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母の刺繍

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半世紀に亘り、「雄鶏刺しゅう研究グループ」で、欧風刺繍(ヨーロッパ刺繍)に携わってきた「母の刺繍」について、「私が思うこと」を記事に書いています。 「刺繍作品」の裏にあるストーリ…
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#雄鶏社

「刺繍図書館」のチラシを越前屋さんにも、置かせて頂きました。 お申し込みのスピードが、速くてビックリしています‼️ 「刺繍図書館」詳細はこちら https://note.com/jj1snc/n/ne795697af411

2023「刺繍図書館」のチラシです! プレゼントご用意して、お持ちしてます♪ 詳細はこちら ⇓⇓⇓ https://note.com/jj1snc/n/ne795697af411

2023「刺繍図書館」@JACA(御徒町)

さんざん、このnoteで書いてきた「刺繍図書館」ですが、11月、東京・御徒町のJACA(日本アートクラフト協会)で、開催します! ⇒noteからのお申込みは、こちら ⇒インスタグラムのDMからも申し込めます! 10月にやろうと思っていた「刺繍図書館」ですが、コロナからの回復期を乗り越え、11月の開催となりました。 開催日については、「ハンガリー刺繍・グループLINE」の方にご協力も頂き、本当にありがとうございます! 「チラシ」だけで、私が「意図」とするイベント内容が、

「元おんどり 刺しゅうグループ」の方々の「感覚」とは~~第3回「母の刺繍展」

今回の「刺繍展」には、母の「雄鶏時代」の「刺しゅう仲間」の方が、4人来てくれた。 ギャラリーに足を運んでくれた方たちは、94歳になる母よりも、一回りぐらいお若い方たち、つまり、80歳前後の方たちだった。 確かに、母からしたら「若い」けれど、それなりにお歳を召して、お話を伺うと、「刺しゅう」からは離れているようだった。 しかし、皆さん、どなたも素晴らしい「刺しゅう技術」をお持ちの方たちなのだ。 みんな出来るのよ~そんな感じ 母に限らず、「(元)おんどり刺しゅうグループ

第3回「母の刺繍展」お知らせ

昨年4月から始めた「母の刺繍展」ですが、 来月(5月)に、第3回を開催します! これまで、半世紀に亘り「ヨーロッパ刺繍」の作品を作ってきた母の作品を昨年から、ギャラリーで展示してきました。 今回で、ほぼ全てを展示することになります。 初期のころに作った作品を、久しぶりに目にした母は「あまり素敵じゃないわね~」と過去の自分の作品に対し、そんな感想を漏らしています。 その作品を展示するかどうか・・・・毎日、母と検討中です。 今回、展示予定の作品の中には、 1999年に「

noteで記事を書いてきた通り、「オフ会」やります!

前回アンケートのお願いをさせて頂きました。 ご回答くださった方々には、お礼申し上げます。 「オフ会」の日程が決まりました! 今回、無料にするべきかどうか、悩んだのですが、「参加費」を頂くことにしました。 これから先、「刺繍展」だけでなく、本気で「刺繍図書館」を運営していくための「応援」だと思って、受け取らせて頂きます。 運営費も含め、「どうやったら継続できるのか」今、自分の考えているアイディアで「実際に回せるのか」を、具体的に落とし込んで考えています。 noteをみ

★「刺繍図書館」オフ会「アンケート」のお願い

前回、家にある「刺しゅう関係書籍」を役立てる場所として、「刺繍図書館」を本気で考えているという記事を投稿した。 そして来月、楽しく「刺しゅう」の事をおしゃべりする「オフ会」をやることにした。 この記事にコメントをくれた、へんいちさんが、「日程」について事前にGoogleFormで「アンケートを取った方がイイですよ~」と教えてくれた。 彼は、経験豊富だ。 これまでに、いろんなことをnoteでやっている。 そして「オフ会」も~ 彼のコメントの「かすりもしない~」という言葉

「プラットホーム」としての「刺繍図書館」を本気で考える

最近、ちょっと気になっていた「場所」があった。 以前は、「洋服屋さん」だったかな~。 で、今は何をやっているんだろ〜 ある日、通りかかると、入口の前でお掃除をされてる女性の方がいて、私は思い切って「ここは、何をされている場所なんですか?」と話しかけてみた。 その方は、この「場所」を主催されているJASMINさんだった。 さらに「立ち話」をすると、 元々は、彼女自身が「子ども食堂」をやりたくて作った「場所」だという事を話してくれた。 さらに、自由に使える「ワークスペー

迷走しながら、「母の刺繍展」の準備をやっています!

タイトル通り、迷走しながら、「母の刺繍展」の準備をやっている。 単純に、「作品展示」だけならば、飾る作品はあるわけだし、そんなに大変ではないのだけれど、「図案」と「書籍」の事を考えて、迷走しているのだ。 「図案」の「有料頒布」について 「図案」は、20種類ぐらい用意して、「頒価」を付けることにした。 「有料頒布」という言葉に辿り着くまで、「販売」「配布」「頒布」それぞれの言葉の意味を調べてみた。 「販売」とは「ものを売る事」であり、利益を出すことを目的としている。

母の「刺繍書籍」と「図案」をこの先どうしたらイイのかを考えている!#noteメンバーシップ

タイトルの通り、「母の刺繍」の事を、考えているのだけれど、それと合わせて#noteメンバーシップの事も、ずーっと考えている。 note 編集局の「リモート説明会」にも参加し、その後、noteで知り合ったへんいちさんとあつこさんとzoomで、「メンバーシップおしゃべり会」までやって~ そして、へんいちさんは、7月のリリースに間に合わせて、メンバーシップをスタートさせた。(さすが!) 多少の焦りを感じながらも、私の中で、こんなことできたらな~的な、青写真に思いを巡らし、具体

2022「母の刺繍展」が無事、終わりました!

昨年から、noteで母の刺繍の記事を書きながら、模索し、「母の刺繍展」を開くことになった。 そして、その「刺繍展」を先週、無事に終えることができた! 何がいったい無事だったのか~! 私の「腰」だ。私は、ひたすら「自分の腰」が心配だった。「ぎっくり腰」になったら動けない。(昨年の夏になった) 実際、私は元気に、手伝いに来てくれた娘たちと「高校の文化祭」のノリで、楽しかった。 最終日には、刺繍仲間たちが来るという事で、母も会場までやってきた。 来場された方々の「お話」を

2022「母の刺繍展」のお知らせ

現在92歳になる母の刺繍に関する記事をnoteに書いてきた。 そして、昨年「母の刺繍展」をすることを決めた。 日程は、2022年4月28日(木)~30日(土) 場所は、吉祥寺の「ギャラリー永谷」を借りることにした。 母が個展をやるという事で「デーサービス」では、盛り上がっているらしい。 行く度に、スタッフの方が、「ポスターできましたか~? 貼りますからね~」と毎回のように母に言ってくれる。 その度に「ちょっと待ってもらってね…」と私は母に言っていた。 私は「プリンター」

「母の刺繍展」を本気で考える!「答え合わせ」をする場所~

半世紀以上、ヨーロッパ刺繍をやってきた現在92歳の「母の刺繍作品」について、私は、noteに記事を書いている。インスタでもその作品を掲載している。 飾る場所が無くて、現在、自宅とトランクルームに箱に入れて保管してある「母の作品をどうしたらイイのか」そんな記事も書いた。 ⇑この記事の中で「サブスクを考えている」と書いたのだけれど、いろいろ考えてみて、ちょっと違うかな~と思った。私は、刺繍作品の醍醐味は、「どんなふうに刺してあるか」だと思う。だから、ただ何となく観るというより

「イギリスの狩りの風景」~「パトロン父の底力」と「母の刺繍」の関係を知る

実家を片付けていた時、この作品「イギリスの狩りの風景」を見つけた。家で、飾られた事がない母の刺繍作品だ。 「こんな額を刺したのね~!」と私は母に、ちょっと「すごいじゃない!」という気持ちを込めて言った。すると、何故か母は、期待外れの反応だった。母は、この作品を気に入っていない。 創作された作品をどう評価するかは、作った本人とそれを鑑賞する側で、必ずしも同じとは言えない。母の中で、「作らされた」という思いが強い作品なのだそうだ。だから、私からすると「素敵じゃない!」と思うこ