【ブックレビュー】インパクトカンパニー

インパクトカンパニーとは、

経済的に成長しながらその成長を通して社会問題を解決する中小企業

のことをいいます。

 私がインパクトカンパニーに興味を持ったのは、
ずっと稼げて誇りが持てる仕事を見出したい学生たちの将来を考える教育者であること、また自分自身の生きがいを見つけて、これからのライフワークを送りたいと思っているからです。



この本で特に価値があったと思えたところは
それぞれの章の終わりに自分のアイデアを引き出す質問があったことです。

 実際にこの質問に答えるワークに取り組みましたが、
これまで気づかなかった新たな視点が浮かんできました。

その結果、私のこれからの進むべき道が明確になりました。

 私が最近注目している若者は大体30代前半位ですが、
彼らと話していると非常に刺激を受けます。

 特に、落合陽一さんとは様々なつながりをいただくことができましたが
彼の行動力の速さと創造力の豊かさにいつも大きな刺激をいただいています。

この本によると、1986年から87年生まれの人たちはポケモン世代で
ポケモンの影響を大きく受けていると言う視点が目から鱗でした。

 すなわち、これからのビジネスはゲーム化していくことがポイントになるということがわかりました。

 私は教師ですが、実際に自分の生徒たちを見ていて
教育とゲームを掛け算することが非常に大切だと考えています。

なので、今後はゲーミフィケーションを教育分野に取り入れていこうと考えています。

 また、これからはアジアが大きく注目されると考えられます。

特に、北東アジア(日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾)が大きく注目されることでしょう。

なので、私はアジアに注目して自分のビジネスを展開をしていこうと考えています。

 

これからの時代は、本業に加えて、副業において自分のスキルを活かせるプロジェクトに関わっていくことで、自分のライフワークを構築していきたいと考えています。

 現在AIと言う言葉が毎日のように聞かれるほど注目されていますが、
これから2085年まではヒューマニティーの時代になると神田さんは述べています。

 すなわち、人々は精神的な豊かさと人間の真の幸せを求めるようになっているのだと思います。

私は現在、生きがい研究員として、私と同世代の人たちの生きがいだけではなく、若者たちの生きがいについても考えています。

 本来、人間は幸せな人生を送るためにこの世に生まれてきたのだと、私は考えます。

私は、世界中の人が生きがいを持って幸せな人生を送れる世の中を作るために貢献していくことが、私の生きがいだということに、この本を読んで気づくことができました。


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