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経理事務の年末年始 a019

12月も残りわずかとなりました。経理担当の方は、年末調整がほぼ終わり、後は給料日に何も起こらなければ、無事12月は終了です。今日は、経理事務の年末年始の準備について思いつくまま書いてみました。

年末年始で確認しなければいけないのは、銀行の休業日です。店頭とともに、ネットの利用可能時間と種類、特に振込がいつまで可能で、年内に振込むにはいつの何時が締切か確認が必要です。その締切を過ぎて支払が必要になりそうな場合、対応方法(概算で支払うとか、一部支払って残額は年明けとするとか、他のネット銀行を使用するとか)を考えておいた方がよいかもしれません。

合わせて小口現金を含む手元現金の有高の確認が必要です。年末年始のご挨拶の贈答品代等余裕が必要です。今年就職した場合、昨年の年末年始の仕訳帳を確認して、仮払金が必要か等確認しておくと安心できます。
社長等が立替て頂けるのであれば、助かります。
年始に慌てなくてよいよう、年始の仕訳帳も確認しておくと安心です。

請求書の支払が終わっているか(振込予定なら口座残高が足りるか)、12月中に期限の納付書がないか、もう一度確認して下さい。
お得意先や仕入先など、年末のご挨拶とともに、年末年始の営業日を確認しておくと何かあった時に慌てません。未入金先への督促のチャンスでもあります。

経理に限りませんが、年末に終了する前にPCデータのバックアップを保存しましょう。会計ソフトを使っていれば、バックアップをとりましょう。
年始に電源を入れて必ず動く保証はありません。会社のペーパーレス度によりますが、一部印刷が必要なものもあるかもしれません。
年末年始の電子メール(自動返信)や電話(留守電)のセットも大切です。

大掃除のついでに、消耗品の補充、交換をしましょう。使わないものは処分も検討するとよいかもしれません。壊れているところは修理しましょう。消耗品をアスクル等ネット等で発注している場合、年始の注文、発送スケジュールを確認しておくと慌てません。

もう数少ないと思いますが、年賀タオルやカレンダーの準備をしている会社は必要数の確認をして下さい。

実用力、資格や経理事務についてあれこれ書いています。note 41番目の記事です。毎日書いて、読んで頂き、ありがとうございます。スキやフォローも頂き、今日も書いています。
2022年12月21日
#年末年始  #実用力 #仕事に役立つ #実用的に使いこなす能力  #経理事務 #簿記 #経理担当者に幸あれ

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