見出し画像

ウェンズデー

柳さんとみた!

1話だけ1人で見て、あまりにも最高で最悪な女が出てくるのでこれは柳さんと見たいな……と思って誘って1話から見直したんだけど、誘って本当に良かった。
ウェンズデーは最悪で最高。

ちなみにアダムスファミリーは見たことないです。

1.水曜生まれの悲哀

1回目は音声はオリジナルで日本語字幕をつけてみたので吹替にするとウェンズデーの声が可愛らしくて幼くて驚いた。

ウェンズデーのビジュアルが本当に素敵。スモーキーな色のアイシャドウに黒のロングヘアを三つ編みにしているのが本当に可憐。
そして冒頭から弟をいじめた奴らに一切の容赦がない。ここでウェンズデーとはこういう人物であるという説明を言葉少なに完了させているのであっぱれ。
よくこんな姉がいる弟をいじめようと思ったな。思春期特有の無謀さだろうか。そのせいで青年は睾丸を失うことになったわけですが、勉強代にしては高くつきすぎだよ。

アダムス家の母がめちゃくちゃ強そうでデカいの、素敵。とんでもなく尖っている思春期の娘の前でキスすな。
そしてネヴァーモア生に偏見はないよ!と言った人が殺されてしまうの、あまりにも不憫だった。

ウェンズデーとの会話ってとりつく島がないって感じだ。常に刺々しいウェンズデーに普通の少女としてのコミュニケーションを求める人がいると、ウェンズデーはそれを細やかに察知してその棘で私は普通じゃないと表現するために攻撃するイメージ。

オフィーリア寮というネーミング、美しいな。この学校、他の寮はどういう名前なんだろう。

イーニッドちゃん、可愛い。このすごいインパクトのある髪型がバッチリ似合っていてとびきりキュートです。

この学園は人外が集まるところなんだな〜というのが冒頭でわかる。やっぱり人外の子たちは普通の学校だと浮いてしまうのかな。それとも親がネヴァーモア卒業の子が多いから必然的にここに入れられるんだろうか?
冒頭の中庭のシーンで種族の説明があるシーンとかワクワクする。
そして学園ものだからか「陽キャ」「陰キャ」という言葉が使われていてびっくりする。遠い世界の物語なのにこういう俗っぽい言葉が使われていると一気に親近感が湧く。
ビアンカ、ビジュアルから強キャラ感が漂ってくる。近寄りがたい美しさがある感じ、さすが女王様。

ウェンズデーが白黒の服を着ていることに対してゴルゴンが「インスタのフィルターみたい!」と言うの、結構びっくりする。例えが昔の映画とかじゃなくてインスタのフィルターなんだ……

「SNSは意味のない承認のために魂を吸い取られる」名言です。Twitterを四六時中見ている自分は脳みそに刻みたい言葉だ。

弟がやわだからこの寄宿学校を早く抜け出してお前の元に帰ると言うウェンズデー、愛じゃん……と思う。愛の中でもお前をいじめていいのは私だけという偏愛だけど。
母、娘のことを思春期で反抗期のかわいい女の子くらいの扱いをしているので、ウェンズデーはそれが何よりも気に入らない。自分のことを一人前の人間として脅威として扱って警戒して恐れて欲しいから……
だからこそウェンズデーは母の言動に逐一反抗したくなってしまうんだろうな……

綺麗に飾りつけられた部屋の窓のカラフルなフィルムを剥がすウェンズデー……このテープ貼るの大変だっただろうに。
でも自分の暮らす範囲である半分しか剥がさないところはウェンズデーの優しさなのかな。いや勝手に剥がすのは優しさとかじゃないけど。
しっかし最初から同室のイーニッドちゃんにめちゃくちゃ喧嘩を売る。イーニッドちゃんもこんなアクの強いウェンズデーに口で負けねえ。

フェンシング部に乗り込んで行って防具無しでビアンカに挑んで行って負けるシーン、こういう場面で挑戦者が負けることってあるんだ……と思いながら見ていた。
顔を切って「紅を差して顔がマシになった」と言うビアンカの強者感よ!かっこいいな〜

ローワンみたいなタイプに同情されることってウェンズデーは大嫌いだと思っていたけど、案外そんなに気を悪くしている様子がないのが意外だった。
弟がローワンみたいなタイプだからなのかな。

自分を“助けてくれた”ゼイヴィアに対して反抗的な態度をとるウェンズデー、ローワンよりも嫌がっている。
ウェンズデーって孤高で賢くて強い少女だから、そのプライドを傷付ける人が嫌なのかもしれない。

おてて、かわいい。ハンド。
ハンドクリームで体をケアしているらしいけど、どうやって自分の体にハンドクリームを塗っているんだろう。ウェンズデーとかに塗ってもらっているのか?ウェンズデーがそんなことするか……?
ハンド、とにかく器用なのでもしかしたら手一つで体全体にクリームを塗れるのかもしれない。
アダムス家に忠誠を誓うのではなく、ウェンズデーに忠誠を誓えと脅された時にしたお辞儀のポーズ、おててにも関わらず膝を折るような仕草だったので可愛くて笑ってしまった。

カウンセラーに対してかなり攻撃的なウェンズデー、自分をまともにしようとする人や自分の背景や能力を見ずにただの少女として見てくるのが気に入らないからこんなにバチバチしているのかな。
ウェンズデーは自分を軽んじる人や感情に干渉してこようとする人が嫌いだよな〜

タイラーを見ていると思うけど、ウェンズデーのコミュニケーションというのは最初相手を威嚇するように異常で恐ろしいことを言って、相手のリアクションを見てそれでもなお自分と立場が対等なままかもしくは自分よりも下の立場で甘んじて受け入れてくれそうな子に対しては結構友好的になるのでは……?と思っていたりするけど、どうでしょう。
ここで青年たちにウェンズデーが絡まれるけど、タイラーが手を出してウェンズデーを助けていたらウェンズデーはタイラーにもっと手厳しかったんじゃないかな……
そしていくらお金を積まれてもなぜか買収されないタイラー青年、別に仕事がとびきり好きそうなわけでもないので、謎。

そしてチェロを弾くウェンズデー、あまりにもかっこよすぎる。ここのシーン大好きです。なんでクールな女なんだ。
シーンがセリフなく進んでいくのをウェンズデーのチェロの背景として映し出す演出がオシャレ〜
その間楽譜をペラペラめくってくれるハンド、本当に愛おしい。

変身できない人狼であることがコンプレックスであるイーニッドは、狼は群れで行動するから1人でいることがおそらく恐ろしいという意識があるのか。
孤独を好むウェンズデーとは対照的だ。
ウェンズデーは人と一緒にいるのがノイズなのでこの2人分かり合えないと思いきやウェンズデーの方が泣いた過去の話をして歩み寄っていくのが意外だった。そういう一面もあるんだ。

タイラーに退治されかけるハンドだけど抵抗する力がある。ハンドは強いな……そして万能だな……
通話してるウェンズデーに「これ……君のペット……?」って訊いたらハンドが中指立てるシーン、好き。

遊園地のシーン、映画ITでこんな場所見たな……と思っていた。不穏すぎるよ。
ダーツが全部当たるウェンズデー、かっこいいな〜
そしてウェンズデーとロマンスを始めたそうなゼイヴィア……見る目あるねという気持ちと、ウェンズデーはやめておきなよ……という気持ちと両方ある。

ローワン、謎の男だったな〜
ウェンズデーを殺そうとして謎の化け物に殺されてしまった……
ここ、ローワンを襲ったのは人狼かな?と思いながら見ていた。
ウェンズデーのことを好ましく思う人の犯行か、ウェンズデーのことを不利にしたい人の犯行か……手がかりが一切ない。

最後に「ここが気に入りそう」と言ってニヤリと笑うウェンズデー、あまりにもかっこいい。
は〜……好きだな……

2.一人ぼっちの哀愁

ローワンの死体が見つからない!なぜ〜!?
そしてローワンが無事のまま帰ってきてしまうので、死体を唯一見つけたウェンズデーが嘘をついているのでは?と疑われてしまう。
どう見てもウェンズデーが何者かによってハメられている。でもその対象がウェンズデーという強者だからあまり心を痛めずに見られる。

2回目見ると校長が出て行ったタイミングでローワンが現れるの、お見事だな〜!全然気付かなかった。校長は変身能力があるんだろうか。

タイラーも裁判所命令でカウンセリングを受けているの、何!?なぜ!?こんな物腰柔らかい男の過去に一体何が……
それに「あたしたち不良2人ってわけね」と言うウェンズデー、さっきカウンセラーにサメに囲まれた孤島でありたいと言った口でタイラーには仲間意識を抱いているようなのであのウェンズデーが心を開く人、かなり気になる。
今の所人を襲っている獣、タイラーなんじゃないかなと思ってしまうけどまだ謎だな〜

イーニッドの身体をマッサージしてあげてるハンド、何!?なぜ!?それはどういう気持ちなの!?優しさなのか……?それは……?ウェンズデーだけじゃなくて誰に対してもフレンドリーなのか……?君は……

イーニッド、ターコイズブルーのアイラインを引いているのが伏し目になると見えるのがオシャレで素敵。
最初嫌ってたはずのイーニッドのゴシップを「ローワンのは何かある?」ときくウェンズデー、だいぶ学園に慣れてきている。疑問を解決させるためなら手段を選ばないともいえる。

学園の著名な卒業生であるエドガー・アラン・ポーの名前を冠したカヌーとかけっこのカップが寮対抗ポーの短編からテーマを選ぶの、洒落てるな〜!

幻視能力があることを言い当てる校長、ただものじゃない雰囲気が漂っているな。あくまで幻視だからウェンズデーが見たものは100%事実とは限らないのか。
ローワンの尾行を命じられるハンド、小さい歩幅(歩幅……?)で一生懸命ちまちま歩いていてかわいい。

ハンドのローワン尾行!ちまちま一生懸命歩いているのでがんばれ〜!と思いながら見ていた。
ところで校長はハンドの尾行に気付いていたんだろうか?
トイレで男性に変身して、その後自分の姿に戻るのは見事だな〜なんでこんなことをしたのかは一切わからないけど。
そりゃハンドも想定できないよ。ハンドが悪かったわけじゃないんです!そしてウェンズデーに詰められるハンド。
「左手なら上手くやったかもね」ってバンドにとっては屈辱的な言葉なんだろうか。

ゼイヴィア、絵に描いたものを動かすことができる能力があるのか。絵が上手いとリアリティが増す。
そして肉食植物の授業でビアンカと知識のマウントを取り合うウェンズデー、バッチバチだ。
今思えば冒頭でウェンズデーがビアンカにフェンシングで挑んで負けたの、ビアンカの強者感を醸し出すことやウェンズデーを奮い立たせる要素が必要だったからなんだな〜と気づく。

イーニッドと1時間ほどネイルのお手入れをしあってウェンズデーにこんなことされて……って打ち明けるハンド、何!?かわいいな。女子会じゃん。めちゃくちゃ親睦を深めている。
蜂嫌いなイーニッドが大嫌いな養蜂クラブにいく条件が「ウェンズデーがハンドに謝る」なの、優しい子だな〜!
そしてウェンズデーからただ謝られただけじゃ許さないぞ!のハンド、意外と強情。ハンドはウェンズデーのことが家族として大事だし大切なんだな。何か隠してることを直感して危ないことをするなら教えて!の仕草なんだ。優しいね……

養蜂部の子の「人狼の女の子はタイプだ!」にウェンズデーが「イーニッドがあんたのことを好きになる確率は1%以下」と言い捨てたら「それじゃ0じゃないんだね!やった!」とガッツポーズしたところのやり取り、見てて元気になった。ポジティブすぎる。

森で保安官の父にウェンズデーが見つかりそうになっていたので後ろから捕まえて口を押さえるタイラー、ウェンズデー相手にそんなことできるのお前くらいだぞ。怖いもの知らずすぎる。
そしてそんなウェンズデーに100%本当のことを話すウェンズデーはやっぱりタイラーのことをかなり信用しているんだな。
ハグすら嫌うウェンズデーが自分のパーソナルスペースに入り込んできたタイラーの行動を咎めずにスルーするの、かなり意外だった。

「私は嫌われても平気な顔してる。心の底では…………楽しんでさえいるから」と言うウェンズデー、それでこそウェンズデーだよ!と嬉しくなる。でもここのウェンズデー、切羽詰まった顔してるんだよな。やっぱり自分の理想のウェンズデーになろうと思って行動しているのかな。

「私と友達だから黒猫に入ってくれるんでしょ!」と言うイーニッドにわざわざ否定しないウェンズデー、だいぶ馴染んできてる気がするけどどう!?

ポー・カップの全員の衣装やメイクが良すぎる〜!黒猫ちゃんのウェンズデー、あまりにもかわいい。似合ってるね。
そしてゴールドのラインを上瞼に引いたビアンカ、ビジュアルが良すぎるな。美の女王だよ。

なんでもありのカップ、命を狙うのもありなんですか?めちゃくちゃだよ。
そしてなんでもありなのでハンドが水中に潜って行って妨害するセイレーンをシンプルに殴るのもアリ!最後に勝つのは暴力!
猫ちゃんみたいに濡れた身体を震わせるハンド、可愛かった。よくやったね〜何かご褒美もらいな。

表彰式の時のウェンズデーのいやそうな顔よ。ウェンズデーは団結とかが嫌いだものな……
何かにつけてウェンズデーに母の話をする校長、もしかして校長に巨大感情を抱いているのか……?教えてください。

流れるようにサクサク謎を解くウェンズデー、かっこいいな〜!さすが賢いだけある。指パッチンをする仕草の美しさよ。

3.友情の苦悩

友情の苦悩!?イーニッドとギスギスするの!?と思っていたけどそんなことはなくて安心しました。
イーニッドとウェンズデーの関係性、好き。

ベラドンナの会にウェンズデーを入れたいゼイヴィアVS絶対に入れたくないビアンカVS絶対に入りたくないウェンズデー、ファイッ!
これはゼイヴィア信じられないと周囲から思われても仕方がない。

ネヴァーモア学園のボランティア、きくだけでヒヤヒヤする。
ウェンズデーをボランティアに参加させた上でチェロを持って高校生マーチングバンドとチェロ弾いてね!と言う校長、肝がすわっている。だってあの何をしでかすかわからないウェンズデーよ?
本当に街に野放しにしていいのか?本当に高校生と演奏させていいのか?

ローワンとゼイヴィアが喧嘩した時、ゼイヴィアが壁に吹っ飛ばされたことを言い当てたウェンズデーが「なんで知ってるの?」って訊かれて「勘よ」と答えるくだりをあとでゼイヴィアが同じように返すのイカしてる演出で好きだ。

町長のスピーチで「皆さんの善意と熱意は“常軌を逸して”いる!」と言っていたけど多分これネヴァーモアの“のけ者”生徒たちとかけているんだろうな〜
生徒たちはくすりともしてなくて、普段から差別的に扱われている点から明らかに余計な言葉なんだけど……

イーニッド、エイジャックスのことが好きなのか〜!全然気付かなかった。イーニッドはあの鈍感男のどこがいいのでしょうか。
ウェンズデーはイーニッドがエイジャックスのことが好きだといつ気付いたんだ?かなり勘がいい。
人が人に向ける好意には(利用するために)敏感なウェンズデー。なお自分に向けられる好意はというと……

魔女裁判がいいイベントだったことなんて一度もないだろうに魔女裁判をイベントにしていて1日2回行われているピルグリム・ワールドとかいうテーマパーク……
クラックストーンが開拓者と呼ばれ讃えられているの、残酷だな〜
実際はそこに住んでいた人たちを追い出し、処刑し、自分たちの場所を奪い取ったに過ぎないのに……
歴史って誰が残すかでしかないので、クラックストーンが残した歴史ならいくら残酷な方法を使って奪い取ったとしても開拓者による偉業になる。追い出された弱者の声は届かない……
いや、ここで過去死んだ弱者(自分の先祖)の声をきくのがウェンズデーなのか。
養蜂部の彼のことも弟と重ね合わせて可愛がっているもんな。タオルで口元や服を拭ってあげるウェンズデー、お姉ちゃんをしていてとにかくかわいい。

寮母さん、町長から「前にどこかでお会いしましたか?」と言われているあたり、なんか怪しいな……怪しくない?町長昔保安官だったんですよね?

剥製を見たエイジャックスからリスとネズミの恋愛ってうまくいくのかな?と訊かれた時、「いくんじゃない!?どっちも人から怖がられるからなんか似てるでしょあたしたち……いやこの子たち!」とあピールするイーニッド、不憫なことにエイジャックスには何も伝わっていない。エイジャックスには匂わせが通用しない。
なので「あたしが頑張ってたのはデートに誘われたいから!」と本人に直接言うイーニッドはかわい〜ね。ストレートに伝えられて偉い。エイジャックスにはそれくらい言わないと伝わらない。

ウェンズデーのあるところに怪物ありなのがずっと気になっている。
集会所にゼイヴィアが来たところ含めてそうっぽいけど、そういうわけじゃないのかな〜
いやでも多分ここタイラーの話を盗み聞きしたゼイヴィアがわざわざ迎えに来たんだろうな……雨が降っているからウェンズデーが濡れないように傘を持って……なんて健気な……

ウェンズデーを銅像を讃える会なんかに連れてきて、人前で何かさせようとしたら何か起こるだろとは思っていたけど、まさか銅像を爆発させるとはね。豪快に出たね。
爆発したあとウェンズデーがひとつも動じずその場に残って慌てる人たちの中ひとりチェロを弾いている場面、あまりにもカッコよくて大好きだ。
多感な学生時代の頃にウェンズデーを見なくて良かったと思う。見ていたらめちゃくちゃ影響されて黒髪ロングを三つ編みにしてスモーキーなメイクをしてチェロを始めていたと思う。

デートが成功するように応援してね!と言うイーニッドに「泣かされたらアイツを殺してあげる」と言うウェンズデーのやりとり、大好き 本当に大好き
ここのやりとりってまあまあ友情じゃないですか?
結果エイジャックスはデートに来なくてイーニッドは泣くことになるんですけど……
そして寮母はなぜかベラドンナの会の部屋に入れるし、校長はウェンズデー母に憎しみに近い感情を持っていることがわかるし、カウンセラーは動物の死体を剥製にして骨董屋におろしていることがわかる。それぞれなんだか不穏なところがあるんだよな〜

4.すばらしき夜の憂鬱

死体安置所にハンドと忍び込むウェンズデー、ほんと肝がすわっているな〜
見つかりそうになって死体用冷蔵庫の中に入り込むのは流石に驚いた。開けてくれたハンドに寝心地いいからもう5分って起きられない朝じゃないんだから。ハンドもご丁寧にその要望を受け入れるし。

部屋にぐちゃぐちゃ遺体の写真を飾り、イーニッドに渡してぶっ倒れさせるウェンズデー、人の話をきこう!
今回人を感情のある生き物として扱ってこなかったウェンズデーがたじたじになる回だった。
ゼイヴィアのこと連続殺人鬼の容疑者だと思ってダンスパーティの声をかけるけど、別に感情があって誘っているわけじゃないのでゼイヴィアからは酷いよ!と言われる。タイラーからも気があると思ってた!酷いよ……と言われるし、それをハンドからも嗜められる。まぁうん……かなり妥当。
ウェンズデーにとっては人のことをあくまで駒でしかなくて、自分の知的好奇心を満たすための存在にすぎないので、怒られてもそんなこと言われてもな……という感じなんだろうな。

洞窟苦手なんだ……と言うユージーンだけどウェンズデーについて行くの偉いな〜
ユージーンは自己評価が高いのでパーティの日に洞窟に行きましょうとウェンズデーに誘われたのに当日ウェンズデーのもとに行ったらバリバリダンスパーティに男と行く感じだったとしても怒らないし悲しまない。立派。

ゼイヴィアはウェンズデーが自分を利用していた当てつけみたいにビアンカとダンスパーティに行くけど、ゼイヴィアはもうビアンカへの気持ちを無くしているので悲惨なことになる。
まだ復縁する気がある元カレが自分の大嫌いな女に目を奪われているところを見るの、最悪じゃないですか?きいてるか?ゼイヴィア。お前のことだぞ。
その上で操られた疑いがあるからって理由で別れたのに、セイレーンの力を使ってウェンズデーのことを忘れさせてって頼むのさ〜もう……もう……全てが悪手。

ウェンズデーの母に好きな男を取られたからダンスパーティが楽しくなかったと話す校長がどこかに行ったあと、嬉しそうに笑う寮母さん、なんなんだ?どうしてそんな表情をするんだ?

ハンドが書いた手紙によってウェンズデーを迎えに来るタイラー!
そしてドレス用に髪の毛をアップして、艶のあるリップを付けるウェンズデーは本当に綺麗。
イーニッドもふわふわの服を着てかわいい。顔にキラキラをつけてるのも似合うし、前髪あると少し幼めに見えてキュートだね。

タイラーが街の壁画を壊したこと、その理由がわからないこと、田舎に住んでいて鬱屈としていたことがわかったけど、過去不良だった……というか、町長の息子たちとつるんで色々してたのか。

ウェンズデーのダンス、独創的で好きだな〜ニコリともしない。
最初は困惑していたタイラーもどんどん笑顔になっていく。

ビアンカがウェンズデーに真っ直ぐに「うらやましい。どう思われても平気でしょ?」と言うところ、胸が苦しくなる。ビアンカはずっとうらやましいと思っていたんだろうな。

上から真っ赤な水が降り注ぐシーン、白い衣装を着てるみんなにとっては最悪だけど、かなり絵になる。ウェンズデーは喜んでたし、イーニッドはエイジャックスとキスできたので結果オーライなのかもしれない。
でもイーニッドが「本当はあなたと行きたかった!」って言った後に「じゃあなんで誘わない?」って言ったのにはキレそうになった。すっぽかしてそれっきりだった奴のセリフじゃないぞ。イーニッドその男大丈夫!?
まぁ……イーニッドが幸せなら口を挟む筋はないんですけど……

そしてユージーンが化け物に襲われて〜end〜
なんでユージーンがいるところに寮母がいるんだ〜!?

5.悲運の因果

最初の時点で引っかかってた父親の殺人疑惑がここで出てくるとはね〜
ゴメスやモーティシアの過去の姿がウェンズデーがいる現在の両親の姿とかなり面影があることに驚いた。特に父親のゴメス。ハンサムでスリムな体型なのにどうしてこんなに面影が……!?どういうマジック……!?と思いながら見ていた。
似ている役者さんを用意したのもあるんだろうけど、メイクや髪型、衣装の力ってすごいとつくづく思った。

寄宿学校にも授業参観のような日があるんだな。
そしてのけ者たちの数多の保護者たちの中で燦然と異様さが際立つアダムスファミリー……
全員が真っ黒な服装を着ているせいでアダムス家だけ喪服という感じだ。気分的には年中葬式なんだろうな。
ウェンズデーと家族の会話がずっと不穏で、ひとつの単語にはい?今なんて?って気を取られてかなり会話を聞き逃した気がする。
特に魚の餌だって言って手榴弾を湖に放り投げて魚を殺す所とか……ここウェンズデーによる気弱な弟の慰めシーンだったんですね。

今思うと冒頭で父親に人を殺したの?と突きつけるウェンズデーに母が怒っていたのは父のことを心の底から愛していたからなんだな。父親が無実であることを知っていたからこと、父親を疑ったことが嫌だったんだな〜

モーティシアがギャレットを刺した後、剣を受け取ってまるで自分が刺したかのように人目につく場所に立ってモーティシアに逃げるように指示するゴメス、あまりにも冷静でモーティシアのことを愛している。罪を全てかぶる気でいる。そりゃゴメスにぞっこんになるわ。
でもそのギャレットが毒薬のせいで精神的に錯乱していたと気付くウェンズデーも冷静でクレバーで、やっぱりゴメスの娘だ。
母親はウェンズデーのそういうところがたまらなく好ましくて心配なんだろうな。
母親にとってウェンズデーは可愛い愛娘にすぎないんだもの……
そしてそんな母親に今回の事件で少し心を許し、自分から歩み寄ったウェンズデーが微笑ましかった。

そして家族のことになると感情的になるウェンズデー。珍しい姿。
「悪い父親でごめんな」という父親に遠回しに感謝を伝えるウェンズデー、家族間ならそれで感謝も愛も通じるんだよね〜……

今回は親と子の確執回だったね。
イーニッドの母親はおそらくイーニッドのことが心配なあまり過干渉で過保護で批判的になってしまっているんだけど、その割にはイーニッドって明るく溌剌とした性格だよな……と感心した。
無口だけど常にありのままのイーニッドを認めて受け入れてくれる父親のおかげなのかもしれない。イーニッドはお兄さんたちとも仲が良さそうだし。

そしてビアンカ〜!
保護者会に親が来るはずがない(今まで来たこともない)という点から察するに、ビアンカの母は普段娘のことに無関心なのかな……
母親がセイレーンという種族ごと自分を否定して、脅して、かつカルト宗教に手を出していて、宗教の方を手伝え、学校を辞めろと言ってくるのあまりにも苦しすぎる。
ビアンカの孤高さや強さのようなものって母親に対する対抗心から生まれたものなのかもしれない。だとしたら胸が痛むよ……

そしてタイラーは父親と会話をするときに当て付けのように母親のことを引き合いに出す。
それに父親が反発して、会話にならなくて、対話ができなくて……という悪循環。
タイラーの父と母の間には一体何があったんだ……

6.悪意の代償

合理主義の極みであるウェンズデーは人の気持ちを考えて動くことができないのでそりゃそうなるよね……という回だった。
イーニッドは頑張ったし悪くないよ。でもこの物語はウェンズデー視点で進むからウェンズデーが悪いと言い切るのも難しくて……コミュニケーションの取り方や重要視するものが違いすぎるのでそれを擦り合わせていくしかなくて……お互い育ってきた環境が違うから……

そんな育ってきた環境が違う人たちの中でもビアンカと町長の息子がお互いを理解し合おうとしているのはかなり意外な組み合わせだった。
ここの関係性はどうなってしまうんだ……!?

ハンドってアダムス家にいる割には感性がかなりイーニッド寄りだよね〜と思う。
ウェンズデーのロマンスの手伝いをしたり、イーニッドが計画するウェンズデーのサプライズパーティーに手を貸したり。それでウェンズデーが喜んでくれると思ってやってるの……?まだ6話分しかウェンズデーのことを知らない自分でもウェンズデーってサプライズパーティ嫌いそう〜って思うのに……?

ゼイヴィアとタイラー、色々あって吹っ切れたのか、ウェンズデーのことが好きすぎる。ウェンズデーに優しすぎる。
ゼイヴィアに至ってはウェンズデーのオタクみたいなことをしている。絵を描くという行為で……
それにウェンズデーの部屋に行って、ハンドしかいないからどういうこと?って事情をきいて、屋敷でウェンズデーが危険な目に遭っていないか迎えに行ってさ……ゼイヴィアっていつもウェンズデーのこと迎えに来てくれるよね。タイラーみたいにあしがないから色々な場所に行くの、かなり大変だろうに……

ウェンズデーって一般的な少女と違うところがミステリアスに見えて素敵かもしれないけど、一般的な少女と違うから自分が思っているような関係になれないし、思っているような言葉やリアクションが返ってこなくてイライラしない?大丈夫?その上でなんでそんなに優しいの?無償の愛なの?

その中でも特にタイラーの優しさは異常。
ディナーを誘ったのに返事があまりにもつれなくて、何か避けられてる?と思っていたところ突然電話でディナーのやり直しをしない?って言われて、車で迎えに行ったらウェンズデーだけじゃなくて何故か知らない女の子もいて、その上知らん危ない屋敷を調べてって命令されたところで怪物と遭遇して大怪我を負って……ここまで書いてなんでタイラーがブチギレないのか何もわからない。
タイラーが怪物という可能性はある。
イーニッドはブチギレたけど、本当に真っ当な感情の発露だと思う……だってウェンズデーって人の気持ちがあまりにもわかっていなさすぎるから……

ウェンズデーのことを受け入れようと必死で、スヌードをわざわざ手作りでプレゼントして、親友だから一緒に出かけようといった言葉を信じてついて行った結果怪物が出る謎の屋敷に連れて行かれたイーニッド……
しばらくウェンズデーから離れてゆっくりしな……

保安官であるタイラーの父親、ウェンズデー視点だったら気にさわる大人なんだけど、一般的にはかなり真っ当な人なんだよね。
あくまで正義や街のために動いているし、ウェンズデーと会っていたタイラーが大怪我をした時、もう息子とは会わせない!と激怒するのも息子が大切であるからだし。だからこそ親子でウェンズデーに振り回されていて不憫。
タイラーがウェンズデーとつるむのってウェンズデーのことをよく思っていない父親への反発もあるのかな……

過去ウェンズデーが君にとって僕は駒か?って言われてたけど、本当にその通りでしかないんだと思う。
人は自分が真実に辿り着くために利用する駒にすぎない。だって駒を動かすのに善悪とかないから。
それでもウェンズデー多分ネヴァーモアに来てから相手が不服そうにしていたらまた駒を動かすためにめちゃくちゃ譲歩して謝罪するようになったんじゃないかな〜
だから謝っても許してもらえない相手のことが理解できない……うーん……

ところでユージーンの病室にセラピストがバラを持ってきたけど、屋敷の地下にも同じ品種のバラがあったよね〜!?と気付いた途端、怪物の容疑者が増えた。怪しい人物が多すぎる。なんなんだ?誰がなにを考えているんだ?わから〜ん

7.苦渋の決断

町長が亡くなってしまった……サクッと殺されてしまったな。
葬式シーンで物語始まり。

持っていた傘からサラッと仕込み刀を抜くウェンズデーと何故か手から電気を流せる叔父さん、何?懸賞金かけられてるの?ガッツリ犯罪者なの?何者?人間?そして万能すぎる。そりゃ7話にならないと出てこないよ。
叔父さんがいたらウェンズデーは多分学園の生徒たちと交流しなかっただろうし……
アダムスは1画面に1人でいいんだよ!情報量が多くて話が入ってこないから!

イーニッドに改めてごめんが言えないウェンズデ〜
もう!そんな意地はらないの!って思うけど、ウェンズデーと対等にこうやって口喧嘩できる時点でかなり仲がいいのかもしれない。
というかウェンズデーって今おそらく最大限譲歩しているので、これ以上対人関係でウェンズデーに何かを求めるのって酷なんだよね。もしかしたら今後何か変わることがあるかもね〜くらいの感じ。
なのでそれでもウェンズデーと関係を続けたいと思う人は自分が酷く扱われたと思ったらその都度怒って抗議してそしてそれを受け入れていくしかないんだろうな……

ゼイヴィアを疑っているウェンズデーに「じゃあ何故僕は君を殺してない?」と問いかけたら「どういうわけか私を好きなようだから」と返すウェンズデー、言われて嫌なことを積極的に言っていく。ここ流石にゼイヴィアがウェンズデーに手を出すと思ったけど「好きなもんか」で終わった。
すごいな。大人だな。

友達と離れて寂しいのを認めたくない?って言われてたけど実際ウェンズデーってイーニッドが出て行った時寂しそうにしていたし、なんとしてでも認めたくないんだろうな〜
そしてそんな変わろうとしているウェンズデーに叔父さんは悪影響です!距離をとってください!
それはそれとしてブチ模様のワンちゃんのヘルメットをしてサイドカーに乗るウェンズデーは可愛かったのでありがとうと言わせてください。

夢でセラピストが死んだからと言ってセラピストと連絡を取るゼイヴィア、もしかしてゼイヴィアにも幻視的な能力があるのかな。絵を動かす能力だけじゃなさそう。

タイラー、ずっとウェンズデーとの距離が近い。ウェンズデーと触れ合う距離で接しても傷付けられない唯一無二の人。
それにコラ!近付くなって言っただろ!くらいで済ませる保安官はやっぱり結構優しいんだな……
デートを!?仕切り直そうって言った!?何この男!?怖い怖い怖いとずっと怯えていた。タフガイにも程がある。
なんでウェンズデーにハメられたのにデートを仕切り直そうとなる?
それに借りがあるからと従うウェンズデーは結構良心的だ。本当に怖いのはタイラーの真意の読めなさだよ。霊廟にイルミネーションを飾りつけるな。いい雰囲気になるな。墓みたいなところでしょう、そこ。

ハンドが刺されてる!そもそもハンドに死の概念があるの!?電気ショックを与えているってことは手に心臓があるの!?というかハンドが死ぬって何!?いやそういえば手なのに視覚と聴覚があるんだったしな……と思って話が入ってこなかったけど、ウェンズデーが泣いていることはわかった。
ウェンズデーにとってハンドは泣くほど大切な家族なんだな……

ビアンカ、ダンスパーティの後からすっかりウェンズデーに突っかかるのをやめたんだな。

セラピスト、重要参考人なのにここで殺されるの〜!?!?ハイドに〜!?!?タイミング〜!!!
そしてゼイヴィアをとっ捕まえるウェンズデー……本当に犯人ゼイヴィアで合ってる?本当に?

イーニッド、部屋に戻ってきてくれたの!?一応謝罪はするけど反省の色とか一切ないウェンズデーの部屋に!?なんとまぁ……なんていい子なんだ……
ヨーコと過ごしてウェンズデーと過ごしてた時間も悪くないな……と思ってくれたのかな。ヨーコはフレンドリーそうだもんな。それもおそらくハンド補正がめちゃくちゃあるとは思うけど……
ハンドってかなりイーニッドのケアしてくれてたんだろうな〜

タイラーとキスするウェンズデーを見たシーンでお互いにその人で良いの!?本当に!?本当にいいの!?と思ってたけどタイラーがハイドだったという……
ゼイヴィアがあまりにも不憫すぎるよ……

8.闇の中の殺意

タイラーに拷問するの!?それはきいてないですけど!?帰るよ!!!のみんな、あまりにもまとも。
保安官がタイラーに何かよそよそしいのってハイドがどうかわからないからだったのか
「キスした後の幻視が証拠だってわけ!?」というタイラーの言葉をきいてみんなウェンズデーキスしたんだ!?って思ってたでしょ。めちゃくちゃ衝撃だけど拷問しようとしてる女の前では全てが無力。

そしてそりゃ通報もされる。だって拷問してるし……
保安官もゼイヴィアを逮捕したってことは息子がハイドだって信じたくないからなのかな。まぁ証拠もないしな〜

ずっと怒りとかなく、ただ無償の愛をウェンズデーに向け続けていて、その愚直さに恐ろしさすら感じていたタイラーが「どんな感じ?負ける気分は」とウェンズデーに言い出したところでようやく安心でした。
セリフはまるきり悪役なんだけど、なんかここのタイラーって目が潤んでいるように見えるんだよな〜タイラーの意志が一切わからない。何を考えてたんだろう。実際何割くらいウェンズデーのことが好きだったのかな。命令だからこなしてたのかな。

この期に及んで留置所にいるゼイヴィアに手を貸してと言いに行くウェンズデー!
ゼイヴィアは怒ってたけど至極真っ当。そりゃ怒る。だってウェンズデーの味方でい続けようとしたのに疑われ続けて挙句逮捕されたわけだし……
そりゃ出てけ!って言われる。ウェンズデー、反省なさい。

退学にあたってイーニッドから「私をわすれる?」って訊かれて「虹色やポップスで吐き気がするたびにあなたを思い出す」って言うウェンズデー、いい言葉すぎる。あなたのこと割と気に入ってたよ、じゃん。
それに「うれしい。多分」と返すイーニッドはウェンズデー語がかなり理解できるようになっている。いい関係性ができてるんだな〜
そしてハンドとメイク教室をやってるイーニッドは何!?ハンドと仲良くなりすぎている。やっぱりウェンズデーのメイクとかもハンドがやってるのかな。
そして最後までハグは無し。

そしてユージーンの証言でやっと寮母が操りの犯人だって分かったウェンズデー!
タイラーを誘惑したらしいんだけど、タイラーは全体的に女の趣味が悪い。対ウェンズデーにはどう思ってたのかわからないけど……
タイラーの前では一人称がママになってタイラーのことをタイラーちゃんって呼ぶの、趣味の悪さが出ていて良い。
そしてあっさり死んでしまう校長……なんて呆気ないんだ……力のある大人が死んでしまうことの絶望感がある。

寮母はクラックストーンの甦りの儀式をしようとしてたのか〜
それ効果あるの?大丈夫?と思っていたけどウェンズデーを触媒にしてなんかうまいこといったっぽい。最初からウェンズデーが狙いだったんだなぁ。最初はタイラーに色目使ってウェンズデーをここに導いてもらおうとしてたんだろうけど、その正攻法だとうまくいってなかったんじゃないか?校長が死んで意図せず好機が訪れたんだ。皮肉……

ウェンズデー、頭を殴られた上に刺されて内臓をグリ……とされてしまって不憫だ。これで対ゼイヴィアへのあれこれはプラマイゼロになりませんか。
一方その頃ゼイヴィアは森の真ん中で護送用のパトカーの中に取り残されていた。

イーニッド、とうとう変身できた!そして体を張ってウェンズデーをハイドから守っている〜!
人狼ってハイドと対等にやりあえるくらいフィジカルパワーが強いんだな……すごいな……
でもイーニッドの可愛いお顔に傷が付いてしまったのは痛々しかった……ウェンズデーのために命かけたんだな〜なんて良い子なんだ

ウェンズデーを守りに学園に行くゼイヴィア、マジ!?と思ったけど解放してくれたハンドに報いるためなのかな。いやそもそも捕まえられたのはウェンズデーのせいなんですけど……何が君をそんなに駆り立てるのか。

ウェンズデーいたぶりに夢中になってしまって背後からの剣に一切気付かなかったクラックストーンさん〜!
そして容赦なく相手の心臓をひと突きしたビアンカのシーンでメロメロになってしまった。
セイレーンの力を正しく利用できるようになったところも好きだなと思ったけど、自分の得意な剣でシンプルに相手に致命傷を与えたのかっこよすぎる。
ここでビアンカのこと好きにならない人いますか?みんな好きになるでしょこんなの……

あくまで寮母って普通の人間ではあるので、何百匹ものミツバチに囲まれ刺されしたらそりゃ身動きも取れなくなる。
ユージーンも最後に見せ場があってよかった〜!彼は虫使いの能力があるのかな。
ブンブンズの友人のために活躍できてかっこいいよユージーン。

血まみれのイーニッドが同じく血まみれのウェンズデーに駆け寄って2人でハグをするシーン、泣きそうになってしまった。
この2人には言葉はいらないんだ……ハグできただけでもう伝わり合うし、十分なんだ……

最初みんなから嫌煙されていたウェンズデーに対してイーニッドがサンフランシスコに遊びにきてと行ったり、ビアンカが来期フェンシングで勝負よと言ったり、ゼイヴィアがウェンズデーに自分の番号が入ったスマホをプレゼントしたり(!?!?!?!?)と未来の提案をしてくれるのが良いんだよ。みんな当たり前のようにウェンズデーと過ごす未来を想像している。ウェンズデーと一緒にいることが当たり前で、ウェンズデーと一緒にいたいと思ってくれている。

それにしてもゼイヴィア、いくら実家が結構なお金持ちとはいえ、スマホをプレゼントするのは大丈夫なのかな!?と心配になる。いくらウェンズデーと連絡取りたいからってじゃあスマホをプレゼントしちゃえば良いんじゃん!とはならんよ。
でもそのゼイヴィアのプレゼントを受け取ったあたり、ウェンズデーも満更でもないのかな。
ゼイヴィア、変な男……

謎がまだ残っているし、ウェンズデーのシーズン2が決定しているの嬉しい〜!と思うと同時に、ストライキでどうなるかわからんしな……とも思っていた。
ストライキが納得できる形で終わることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?