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母の刺繍

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半世紀に亘り、「雄鶏刺しゅう研究グループ」で、欧風刺繍(ヨーロッパ刺繍)に携わってきた「母の刺繍」について、「私が思うこと」を記事に書いています。 「刺繍作品」の裏にあるストーリ…
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#刺繍本

母の「刺繍書籍」と「図案」をこの先どうしたらイイのかを考えている!#noteメンバーシップ

タイトルの通り、「母の刺繍」の事を、考えているのだけれど、それと合わせて#noteメンバーシップの事も、ずーっと考えている。 note 編集局の「リモート説明会」にも参加し、その後、noteで知り合ったへんいちさんとあつこさんとzoomで、「メンバーシップおしゃべり会」までやって~ そして、へんいちさんは、7月のリリースに間に合わせて、メンバーシップをスタートさせた。(さすが!) 多少の焦りを感じながらも、私の中で、こんなことできたらな~的な、青写真に思いを巡らし、具体

2022「母の刺繍展」が無事、終わりました!

昨年から、noteで母の刺繍の記事を書きながら、模索し、「母の刺繍展」を開くことになった。 そして、その「刺繍展」を先週、無事に終えることができた! 何がいったい無事だったのか~! 私の「腰」だ。私は、ひたすら「自分の腰」が心配だった。「ぎっくり腰」になったら動けない。(昨年の夏になった) 実際、私は元気に、手伝いに来てくれた娘たちと「高校の文化祭」のノリで、楽しかった。 最終日には、刺繍仲間たちが来るという事で、母も会場までやってきた。 来場された方々の「お話」を

「刺繍をやらない私」が考える「刺繍展」とは~

母の刺繍作品について、noteに色々と記事を書いている。そんなことから、今年「母の刺繍展」をやることを、私は決めた。 娘たちが手伝ってくれることを期待しつつも、どうにか「自分ひとりでできる規模」と思って、場所も決めた。 2022「母の刺繍展」に向けて、いろいろ考えている事私自身が、刺繍をするわけではなく、母も新たな作品を次々と作っているわけでもない。だから、「作品発表会」といったら、違うのかもしれない~。 以前noteに書いたように、これまでインスタで、母の作品を観てくだ

92歳の母の「不確かな記憶力」を知る

私は、母の刺繍作品をインスタに載せている。その際、キャプションを書くため、その作品がつくられた背景について、私は母に尋ねる。特に、どのような刺繍なのか、刺繍糸は何が使われているのか、どこで展示したのかは、いつも母に聞いている。 ※母の刺繍に関する記事も書いています。お読み頂けたら嬉しいです 先日、「湖畔のお城の風景」を刺した作品をインスタに掲載することにした。湖のほとりに建つお城の影が、水辺に写っていることを刺繍で表現してある。 この湖の部分に施されているスッテチが、な