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禁酒記録 1ヵ月目

禁酒を始めて一か月がたった。厳密にいうと、禁酒というより、限りなく禁酒に近い減酒だけど、気持ち的には禁酒なので禁酒と言っておく。

 厳密にいうと減酒である理由は、この一か月間一滴も飲んでないわけじゃないからだ。この一か月間でお酒を口にしたのは三回。一回目はもともと予定してたクラフトビール飲み放題BBQでビールを味見した。二回目は日本酒がおいしい居酒屋に連れて行ってもらったので、日本酒はもともと苦手だけど味が気になったので、なめる程度で味見をさせてもらった。三回目は大事な食事で始めの一杯(1/3杯くらい)だけ周りに合わせて飲んだ。勿論どれも酔わない程度にしか口にしていないが、三回目の飲酒は少しまずかったように思う。飲んでるときはこれ以上いらない、と思ったけどお酒の味を思い出したというか、酔った時の気持ちいい感じを少し思い出してしまい、それ以来うっすらとではあるがお酒を欲してしまっている。
 今は度数高めのお酒を飲んだ時の喉元が少し熱くなる感覚や、ほろ酔いになって気分が盛り上がる時のことを思い出すと飲みたくなる。でもそれ以上に、飲みすぎたときに絶対感じる後悔も忘れていないから思わず飲んでしまうということはない。

一か月経って気づいたこと・感じたこと

・薬を飲んでいても飲みたくなる
これは上にも書いたけど、お酒を一杯だけ飲んでしまったことが原因だと思う。薬が効いてないからとかじゃなくて、環境に影響されて飲んでしまった自分自身に問題がある。なんだかんだ意志が弱いというか、一滴も飲まないっていうのは本当に難しい。反省。これからは大事な食事だったりしても、お酒は飲めませんと言うことにしよう。

・禁酒しても短期間じゃ肌がきれいになったりしない
当たり前といえば当たり前だが、1か月禁酒したところで肌はきれいになったりしない。もともと夏にニキビができやすい私はお酒のせいもあるんじゃないかと思っていたけど、お酒のせいだとしてももう少し厳格にお酒を控えてかつもっと時間が経たないと肌質は改善しないだろうな。あと、そもそもお酒が原因じゃないっていう可能性もある。泣くしかない。地道ににきび及びニキビ跡治していきますわ。

・お酒による落ち込みや後悔がない
これは禁酒による一番大きい効果だと思ってる。お酒を飲んでいた時は95%くらいの確率で飲酒そのものとそれに伴う行動を後悔をしていた。お酒を飲んだ次の日に落ち込むことも多かったし、なによりも大切な人を傷つけた後悔がかなり大きかった。お酒を飲まなくなって、普段気分の上がり下がりはあったとしても、それがお酒によって極端になることはなくなった。だいぶ穏やかになったと思う。この効果だけでもかなり大きいので、禁酒はぜひ続けていきたい。

・ノンアルのビールを飲みたくなくなった。
禁酒を始めて一週間とかはビールが恋しくて、ノンアルビールを高頻度で飲んでいた。でもお酒が入ってないからなのか、炭酸をよりきつく感じて一缶飲み切れず最後の方は捨ててしまうようになった。そのせいか(おかげか)、ノンアルでもビールを飲みたいと思うことが減ってきて、最近ではほとんど飲んでいない。勿論お酒が飲みたいと思った時は、真っ先にノンアルのビールを飲むけれど。


・”飲み会”で使うお金が減った
お酒を飲まなくなると、飲み会のコスパがめちゃめちゃ悪くなる。飲まなくても割り勘だし、飲み放題なんて頼まれたらもう絶望。だから、ご飯会的なものにはいくけど飲み会はあまり行かなくなった。(もともと友達が少ないから飲み会に誘われる事も少ないけど)
その代わりなのか、お酒を飲んでいても変わらなかったのかはわからないけど、他で使う金が増えた。旅行・ヨガ・靴・脱毛・・・これはどうなんだろう、お酒を飲んでいても変わりなくお金を費やしていたかもしれないと思うと、やっぱりお酒を飲まない分のお金は節約できていることになる。そう願おう。

本当にしょうもないことしか書けてないけど、これが一か月禁酒した時の感想。

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