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母の刺繍

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半世紀に亘り、「雄鶏刺しゅう研究グループ」で、欧風刺繍(ヨーロッパ刺繍)に携わってきた「母の刺繍」について、「私が思うこと」を記事に書いています。 「刺繍作品」の裏にあるストーリ…
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#書籍

「本」は、重たい~そして「腱鞘炎」は治らない…

昨年の秋に、東京・御徒町のJACA (日本アートクラフト協会)で、「刺繍図書館」を初めてやってみた。 あまり間をあけずにと思って、今年3月か、4月には、第2回目をと思っていた。 ところが、今年になってから右腕が「腱鞘炎(けんしょうえん)」で、ちっとも治らない(-"-) この「つぶやき」をしてから、ずいぶん経つけれど、ちっとも良くならない。 そして、右腕に巻く「サポーター」が、さらにパワーアップした。 というのも、 ちょっと「良くなったな~」と思った頃、 洗面所で

母の「刺繍書籍」と「図案」をこの先どうしたらイイのかを考えている!#noteメンバーシップ

タイトルの通り、「母の刺繍」の事を、考えているのだけれど、それと合わせて#noteメンバーシップの事も、ずーっと考えている。 note 編集局の「リモート説明会」にも参加し、その後、noteで知り合ったへんいちさんとあつこさんとzoomで、「メンバーシップおしゃべり会」までやって~ そして、へんいちさんは、7月のリリースに間に合わせて、メンバーシップをスタートさせた。(さすが!) 多少の焦りを感じながらも、私の中で、こんなことできたらな~的な、青写真に思いを巡らし、具体

同じ「図案」でも、違う作品ができる!刺繍って~自由だ。

これまでの「母の刺繍」記事の中で、「刺繍をやらない私」の立場で「刺繍図案の価値」について書いてきた。 「図案」は、表からは見えないけれど「刺繍作品」の一番「最初の段階」に必ず存在している。 でも、同じ「図案」だからといって、必ずしも同じ「作品」が出来上がるわけでもない。それが刺繍の「醍醐味」でもあり、「楽しさ」でもある。 (刺繍をやらない私が、偉そうに~申し訳ございません…) ・母の作品と「同じ図案」の作品を見つけた! 先日、インスタを見ていたら、むかし母が作った「刺繍作