採用担当者に質問すると「???」となる瞬間 a024
今日は再就職活動をしていて気づいたことです。
ある年齢になると書類審査に通ることが難しくなります。そんな中、書類審査をせずに、直接面接してもらう方法に就職相談会に参加するという方法があります。
就職相談会にはいろいろなものがあり、とりあえず誰でもOK人柄重視、ヤング想定、経験者欠員補充想定、UターンIターン想定などがあります。この中で、シニアは想定外の就職相談会があります。といっても参加条件に年齢は書けませんので、50代でも参加は自由です。
ここで「50代ですけど採用される可能性はありますか」と尋ねれば、「年齢は関係ありません。能力、経歴等を踏まえて決定します」とか回答されます。
そんな中で、シニアが想定されているか一発でわかる質問を見つけました。それは、すばり「定年は何歳ですか」というものです。すると想定してない採用担当者は「???。確か60歳だったと思いますが、確認してみないと…」となります。これに回答できなければ、そもそも定年を考えるような人の採用は考えていないということです。
ハローワークの求人票に年齢制限の記載が可能な条件の1つに定年があります。どんな経歴、能力を持っていても、超えられないものそれは年齢です。
以前、ヤング採用募集の場合(今ならキャリア形成と書けますが)でも、年齢不問でないといけなかった時期は、20代を中心とする若い職場ですとか書かれていました。そういった意味では求人票にある程度の年齢が書けるようになってミスマッチが多少減ったと思います。
再就職活動での大きな封筒の返却※(最近は会社で処分ですが、昔は本人に応募書類が一式返却された)が度重なると応募するテンションを維持できなくなります。
※この大きな封筒の返却に家族は最初、期待するようです。ただ、応募書類の返却だとわかるとこの大きな封筒には目もくれません。小さい封筒は面接の案内だったりすることを知ると、小さな封筒が届くことを祈ります。まるで舌切り雀です。
就職相談会で話が進むと少し期待し、何もないとがっくりしますが、想定外でも対応しないと可哀そうだと思って対応してくれた採用担当者に感謝しないといけないのかもしれません。ありがとうございます。
実用力、資格や経理事務についてあれこれ書いています。note 46番目の記事です。読んで頂き、スキやフォローも頂き、ありがとうございます。
今日も書きました。
2022年12月26日
#想定外 #定年 #実用力 #仕事に役立つ #実用的に使いこなす能力 #経理事務 #簿記 #勉強始める人に幸あれ