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安藤海南男

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(あんどう・かなお) 氷河期世代のルポライター。夕刊紙、全国紙で事件記者。ときどき政治、芸能も。熟柿より渋柿、成功者より落魄者が好き。生来のアメリカぎらい。電子書籍「パラダイス」…
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#マスコミ

【ルポライター安藤海南男「さよならマスゴミ」#11】捜査のすべて把握している「2…

前回の記事はこちら↓ 「どうだった?」 いかにも待ちかねていた、といった様子でサブキャッ…

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【ルポライター安藤海南男「さよならマスゴミ」#10】記者クラブのタブー「飛び降り」…

「確かにやってるよ」 肩すかしを食らった気分だった。黒皮のソファーに身体を預けた「2課…

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【ルポライター安藤海南男「さよならマスゴミ」#9】大メディアの特権は黒塗りの高級…

前回の記事はこちら↓https://note.com/jitsuwa_knuckles/n/na425431db367  記者の特権を象…

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【ルポライター安藤海南男「さよならマスゴミ」#8】「独自」に取り憑かれた記者の末…

前回の記事はこちら↓  所属する記者クラブでの上司にあたる「サブキャップ」のYからもらっ…

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あなたの知らないマスコミ用語解説……気取った記者が使う「ファクト」の意味とは【ル…

前回の記事はこちら↓ 「事実」と何が違う? 「これって何か意味あるのか」。新聞記者なら一…

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ルポライター安藤海南男 「さよならマスゴミ」#4 ある「嫌われ刑事」をネタ元にし…

 久しぶりの会食の誘いがあったのは、そんな最中でのことだった。

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ルポライター安藤海南男 「さよならマスゴミ」#3 ある「嫌われ刑事」をネタ元にした私(前編)

 みじめな気分だった。  7月某日、羽田空港。さっき別れのあいさつを交わした男の背中を見送りながら、なんとも言えない不快なものがこみ上げてくる。初めての感覚ではない。かつて何度か味わい、脳の深層に刷り込まれて消えない記憶だ。私は、思わず、出発口の手荷物検査場に消えていく男から視線をそらしてしまった。    すでに古希を迎えたその男、Kは、かつて警察官だった。贈収賄や選挙違反、詐欺などの知能犯を扱う「捜査2課」の畑が長い男には、新聞記者時代、随分と世話になった。いわゆる「ネタ

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ルポライター安藤海南男 「さよならマスゴミ」#2 何様なんだ、このおっさんたちは

「書いたら大変なことになるぞ」

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ルポライター安藤海南男 「さよならマスゴミ」#1 記者クラブのなかは異常なことだ…

「建前だらけ」にもううんざり  あれからもう何年になるだろう。 「コロナ」といえば、ガス…

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「ヤクザのカネで裏商売をやってる現職警官がいる」。事件を隠蔽した警察とマスコミの…

疑惑の“汚職デカ”X

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