セレッソ大阪 2022シーズン展望 スタッフについて

いよいよ2月19日にJリーグが開幕します。

宮崎キャンプも順調に終了しあと2週間で今年のゲームモデルを固め、スタメンとなる選手、サブとなる選手に振り分けていく作業に入ると思われます。

当然ながら戦力の質・量は重要になります。
しかしながら、それを活かす現場のスタッフの充実度がさらに重要かと思われます。
どんなにいい素材があっても調理する人がダメなら不味い料理が出来上がるように。

今年のセレッソのスタッフです。
総勢17名。決して多い人数ではありません。
コーチが5人。しかも分析専属のスタッフがいません。
つまりコーチが兼任で対戦相手の分析を行うということだと思います。

監督:小菊昭雄
コーチ:高橋大輔
コーチ:小杉光正
GKコーチ:武田亘弘
アシスタントコーチ:藤本康太
フィジカルコーチ:渡邉翔
メディカル管理部長:大久保英毅
トレーナー:中山直人
トレーナー:花木晃司
フィジオセラピスト:北浦敦士
通訳:渡名喜ようぜんジャキソン
通訳:小池健斗
マネージャー(主務):今西陸
マネージャー(副務):深澤拓哉
サブマネージャー:木村拓登
サブマネージャー:山口大貴
キットマン:長久知治

今年のJリーグの中で分析コーチを置いているのは18クラブ中下記7クラブ。横浜、浦和、東京、鳥栖、神戸、清水、磐田

たとえば横浜Fマリノス。
総勢24名。コーチが7名分析専属が3名います。
Jリーグ屈指の充実度です。

監督:ケヴィン マスカット
ヘッドコーチ:ショーン オントン
アシスタントコーチ:安達亮
アシスタントコーチ:大島秀夫
フィジカルコーチ:グレゴロリー ジョン キング
GKコーチ:松永成立
アシスタントコーチGKコーチ:榎本哲也
コンディショニングコーチ:田中祐介
チーフアナリスト:岡田悟
アナリスト:山口潤
アナリスト:安井聡志
チーフトレーナ日暮清
ドクター:深井厚
トレーナー:佐々木康之
トレーナー:宮内信泰
トレーナー:菊川大輔
通訳(英語):松崎裕
通訳(英語):小田晋太郎
通訳(ポルトゴル語):木下伸二
トップチームダイレクター:西澤淳二
主務山崎慎副務(キット):徳永大義
副務・通訳(英語・ポルトガル):ラゾコレア ペドロ セバスチャン
ホペイロ:緒方圭介

FC東京。総勢19名。コーチ6名、分析専属コーチが3名。
こちらもかなりの充実度。

監督:アルベル プッチ オルトネダ
ヘッドコーチ:安間 貴義
コーチ:佐藤 由紀彦
フィジカルコーチ:エウ ガヴィラン
GKコーチ:藤原 寿徳
アシスタントGKコーチ:山下 渉太
インディビデュアルコーチ:白井 裕之
コーチ兼アナリスト:栗本 悠人
コーチ兼アナリスト:近藤 大輔
チーフトレーナー:青木 直文
フィジオセラピスト:中村 有希
マッサー:平原 陽二
アスレティックトレーナー:松原 佑治
チーフマネージャー兼通訳:伴 和暁
マネージャー兼通訳:飯野 一徳
マネージャー兼通訳:小林 俊也
通訳村松 尚登通訳:山川 幸則
マネージャー兼エキップ:相馬 郁哉

この2チームと対戦をするときセレッソは、丸裸にされていると思っていたほうがいいでしょう。

スタッフが多いということはそれだけ組織的な運営が必要で、監督の力量が試されます。
セレッソの場合は資金力から兼業にならざるを得ないという面があるかと思います。
長いシーズンを戦う上では指揮系統の充実度が必須ですが、監督2年目の小菊監督にとっては、これぐらいの方がマネジメントしやすいかもしれません。

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