これから増えるかもしれないポーカー専業志望の方に
最近怠け癖がついてあまり更新していませんでしたが珍しく"いいね"がついたので何か書いてみようと思います。
二カ月くらい前にツイッター上で、学校をやめてポーカー専業になるのがいいのか、そうでないのかを悩むツイートを見ました。
今はコロナで海外に行きづらく、僕がライブポーカー専業を始めた10年前よりもさらに状況は難しくなっているように感じますが、
それでも最近の若者の間で広がるポーカー人気を見ると、好きなポーカーで食べていけることにあこがれる人は増えてきているように感じます。
10年前の僕がそうだったように、、
ポーカーを専業で始めるかどうかについては、 2012年7月17日に以下の
ポーカープロのフィル・ガルファンドの"ポーカーと人生 " という素晴らしい記事をしまぽさんという方が翻訳されていましたので紹介したいと思います。
海外では9年も前にすでにこのようなことに活発に意見が述べられていたことと、記事の内容に感銘を受けた記憶があります。
そして専業を10年した今読み返しても、古いながらもやはり良いコラムだと思いました。
フィルは多くの質問、例えば、「私は学校を卒業すべきでしょうか?」「ポーカーにもっと自分のお金をつぎ込んで本気でやるべきでしょうか?」「家族ができた今、期待値を下げてでもどの程度分散を減らすようにすべきでしょうか?」
などについて彼なりの意見を述べて
退学すべき?仕事を辞めるべき?の質問に
すべきでないと回答しています。
僕も10年してきた結果、今でも9年前の彼のコラムとおおむね同じ意見です。
いい記事ですので専業を目指される方は一度読んでみてください。
2012年にコラムの書かれた時と2021年の今ではオンライン、ライブキャッシュともに劇的にポーカーの状況は変わりました。
オンラインは大手企業のフルティルトが破産したり、スターズのレーキバックの改悪により、多くのオンラインプレーヤーが生活できなくなりました。
僕のマカオのライブキャッシュ生活も2019年にコロナにより急に終わりを告げます。
フィルのコラムに少し付け足すとすれば、ポーカー界の変化は思ったよりも早く急に来たということと専業を1年、3年、5年、10年することは長くなるほど難しく、思っているよりも障害がおおいということです。
これから専業にチャレンジされる方もいると思いますが、僕の記事紹介が少しでも役に立てばと思います。
GOOD LUCK.
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