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応募書類で資格が便利なわけ a013

このnoteを書き始めたのは自己PRがきっかけです。今回は応募書類である履歴書と職務経歴書における資格の利点について書きます。

まず、当然のことから書きます。多くの方が経理事務に応募するために勉強している簿記ですが、その目的の1つが求人条件にある「簿記〇級合格」を書くためです。そう、資格が便利なのは、求人条件というファーストステージがクリアできることです。合格していなくても受験予定でも何とかなることもありますが、合格がベストです。応募書類は限られた枚数でプレゼンしなければなりませんので、できるだけシンプルかつ短いものが好まれます。40文字の能力説明より、〇〇合格、〇〇取得です。ごちゃごちゃ細かい能力の説明より、具体的な資格名です。

次に、履歴書に「免許・資格」の欄がありますが、「学歴、職歴」の欄の記入と大きく異なる点があります。それが、私が資格が便利だと考えている点です。それは、「学歴、職歴」が全部書かなければいけない(一部省略も経歴詐称になる)のに対し、「免許・資格」は必ずしも全部書かなくていい、いやむしろ今回の応募に関係するものピックアップして書けばいい点です。いろいろな資格をとった場合、総てを書くと単なる資格マニア(単に資格の勉強が好きな人)になってしまいます。応募先に合わせて関連する資格を抜き出してプロデュースできれば、書類も一筋通った流れがあるものになります。面接でもストーリーが語れます。

また、合格した資格があれば、職務経歴書に自己PRを入れるときに積極的に自己啓発について書けます。頑張ったことや自分の強みに「新たな目標に向かって努力し続け、成し遂げることができます」、落ちたことがあれば、「失敗しても諦めず、悪かった点を直し、成果に結びつけます」と逆手にとれます。また、「わからないことがあれば、調べ、解決することができます」ともいえるでしょう。

実用力を中心にあれこれ書いています。note 33番目の記事です。毎日書いて、読んで頂き、スキやフォローも頂き、また書いています。ありがとうございます。
2022年12月13日
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