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最強のボイトレ論9:何故喉が上がる癖が直らないのか?-大抵のボイストレーナーが勘違いするポイント

こんにちはこんばんは。
クリアボイスミュージックスクールのボイストレーナー、ジウコトモニタです。

こちらではガチでボイトレを極めたい方、ボイストレーナーになりたい方に向けてのガチの内容をお届けしております。

ボイストレーナー歴約15年(2020年現在)、メジャーのシンガーからTVタレント、芸人、アナウンサー、ラジオパーソナリティなど、声を扱う仕事で活躍されている方のボイストレーニングを数多く担当させていただいてきました。

その中で得た、「僕にしか出せないボイストレーニングのノウハウ」を惜しみなくお届けしていきたいと思いますので、是非最後までお読みください。

それではさっそく始めましょう。
今回のテーマは、「何故喉が上がる癖が直らないのか?」です。

タイトルにもある通り、ほとんどのボイストレーナーさんが間違えています。

「喉を下げましょう」「喉を開きましょう」

ただやみくもにこれを信じて練習し続けて、改善した人をこの15年間で一人も見たことがありません。

ちなみに、喉は下がったけど、喉が下がることによって余計に歌い辛くなっている人は山ほど見ます。


では、何故そのようなことが起こるのでしょう?

それは、“喉が上がる原因の根本”を何も解決できていないからです。


物凄い極論です。
梅干しを見るとヨダレが出ますよね?

「ヨダレを出さないようにしましょう」「ヨダレを止めましょう」

「喉を下げましょう」は、こういうことです。


え?分からない?


では、梅干しを見たらヨダレが出る。ヨダレが出ないように、ヨダレ腺(名称は知りません)を縫う、ベロで圧迫する、といったところでしょうか?

いやいや、梅干しを見なければヨダレは出ませんよね?

つまり、ほとんどのボイストレーナーは、上がっている喉を下げようとするだけで、喉が上がる原因には全く目を向けていないんです。

では、喉が上がる原因とは何でしょう?それを見ていきましょう。


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