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JALマニアの空港制覇物語(1回目)

前回は概要をまとめましたが第一回目は北海道ブロックの紹介です。北海道ブロックには10空港があり、一番新しいのは2023年にHAC(北海道エアシステム)が新規に路線を開設した中標津空港が加わっての10空港です。
タイトル画像の赤丸が紹介する空港です。青はANAグループ、緑は休止中の空港で紫は自衛隊のみ使用する空港です

【1】空港利用のデータ

北海道エリアの10空港の利用した順番は次の通りです。
新千歳⇒女満別⇒帯広⇒釧路⇒函館⇒丘珠⇒利尻⇒旭川⇒中標津⇒奥尻
しかし最初の新千歳と女満別は経営統合する前の日本エアシステムでの利用なのでJALグループの最初は帯広空港という事になります。その帯広の後に新千歳と女満別は利用していますが

【2】利用した空港の紹介

(1)新千歳空港

最初に利用したのは1980年2月10日でJAS便での利用です。経営統合前なので正確にはJALグループ便ではなくJALグループ便での利用は2018年5月16日でした。まずは新千歳空港の基本データです

新千歳空港の基本データ

滑走路は2本で地図などで見ると平行に4本の滑走路がありますが、2本は航空自衛隊のものです。2本共に平行していて横風用の滑走路はありません
次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

展望デッキからの滑走路
空港ターミナルは大きくSHOPやレストランも沢山
搭乗口は液晶表示

(2)女満別空港

最初に利用したのは1998年2月28日で新千歳→女満別のJAS便でした。経営統合前なので正確にはJALグループ便ではなくJALグループ便での利用は2012年4月7日でした。まずは女満別空港の基本データです

女満別空港の基本データ

滑走路は1本で誘導路もあり計器誘導装置のILSもRWY18/36の両側に設置されています。
次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

空港ターミナルビルの外観
機内からの空港ターミナルビル
ターミナルの中の出発案内板は液晶表示
ターミナルのSHOPエリア
搭乗口は液晶表示

(3)帯広空港

最初に利用したのは2006年11月13日です。利用回数が3ケタになっているのは仕事で帯広にある事業所の担当になっていたのでいつも出張で利用していました。まずは帯広空港の基本データです

帯広空港の基本データ

正式名称は帯広空港ですが愛称として「とかち帯広空港」という名前もあり、滑走路は1本ですが誘導路もあります。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

愛称がつく前の空港ターミナル
愛称がついたターミナル
空港の外からの滑走路とターミナル
離陸後に撮影した空港全体
到着案内板
国際線エリアが増築された

(4)釧路空港

最初に利用したのは2010年8月2日です。まずは帯広空港の基本データです

釧路空港の基本データ

正式名称は釧路空港ですが愛称として「たんちょう釧路空港」という名前もあり、滑走路は1本ですが誘導路もあります。釧路は霧が出る事が非常に多い空港なので計器着陸装置のILSはカテゴリーⅢbと最高グレードになっています。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

釧路空港の愛称になった丹頂鶴と共に
機内から撮影した空港ターミナル
ターミナル内の案内板は液晶表示
ターミナル内
搭乗口の案内板も液晶

(5)函館空港

最初に利用したのは2013年5月31日です。まずは函館空港の基本データです

函館空港の基本データ

滑走路は1本ですが誘導路もあり滑走路の長さも3000mあるので冬でも大型機の離着陸が可能となっています。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

函館空港ターミナル
2024年も懐かしいパタパタ式が現役
滑走路の向こうは海@展望デッキ
搭乗口もパタパタ式
HAC便搭乗でエプロン側からの写真

(6)丘珠空港

最初に利用したのは2019年10月19日です。まずは丘珠空港の基本データです

札幌飛行場(丘珠空港)の基本データ

丘珠空港は通称で正式には札幌飛行場で防衛省が管理している自衛隊との共用空港です。滑走路は1本で長さが1500mと短いのでプロペラ機のATR42-600が主力の北海道エアシステムのベース空港です。離着陸の安全面から夏季のみの季節運航でFDAのジェット機の定期便があります。
札幌市内からも近く函館⇔丘珠路線などはJR北海道で4時間近く掛かるところを40分なので便数も多く搭乗者も多いです。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

空港ターミナルビル


出発案内板は液晶
展望デッキから
展望デッキは小さめ
搭乗口の表示も液晶
HAC便でもJACの機材で運用される時もある

最後にこの空港を離陸する時に撮影した動画を紹介します。夜間の離陸で札幌の夜景が楽しめます

(7)利尻空港

最初に利用したのは2019年10月19日で、前の丘珠空港から旅行で利尻空港へのフライトでした。まずは利尻空港の基本データです

利尻空港の基本データ

利尻空港は北海道には2つある空港のある離島の一つでJALグループでは最も北にある空港です。滑走路は1本で長さが1800mと比較的短いのでプロペラ機のATR42-600が主力の北海道エアシステムが丘珠空港との間に通年で運行されますが、夏季には季節運航便も就航する事もあります。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

空港ターミナルはガラス多用の近代的
海岸線にあり海の向こうは礼文島@ポン山
利尻富士をバックに撮影できる@展望デッキ
エプロン側からのテーミナルビル

最後にこの空港に着陸する時に撮影した動画を紹介します

(8)旭川空港

最初に利用したのは2020年11月27日です。まずは空港の基本データです

旭川空港の基本データ

滑走路は1本ですが誘導路もあり滑走路の長さも2500mあるので冬でも中型機の離着陸が可能となっています。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

ターミナルビル
大雪山系や十勝岳をバックに撮影可能@展望デッキ
搭乗案内板は液晶
セキュリティ前は大空間
搭乗口の案内も液晶

(9)中標津空港

利用したのは2023年11月15日です。まずは空港の基本データです

中標津空港の基本データ

滑走路は1本で誘導路はありません。滑走路の長さは2000mあるので小型ジェット機も就航しています。日本本土のいちばん東にある空港でJALグループでは2023年10月29日から路線を解説していちばん東にある空港が釧路空港から中標津空港に変わりました。次にこの空港で撮影した写真をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

ターミナルビルはコンパクト
ターミナル内は酪農王国にふさわしい展示
展望デッキからは武佐岳などをバックにした撮影が出来る
搭乗の案内は液晶だが故障中
搭乗機からのターミナルビル
搭乗機からのエプロンとターミナルビル

最後にこの空港に着陸する時に撮影した動画を紹介します

(10)奥尻空港

利用したのは2024年05月16日です。まずは空港の基本データです

奥尻空港の基本データ

利尻空港は北海道に2つある空港のある離島の一つです。滑走路は1本で長さは1500mと短いので小型のプロペラ機を使って函館空港との間に1日1往復の定期航空路線があります。夏季には丘珠空港との路線が開設されることもあります。次にこの空港で撮影した写真と動画をいくつか紹介します。個々の説明は写真のキャプションに記載しています

搭乗機からの空港の全体
エプロンからのターミナルビル
駐車場からのターミナル
ターミナルの入口の表示
搭乗口の表示ははめ込み式
ターミナルビルとエプロン@離陸時

最後にこの空港に着陸する時に撮影した動画を紹介します


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