見出し画像

10ヶ月修了と終了の日記 『心の絵 by Tathina』

ミッチェル•コザック博士( 国際表現アーツセラピー協会 前会長) の10ヶ月トレーニング講座が修了、そして終了してしまいました。

コロナのパンデミック中にいつも通り自宅で絵を描いている時、絵を見たり描く事を通して私は今迄どれだけ助けられ滋養を受け取ってきてたのかという事を改めて実感しました。
それは、長年の経験からいつのまにか日常の一部になっていた感覚が改めて胸に大きくノックする瞬間でした。

以来、絵を描く事自体のパワーや癒しの効果、非言語コミュニケーションのツールの一つとしてのペインティングという点を新たな視点で学びたいという想いが湧き上がってきた時は、今更!?という驚きと戸惑いと照れ臭い感じが合わさり、現れたチョコレート色の景色の奥に久しぶりにあたたかい灯りを感じました。

慣れ親しんできた所とは違う場所へ出向いて、初めましてと挨拶するのはいつになっても緊張します。

ミッチェル•コザック博士( 国際表現アーツセラピー協会 前会長) の10ヶ月トレーニング講座で、絵や身体ムーブメントや音楽やライティング等のアーツを用いたアプローチ(トラウマ含む)の研究や臨床についての講義とエクササイズの体験や宿題を通しての日々はあっという間でした。

自分がペインティングをしている時の感覚や状況はそういう事か!という、言葉にしてもらった納得感もあったり、10ヶ月通してじわじわと自分の中の固まってた部分の形が変わってきた実感と、新たな何かが現れ見えて来た感じがしています。
この感覚をゆっくりでも大事に育てていきたいです。

ミッチェル博士の存在は、子供の時の先生とクラスメイトと私というとある思い出をやわらかくほぐしてくれているとも感じていて、講座が終わってしまうのが寂しいです。

そしてみんなの質問によって作られる場の素晴らしさや、主催者の方々の丁寧で優しく、そしてそれぞれが行動する事に軽やかに背中を押してくれる言葉がけに感謝の日々でした。

来週末アートWS を久しぶりに開催する決断も、この10ヶ月とあの場のみなさんの存在のおかげである部分が大きいと感じています。


講座最終日の今朝、象徴的な夢を見ました。

以前だったらもっと動揺してたかもしれないけど、夢の中でも目覚めた後でもほとんど動じていない自分にびっくり。
移行期は少しの寂しさはあるけれど、変化と移行は常に起きている自然現象。
自分が思っている以上に今の自分はもう違うとこにいて、癖で今迄の自分を振る舞っているのかもしれない。
そしてその今迄のイメージを自ら他の人にも見せているのかもしれない。
なんてね。



サポート頂きありがとうございます。いただいたサポートはAmana & Tathinaのクリエイティブ活動、画材購入などへ使わせて頂きます。