見出し画像

京都芸術大学に入ってみて大変だった事

入学

入学願書を出すのが、私には大変だった。証明写真がさ、デジタルで提出しなきゃいけなくて、『で、デジタルー!?』と証明写真を写真用紙でしか撮ってこなかったから、地味に大変でした。
若者には多分大丈夫なんじゃないだろうか。おじいさんとか、おばあさんとかも、デジタルで出したんだろうか、ちょっと大変じゃない?と思った。

あと、芸大のサイトで買うとAdobeがお得に買えると、書いてあったので、つい4月頃まで待ってしまった。1年目は、大学のストアのAdobeは無駄な講座も付いてきて、3万ちょい位で、全然お得じゃないと思う。アトビの公式ストアで、1年目のものが23000円位だったので、それを購入。待たずに買えば良かった。


時間の使い方

課題は、自分で予定をきちんと考えないと、どこまでも自由だけど、締め切りに死にそうになりながらやってた。それ以来、予定を決めて、少しずつ進めるようにした。
今、子供が小学一年生で、宿題を見たり、送り迎えや、家事、食事、寝かしつけなどしてると時間がなかなかまとまっていない。私は時間の使い方が上手い方でないので、時間の使い方を意識するようになった。

課題の講評で虚無る

別に講評は凄く上手いとか、凄く下手とかそういう基準では無いと、先生も言うし、そうなんだと頭では分かっているけど、何か自分の作品は、良くも悪くも引っ掛かりがない作品なんだろうか……なんて考えてしまったりすることがある。数日はしょぼんっとなる。でも、そんなことよりも、吸収する事が大事だなと切り替える。

課題がいけるのか!?とビビる

課題が1年目にして、なかなか壮大に感じるものも多い。『キャリア論』という課題では紹介されるイラストレーターの先生の中から1人選び、作品を研究、分析し、先生の作品風に描くものや、『色彩基礎』では、先生の作品の中から一つ選んで、作品のカラーの割合で自分の作品を作る等があり、入学して、こんなん、私描けるのか?とビビッた。そして、意外と描けて驚く。
 しかし、今メインビジュアルという課題で京都芸術大学のメインビジュアルを描くのがあり、再び、こんなん、私描けるんか!?となっている。

だってさ、動画の先生が、米山舞先生なんだ。ラフからスゴいんだよ。でも、大学は私に最初からそんなクオリティーを求めている訳じゃないと言い聞かせてる。なんとか描くしかない。

書籍代が結構かかる。そして、置く場所が無くなっていく。

良いことは、課題を書き上げた時の達成感がある。そして、課題の添削が丁寧に書いてあって、最初の課題の添削が帰ってきた時は、D判定だったらどうしようと不安だったんだけれど、良いところと改善点を事細かに書いてあって、嬉しさと、安心から泣きました。

独学で絵を学んでいる時には、プロの目線からの、改善点などは当然ながら無かったので、真剣に自分の絵を見て添削して貰えることがとても励みになってる。

今月の課題もなかなか終わらないけど、頑張ろうと思う。

自分としては、没頭したり、真剣に打ち込めることがある、この生活が大変だけど、とてもキラキラして、楽しい。
課題やってると、パプリカを発泡スチロールで削ったり、絵の具塗った紙を直射日光に当てるため毎日干したり、何かこの非日常感にわたしは生きてるわぁ!!て思うんだよなぁ。

画像は入学説明会で描いたもの。考えたことも無いようなやり方で、作るドラゴンはとっても楽しかった✨🥰

ここまで見ていただいてありがとう。これからも、美術とか好きに発信していきます。年齢関係なく皆で楽しみましょう🐢🌸頂いたサポートは、書籍代(缶コーヒー飲んでることもあるけどお許しを🥳)など勉強や、創作に活用させていただきます。