【プロキオンS2023】レース回顧

【レース展開】

横一線のスタートから、二の脚速くドンフランキーがハナを奪う。リメイクも出遅れなく今日は中団を追走。最初の3ハロンが33.9というハイペースの中、直線に入っても脚色の衰えなかったドンフランキーがリメイクの猛追を凌ぎ切って重賞初制覇。2着のリメイクも3着のオメガレインボーを6馬身離した。

【上位馬回顧】

1着 ドンフランキー(事前A評価)

スタートから軽快に飛ばしての逃げ切り勝ち。まだ4歳馬であり、いかにもパワーがありそうな超大型馬で、地方のダートも全く問題ないだろう。出られればJBCスプリントの有力候補となるのではないか。後1ハロンの距離延長がこなせれば、来年のフェブラリーSでも有力の1頭になってくる。

2着 リメイク(事前S評価)

課題だったスタートも決めて、直線もスムーズに回り後はドンフランキーを交わすだけという競馬だったが、そのドンフランキーのしぶとさに屈した。結果的に上位2頭は抜けており、今後のダート短距離界の主役を担える存在と言える。

3着 オメガレインボー(事前B評価)

道中は中団を追走。直線向いてからやや手応えが怪しくなるも、残り1ハロンから加速して3着を確保した。今はやはり1400mがベストなのだろう。

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