018年のアマチュア野球人口は1590万人 年ごとに変動もあるので わかりやすく1500万人とします。

10万人に8人くらいしかなれない狭き門ということになります。ポーカーの人口はおよそ世界で1億人だそうですのでプロで食べていけるのは、世界で、8000人くらいということになります。

単純に日本人の人口が1億人で世界の1/60 だとすると日本で食べていけるプレーヤーは約133人程度となります。

 食べていけるという定義があいまいですが、僕の体感としては少なすぎると感じました。

 バッグギャモンの例を挙げていましたが、1VS1で競う、競技と、ポーカーのように複数で競う競技を同じように扱うのにも無理があるように思います。

 10年間でマカオのゲームのレベルは確かに平均的には少しづつ上がっていた気がしますが、僕個人の収支は毎年あがっていっていましたし、マカオの最後の2,3年つまり2016-2019年でも、ゲームセンスのあったプレイヤーはほぼ未経験からはじめて、安定した収支を上げていた人も、結構いました。

 ポーカーのゲームの性質上、必ずしもプロVSプロの戦いだけでなく、一般のレクリエーションプレイヤーも混ざるために、平均的なゲームの難易度は他の将棋やチェスなどの1VS1のゲームに比べてだいぶ下がります。

 コロナという特殊な環境下でなく、ポーカーが以前の生活環境にもどるのであれば、レクリエーションプレイヤーが混ざるという性質上、おそらくライブキャッシュポーカーで生活できる人の総人口はおそらく、それほど変化しないであろうというのが僕の見解です。

 結局のところ、その分野で、センスのある上位の人は食べていけるし、ない人は、たとえ比較的いい時代でも生き残ることはできないので、やりたいと思うなら実際に試してみるしかありません。

 僕がポーカープレーヤーを10年してみて、違う道を模索しだしたのは、マカオのゲームが難しくなって勝てなくなったからというよりは、

 ライブキャッシュポーカーで稼ぐという性質上、どうしても、時間的、場所的な拘束から自由になることがいつまでたっても難しいという理由からでした。

 様々な意見があるとおもいますが、やると決めたなら、自信をもって楽しんでチャレンジしてください。

  ポーカープレーヤーは、吹けば飛ぶような2枚のカードに人生をかける、バカみたいな職業ですが、僕はそんなロマンにかけるばかげた行動が大すきです。

 いつかベガスでDENSON 夫婦が活躍することをお目にできたらと思います、 がんばってください。

 GOOD LUCK .


 

 

 

 

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