作業環境の紹介~パソコン編

筆者の趣向を知ってもらうために、まずはデスク周辺の紹介としてパソコン環境をまとめたいと思います。スマホやタブレットコンピュータがいくら発展したとしても、私は人生で出会った最高のパートナーであり遊び相手であるパソコンが常に中心に存在しています。

自宅のパソコンとして、デスクトップパソコン(自作パソコン)とApple mac miniの2台を保有しています。パソコンのOSの好みとして、Windows派とMac派に分れるかと思うのですが、筆者はとくにこだわりがないためWindowsとMacを交互に使っています。どちらを使うかの基準につきましては、自分がやりたいと思うことを最短かつ効率的に実現できる環境を選択しています。

例えば、動画の編集作業の場合、動画の編集作業はmac miniで行い、エンコードはWindowsのデスクトップパソコンで行っています。もしくは、メモやスケジュール管理はiPhoneで行っているので、それらに関することはmac miniで行っています。mac miniは2018年モデルを購入して、Intel i5-8500B CPUと16GBメモリを搭載しています。また、mac miniは負荷が小さいときはファンレスで動くので、普段使いの範囲内であれば非常に静音な点がお気に入りです。

デスクトップパソコンは、今どき流行らないかもしれませんが自作しています。現在の構成としては、GIGABYTE X299X AORUS MASTERのマザーボードにIntel Core i9-10900X (10C/20T) CPU、Corsair DDR4-3000 64 GB (16GBx4)メモリを搭載しています。長年の慣習により特別な理由はないのですが、CPUはIntel、マザーボードや付随する基盤類はGIGABYTEを使っています。また、OS用にWestern digital M.2 SSD 250GB、データ用にWestern digital M.2 SSD 1TBを搭載しています。グラヒックカードはゲーム等は一切やらないのでとくにこだわりはないのですが、Adobe系ソフトはグラヒックカードの性能を求めるようなので、そのあたりを総合的に判断してGIGABYTE GeForce GTX 1060 6GBを使っています。

以上の構成により組み上げたパーツ類は、Fractal design define 7 solid blackに納めています。ケースは大型のマザボードであるE-ATX規格に対応したミドルタワーケースである点、デザインが今どきである点、そして内部の配線が容易である点を加味して選びました。電源はENERMAX 750W Platinumを使っています。以前は1kWの電源を使っていたのですが、大きな電力を消費する部品はほとんどないため750Wに容量を落しました。また、電源ランクとして最上位のTitaniumがあるのですが、とくに性能等のこだわりはありませんので、Platinumクラスを利用しています。

冷却パーツとして、CPUクーラはCorsair H100iRGB Pro (240mm)の簡易水冷を使っています。本当は280mmのラジエータを導入したかったのですが、Fractal design define 7のケースの制約上、280mmファンは前面配置になりエアフローの方向が不満がありました。そこで、天井配置で外側に排気させる場合は最大サイズが240mmであったために妥協しました。しかし、今となっては、CPU負荷を100%近くにした場合であっても十分に冷えているので、必ずしも大型のラジエータは必要ではないと感じています。結局のところ、ロマンを追求するか否かの話で、本人の好みの問題であるように思いました(怪我の功名)。

職場ではデスクトップパソコンとレッツノート(Let's note sz6)を併用しています。職場の皆さんはノート型パソコンをメイン機として使っているケースが多いのですが、個人的な意見として、やはり作業をするのであればデスクトップパソコンの方が調子が良いためデスクトップパソコンをメイン機として使っています。

デスクトップパソコンは、元々はアプライドオリジナルのBTOパソコンを支給されていました。その後、内蔵HDDが壊れたので2.5in SSDに交換修理を行い、マザーボードが破損して電源が入らなくなったのでASUS PRIME Z390M-PLUSのマザーボードにCore i5 9400 (6C/6T) CPUとDDR4-2333 16GB(8GB x 2)のメモリを搭載させた基盤で交換修理しました。ミニタワーケースのため、マイクロATX規格のマザーボードの中から無難にASUS製を選択しました。CPUは日常の事務作業を軽快に行うことを目的としていたので、コスパが良い構成で仕上げています。


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