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ねこ仙人アルバイトしながら隠居ライフ。全力で生きた後に

私のしている仙人ご隠居ライフは

ひたすら自分に甘く楽して俗世を暮らして自由時間を仙人暮らしする方法です。

まず仙人と言ってもご隠居と言っても、俗世で暮らすには食べなくちゃならない。自分が幸せと感じる買い物もしたい、雨風しのげる家もいる、将来自分が希望する自然で心地いい死に方をするには自分が必要と思う量の貯蓄もあると安心して暮らせる。病院って甘くみてはいかんよ。お金も頭も使うと知ったよ(笑)

ということでお金は自分が必要なだけ必要。でもたくさんあればいいってものでもない。無駄に多く働くのは無駄だから、自分がこうしたいなって思う量のお金をざっくり計算して貯蓄して、それを減らさない程度のお金を稼ぎたい。なるべく時間を無駄にせず仕事で心身ともに疲弊して自由時間を削られないように計画して仕事を選んでいる。人間関係に縛られないようにアルバイト契約で働いている。とはいえしっかり調査して絶対倒産せずリストラもない安全な仕事場をゲットしています。得意なことを仕事にしてるので苦痛も少ない。お給料も新入社員よりいいお給料を得ています。アルバイトなので社員とぶつかることもなく仲良くしてくれている。なかなか上手にお仕事見つけることができているな〜。

私は今、母の看取りをしたことで、人が最後までに残しておくといいお金の量がわかって、私はこれくらい貯蓄を残しておけば、いざもうすぐ死ぬ病気などになった時、希望の方法を叶えるお金を貯めることができているとわかった。そして、人って死ぬ病気になった時、痛みなどでやりたいことなど全然できなくなることもあると知った。お金も使い切ることはできない。馬鹿みたいだと思った。母に欲しいもの全部買ってあげたけど使いきれなかった。たくさんあまってしまった。とても悲しかった。

母を看取ったことで、私は、

すぎるものは無駄になるって知った。

貯蓄しすぎても使い切らない。考えすぎても大して変わらない。やりすぎても疲れる。我慢しすぎても伝わらない。真面目にやりすぎても自己満。怒りすぎても疲れる。関わりすぎても絡まる。優しくしすぎると相手を弱くする。頼りすぎても重荷になる。信じすぎると痛い目にあう。あれこれあれこれ学んだ。

適当。いい加減。良い加減。がいい。

自分がしたい暮らしをこの世のカテゴリーから探さないことが近道な気がする。この世の中で自分に使えるものは取り入れて、いらないものはどんどこ切って手放して捨てて距離をとる。こんなことが言えるのは、48年、けっこう好きなことも苦労も全力でやってきて、だいぶ人生経験を積んでしまってるからかもしれない。

そうね、5才で悟りをひらいちゃったけど、5才で隠居するのは早いわね。やっぱり生まれたからには全力で飽きるまで楽しいこと苦しいこと経験してやり切ってみたのは良かったのかもしれない。だから今、一人でご隠居ライフしてても孤独感はなくて、心からこの楽しさ迷いなく選べている。

私は今とっても幸せだなぁ。。。。。

もういいやって思えるほど人生で何かをやり切って生きて、まだ人生が残ってる時ご隠居ライフを楽しめるのかもしれないね。

そう考えると、私。濃厚な48年を生きてきたなぁ。面白い経験もたくさんしたし、いろんなところにも行ったし、いろんな人にも出会ったし、成功も失敗もいっぱいして、やり切ったことはいくつかあるし、恥ずかしくて言えない経験も自慢できるゴールもあった。今死んでも後悔ないと思えるくらい盛りだくさんだった。

うむ。。。こっそり仙人ご隠居ライフは、その前提があって楽しめているのだなぁ。。。

辛いこといっぱいあったけど、私、良かったな。いい人生じゃないか。

これからの仙人ご隠居ライフを改めて楽しむことができそうです。



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