コロナ禍での厄払い。
私は今年、後厄に当たる年。前厄、本厄と厄払いにはきちんと行ってきた。
本来であれば、何人かのグループに分かれてグループ全員の名前や住所等を読み上げられながら、祈祷していただく流れのはずだ。(一昨年同じ場所で受けたのだが一昨年の段階ではそうだった)
全員で15名前後だっただろうか、1回の祈祷が終わるのに15分程度だったと思うのだが、非常に足が痺れて大変だった記憶が残っていた。今回、あの時に比べて体重も多少増加しているので、耐えられるかな・・・という心配を持ちながら同じく前厄の友達と一緒に神社に向かった。
前回同様名前を書いて、同じ金額をお支払い。すると、
「コロナの影響で集団の祈祷はしておりませんので、後ろを通ってお祈りしてください」とのこと。
・・・20秒ほど真剣にお祈りして、終了。
自分の名前がいつ呼ばれるのかも分からず、結局呼ばれる所を聞くこともできず、後ろが詰まっていたのでその場を去ることに泣。
もちろん後ほどしっかり祈祷していただいていると思うのだが、厄払いしたので大丈夫!という気持ちがこれまでよりも持ちづらいなというのが正直な気持ち。
コロナ禍で、もちろん仕方ないことだが、せめて自分の名前を呼んでもらうところを聞きたかったなぁと思う。
変わりゆく世の中で、変わっていくべきものと、変わらないでいてほしいものと、変わり方の中で工夫が強いられている気がする。
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