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PDCAではもう遅いらしい

先日読んだ「どこでも誰とでも働ける-12の会社で学んだ"これから"の仕事と転職のルール」という本に、PDCAに関する面白い記述があった。

「ネット時代にふさわしいのは、とにかくどんどん実行してみて、あとから軌道修正をはかるDCPAです。より正確には、DC→DC→DC→DC→DC→・・」とドゥとチェックを短期間で何度も繰り返して、とにかく答えを見つけること」

「高速でPDCAを回せ!」的なことを書いているビジネス本や自己啓発本はよく見かけるものの、「ひたすらにDCを行え!」と記載された本に出合ったのはこの本が初めてだ。

しかし、このDCをひたすらに繰り返して成果にたどり着く方法は、ネット時代では一番最適な方法だと私も思う。

特に、副業などの自分に決定権が多くある場合、何度も挑戦を繰り返すのが一番ベストだと思う。

私自身これまでにブログやWEBライティング、EC運営など様々な副業を行ってきたが、考え込んで動けなくなるよりはとりあえず実行を繰り返してみてその中で上手くいく方法を見出す方が結果が出た。

しかし、これは失敗を受け入れられている状態だからこそできることだと考える。

今の時代、何十億円もの借金を抱えたり、精神が病んだりするなどの大きなミス以外の小さな失敗はいくらでも取り返すことができる。

しかし、日本の企業では、一度の失敗を許さない傾向がいまだに強いように感じる。

これまでは、失敗しないで慎重に進める力が評価された。しかし、これからは失敗を積み重ねながらもそこから学び成果を上げていく力が必要になると感じる。

そのために、「まずは行動!」この意識を常に忘れずに持っていることが重要である。

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