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ビールバー

社会人なってからのとある休日に
仕事先のひとに飲みに行こうと誘われた

集まったメンバーは自分含め、3人だったのだが
なかなかに面白い人たちだった

Aさん
年はたしか41
仕事先で1番お世話になっている人
子供がいるような話をしているが
おそらく妻なるものはいないらしい
よく遊んでいるので、いるとしたら驚き
(よく女には困っていない発言をしている)
本人に聞くわけにもいかず、真相は闇の中

Bさん
月1ぐらいで仕事でお世話になっている人

L'Arc〜en〜Cielに憧れ、大阪でビジュアル系
バンドをやっていたが売れず
その後、地元に帰ってきたらしい
今でもコテコテの関西弁が抜けてない

年はこちらも40ぐらいに見えるが
なぜか聞いても頑なに教えてくれない笑

大阪にいた頃は自分と同い年の子ども
がいたそうだが、子供ができてすぐに
離婚したらしく、行方知れず

この2人とまずは、沖縄料理がメインの居酒屋で
海ブドウやソーキそばなどを食べた
修学旅行以来の沖縄料理だが、普通に美味かった
ビールやハイボール、泡盛と色んな酒を飲みながら、仕事の話をメインに話していた
イイ感じに出来上がってきたころには
お店が閉店の時間になった

まだまだ飲めそうだったので、Aさんおすすめの
ビールバーにいくことにした

ビールバーでは、地ビールやハイネケンを
飲みながらマスター含め4人で談笑していた

Bさんはすっかり酔っ払ってしまい
「僕がいると仕事場が明るくなるでしょ!」
を繰り返していた
また、下ネタも饒舌になり
「今度はフィリピンのお店行きましょうかぁ〜」

「僕はね、大阪にいた頃は股間が乾く暇が
ないぐらい女をだいてましたよ〜」
を10回くらい言ってた笑

そんな自分も久々のお酒ですっかり酔っ払って
しまい、意識はあるものの身体はフラフラで
他人の体を操っている感覚だった

ビールバーを後にしたら〆にうどんを
食べに行ったのだが、
道中、キャバ嬢らしき人がチラホラと歩いていたので、AさんやBさんが絡む絡む笑

自分は心の中で「からむのやめなさい」
とか思いながら、体がゆうことをきかず
止めることができなかった

その後、うどんを食べたあと
いい時間になったのでタクシーを拾おうと
していたところ
「くみちゃん車出せなーい」
の声が聞こえてきた
コインパーキングで車が出せずに困っていた
キャバ嬢3人組がいたのだ

AさんBさんはすかさず絡みにいった

キャバ嬢の1人には
「お酒飲んでたんでしょ」
とすぐに言い当てられた
「ええそうなんです、すみませーん」
と謝りながら2人を引き剥がしていると

Bさんが
「くみちゃんエエ尻しとるねぇ」
とかいいだした
心の中で
「やめろお前ええええ」
とか思いながらそそくさと帰った

てな感じで今回の飲みは解散になった

結論
お父さんと変わらない歳の人と飲みにいった結果
「こんな大人もいるんだなぁ」
と勉強になりました

クリスマスまでに彼女ができなかったら
フィリピンのお店に行くことをBさんと
約束してしまった

あと1ケ月ちょい必死に頑張ることをここに誓おう

深夜テンションで書いたので
文章だぶんでごめんなさい🙏


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