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カタカムナ vol.5

それまで潜象で見えなかったが、
目に見えて観察できる生命粒子となり、
目に見えない粒子を内在したまま目に見える粒子となって、
さらに統合して正反対向し、
1つの個体になって調和して存在する。

生命の実体が、
繰り返し生命活動を行い
極限まで
関わりあうことによって進展する。

始元の、目に見える粒子は、
個々の粒子が自由自在に定着し、繰り返し重合し、
生命の実体(生命力)が持続していく。

そのチカラこそ
カタカムナ(カタ・カム両方が存在するもの)の根本性質を含んでいる。


イマとは、
生命が目に見える世界に発生するときの瞬間のことをあらわしていて、
生命が持続するときの瞬間瞬間をもあらわしている。

非常に小さな変化がその瞬間に起きている。

目に見えないものと目に見えるものが合体して、生命に変化する瞬間の出来事である。

生命の現象は、
このイマ、イマの積み重ねが極限まで進行し関わり、
それが続けられる限り、生命が目に見える世界に存在するということである。


ヒからうまれる生命粒子。

始元の究粒子は目に見える世界に発生して根源となり、
カタとカムの統合によって生命の実体が個々に正反を繰り返し、
根源力の持続のチカラとなり、
現象を発現する変遷によって
様々なスガタに分けられる。

現象界の芽が自由に定着されて自由にあらわれた統合の状態で、
現象界から発生するミツゴ(イカツミ・マクミ・カラミ)の極微粒子となる。

それが自由自在に
重合、統合、親和を繰り返して、
万物万象が出現する。

アマ(カタとカム)から芽が出た状態の極微粒子が、
自由に定着し、その渦のチカラの個々の差によって、
固有なものとして発生持続すると、
膨張性と収縮性の両性を持った波動的縞(シマ)となる。

独立的に出て様々に変化する元は根源であり、
回転エネルギーのチカラの受け方の差によって切り離されて分離したり、
個々それぞれに発生持続するなどの変化が生じて万物万象が多様に分かれる。

電気・磁気・エネルギー(イカツミ・マクミ・カラミ)のミツゴが繰り返し創り出され、生命の実体(本質)となり、
それがトキ・トコロの場に出会うことにより、
根源力のチカラが何万何兆回も関わって、生命粒子が誕生する。

それはいわば「無から有への革命的転換」である。

目に見える世界での最初の動きは、
極微の粒子の微分量である究極粒子マリがミツゴを生まれ持っている。

電気粒子が連なって統合し、
磁気の磁気素量を発生し、
イカツの連なりに重なって渦が起こり、エネルギーになる。

このように、潜象を境界面から現象へ導くチカラをカタカムナと呼んでいる。

カムナからカムミという目に見えない粒子が発生して、生命へと繋がっている。

現象界に変遷した生命根の実体は、
現象界として発生して変遷し、
方向性を持ってあらわれた個々の粒子が自由に何回も繰り返して発生して多量の粒子となり、
新しい生命粒子に変遷して、
さらに別の粒子に分けられ、
変幻自在の自由な発生が繰り返され、
チカラが無限に充満している生命根(カム)の個々の実体として、粒子となっている。

それが目に見える粒子となり、変遷して出て、正反にあらわれる。

アワからサヌキが出る。

その生命粒子は、
サヌキ・アワの方向性をもって変遷し、
極限まであらわれ、充満し、生命を持続するチカラとなっている。


サヌキとは、差によって潜像に発生するチカラのこと。アワとは、元始まりが無限のカムのチカラが現象系へ纏まりを持ったものになったチカラのこと。


生命力の根源はヒから生まれる生命粒子にある。

イヤシロチとは、生命粒子が極限まであらわれて、あらゆる生命が持続するチカラになっているという意味。エネルギーが充電できる場所。地電流の高い場所。


慈雨のひとこと
慈雨は、この世界はイマの繰り返しだから、イマを整えることをお勧めしている。
イマを大切にしている。
イマしか存在していない。他はよくわからない。この世はパーセンテージ(確率)の世界だし、それはそのときによって感じ方もあらわれかたも違うとおもうから、それよりもいまの在り方というか、存在の定義、意義(?)を変えたほうがいいんじゃないかなって。
そんなの無いかもしれないけど。
どうしたいのだろうって。どうしたら嬉しいのだろうでもいいし。
だったら、それをイマした方がいいんじゃない?
しつこいくらい。
他はよくわからん。イマしかない。イマの連続性。
それは誰も邪魔しないんじゃないかな。
邪魔されるのなら、邪魔されないようにすればいい。
じぶんのたいせつなところを大切にすればいい。それを尊重してくれるひとがいい。

あと、生命のあらわれも、『イマ』の繰り返しだから、イマを精一杯したらいいとおもう。創造力を目一杯という感じかな?わからんけど。
ぜんぶある世界を表したらいいとおもうよ。全種類あるんやからさ。
誰にもならなくて良い世界。あなたはあなたであって良い世界。そういう世界が広がればいいなとおもっている。
「どうあってもいいよ」という優しい世界じゃないかな。
それを慈雨は繰り広げているんだとおもう。
「決まってないからさ、慈雨は慈雨でやっていくから、あなたはあなたでやって行きなよ!」というエール。
「これまでやってきたんだし!」という祝福。
「問題なくね?!ほら、最初からあったんだし」っていうね。
怖かったらまた来ればいいんだし。
見届けたらいいんやよ。

ありがとうございます。とても嬉しいです。歓び、循環、還元に使わせていただきます!