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1月上旬に実施したセミナーの内容を軽く書いておきます
ありがたいことに仕事をいただき続けており、1月9日に実施したセミナーの動画編集が追いついていない状態です。
皆様本当に申し訳ありません💦
そこで超簡単ではあるのですが、そのセミナーで六本木さんが語っていた対策などを軽く文字に書き起こしたいと思います。
そのうち動画付きでnoteをアップしますので、もう少々お待ちください。
結論:インボイスはツールに任せないとやばい
結論として、インボイスの管理は、freeeや弥生などの会計ソフトを使って自動化しないと相当複雑です。
導入初年度からしばらくは経過措置がとられる関係で税率の計算がややこしくなります。
また消費税額の計算も、納品する記事一つ一つに対してかけるのではなく、全体に対しての消費税額を算出しなければならないなど従来のやり方とは違う算出方法となる場合もあるようです。
つまりExcelなど人力で管理していると、確実に〇ぬ、ということでした。
また電子帳簿保存法との兼ね合いで、請求書を発行する側も保管する側も一定の要件が課されるようになります。
六本木さんがおすすめのやり方は、請求書と帳簿の管理が一気にできる会計ソフトを導入することだそうです。
会計ソフト経由で請求書を発行すれば、自動的にインボイスなどの計算がされるためです。
まだ導入していないという人は、もうそろそろ導入を検討した方がいいかもしれません。
ちなみに「インボイスが始まるから法人化を……」と考える人もいますが、結局新たに法人税が追加されることになるため、インボイスのためだけに法人化するのはおすすめしないとおっしゃっていました。
簡易課税制度を活用することで、支払う消費税率を抑えることができるので、先にそちらを検討した方が良いとのことです。
この辺は動画で詳しく……。はい、はよ上げます💦
クライアントによってはインボイス登録を強制している場合も
セミナーの質問時に出てきたのですが、皆さんの周りのクライアントでも適格番号を送ってくださいという連絡が来た人もいるでしょう。
今後、クライアントによってはインボイス登録をしていない事業者に対して業務を依頼しない可能性があるともおっしゃっていました。
特にお客様の多くが企業である場合はこの傾向が強いようです。
ただし六本木さんの周りの経営者の話にはなりますが、事業者側もインボイス制度そのものをよく分かっていないというケースも珍しくないとのこと。
もしインボイス登録を強制している場合、請求書でインボイスを適用するのか、納品書で適用するのかなどの細かいルールをお客様との間で設けた方がいいとおっしゃっていました。
具体的には「契約書に落とし込むレベル」の方がいいそうです。トラブル回避のためですね。
このあたりは事業者によって取り扱いが異なるため、一応問い合わせてみるといいかもしれません。
結局実名って公開されるんですか?
これはセミナー後のお話ですが、六本木さんと話していて出てきたのが結局実名公開されるのかどうかです。
セミナー中も貶される声がありましたが、クリエイターさんの中には実名を出さずに活動している方が多く、公開されると色々ややこしいことが起きるという人も少なくないでしょう。
一時期住所まで公開されるなどと言うとんでも制度の中身が発表されましたが、六本木さん曰くおそらく実名までは公開されないのではないか…とのことでした。
あくまで憶測ですので何とも言えない部分があるとは言いつつ、必要なのは登録しているかどうかの判定だけですので、以前大炎上したような住所氏名などの公表はないのではないかと考えているそうです。
土壇場で制度変更するなんてよくある話ですので、もう少し様子を見てもいいかもしれません。
ということで超簡単ですが、これが今回のセミナーの中身です。
2月の上旬に余裕があるのでこの時にまとめて編集したいと思います。
もうちょっと待ってね、すみません💦💦
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