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【おすすめの詩的なエッセイをご紹介】ありのままの自分を見つめ直す時に

こんばんは!自由丁スタッフの髙野です。
今日は一段と涼しく、家から外に出た瞬間に少し鳥肌が立ってしまいました。
そろそろ羽織るものが必要な時期になったか〜と、今日も今日とて季節の変化を感じた一日でした^^

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回も「自由丁今朝の落書き」よりおすすめの一篇をご紹介します!


おすすめの一篇『多様性』

朝のことを思えば
何かと忙しなく

昼のことを思えば
何かと他愛なく

夜のことを思えば
何かと奥ゆかしく

自分といえど
三者三様

自分といえど
その時々で十人十色

ありのままとは
多様であり

素直さとは
止め処無い自らをあやし
他者に優しく接する礼儀のことを言うのかもしれません

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。色々あったなぁと、一日を振り返っても思うのだから、それが積み重なったらそりゃあもう、大変ですよね本当は。

2023年9月26日の「自由丁今朝の落書き」より

自由丁スタッフからのコメント

「多様性」という言葉を聞いて最初に思い浮かぶのは、自分と誰かとか、誰かと誰かって場合が多い気がするんです。

でも、自分一人においても一緒にいる人によって異なる一面が出ることもあるし、一人でいたとしてもその時々で常に心持ちは違っているんですよね。

それは、こっちが本当でこっちが嘘とかではなく、これは自分らしくてこれは自分らしくないって言えるものでもなくて、

「ありのままの自分」も「素直な自分」も、これですって一概に言えるものではないんだよねってことを改めて思った一篇でした。

多様な自分や誰かを受け止めるのは大変なことかもしれないけど、「自分はこうあるべきだ」とか「この人はこうしたほうが良い」って思って、多様であるはずの一面を隠したりなかったことにするのもまた大変なことなんだろうから、

どっちにしても簡単ではないんだとするなら、多様性に直面した時に「そういう時もあるよね」って、優しく受け止められる心を持っていたいなと思いました。
誰かのことにしても、自分のことにしても。

皆さんはどんなことを感じましたか?
また、どんな自分で今日一日を過ごされましたか?良かったら一緒に振り返ってみてくださいね^^

自由丁今朝の落書きについて

自由丁今朝の落書きは、自由丁オーナーであり、詩人・エッセイストの小山将平が毎日書く言葉たちです。

ご紹介する作品は、あなたの気持ちにそっと寄り添ってくれるような詩だったり、思わず一緒に唸ってしまうような日頃の考え事を綴ったエッセイだったり。
内容は様々ですが、何気ない日々の他愛ない時間を愛でるような、ほっと一息つけるような文章が多いです。

数分でお読み頂けるものなので、ちょっとした休憩時間に、待ち合わせの合間に、眠りにつく前に、ぜひ。
▼これまでの作品や最新作はこちらからお読み頂けます!

最後に

こちらの記事では、一週間のうちに書かれた「自由丁今朝の落書き」の中から、自由丁スタッフがおすすめの一篇を選び、コメントと共にご紹介しています。

一緒にあれこれ考えてみたり、ただぼーっと読んでみたり、お気に入りの一篇を探したりして頂けたら嬉しいです!
「こんなことを思った」「この言葉に共感した」などの感想をシェアして頂けたらさらに大喜びです。ぜひフォローもよろしくお願いします^^