見出し画像

自分のことを「わたし」という2才息子

車、電車、働く車、トーマス、カーズ大好きなザ・男の子。の2才8ヶ月の息子。

生後5ヶ月頃、車のおもちゃを渡すと、タイヤ部分を手でシャカシャカシャカシャカ…
ずーっとしている姿に

これが男の子か!と一人目の女の子との違いに驚いたことをよく覚えている。



そして話し始めるようになり、
多分、母や姉のマネなのだろう。


自分のことを「わたし」と呼ぶようになった。

「わたしもわたしも!」
「わたしもやりたい!」
「わたしもちょーだい!」


息子が一人目の子供だったら、「ぼく」って呼ぶんだよ。とすぐ教えて直していただろう。


でも今は出来ない。


この2才くらいの可愛さが、今しかないことを知っているから。

高いかわいい声で

「わたしわたし」という可愛さに、面白さに、「わたし」といっている度にクスッと頬が緩んでしまうから。

「わたし」と言う少しのインパクトを加えて、今しかない息子の可愛いらしさを少しでも自分の記憶に残したいから。

2才8ヶ月。
4才くらいになれば、周りのお友だちとの会話も増えて、お友だちのように「ぼく」とマネしていうだろう。


きっとこの先
「僕」「オレ」ということが当たり前になるだろう。


きっともっと先の大人になったとき
「私」と言うときがあるだろう。


もしかしたらずっと「わたし」ということもあるかもしれない。

この先どうなるか分からないけど…

たどたどしく一生懸命、お話しする息子。

お雛様のことを「ぼんぼり」という息子。

ママのいすー!と母の膝の上にいつもいる息子。

怒るとアーンパーンチしてくる息子。

だっと!おんぶちて!と甘えてくる息子。

変顔、おふざけ、だんだんと「男子」になっていくのかと思うことが増えてきた息子。



全てがいとおしくて



今は
自分のことを「わたし」ということを
訂正出来ないずぼらな母を許してください





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?