「耳にしているけど聞こえていない」2022年8月8日

・久しぶりの日記だ。

・日常のトピックスが増えてくると、続けていた習慣が1つづつフェードアウトして消えてく。アハ体験みたいに、徐々に日常から消えていくから無くなったことにすら気づかない。なんとかしたいな。良かれと思っていて続けていたけどいつの間にかやらなくなっていったことが多すぎる。筋トレ、イラスト、行動ログの記録、todoリストなどなど….。

・youtubeで動画を見た。絶対音感持ち友達に曲を弾いてもらったって動画で、自分が見たのはARufaのさんさーらを弾く動画だ。動画投稿者とピアノ弾く人が掛け合いしながら曲を耳コピする構成で、中でも弾く人の楽曲の解説が軽妙で良い。

・曲の中で元々鳴っているのに説明されて初めてトライアングルの音に気が付く体験が面白かった。プラネタリウムで学芸員の人に説明してもらってやっと星座の存在に気が付くのに似ている。漠然と夜空を眺めているだけじゃ星座も何もわからんわな。

・解説されてる部分についてよくよく曲を聴いてみると、1番と2番では曲の構成が大幅に変わってることに気がついたり、色んな音が鳴っていたりと発見が多い。一個の作品を深く楽しめる人は頭の中でこういった作業を高いレベルで行っているんだろうなと思う。

・関連して文化圏によって見えている虹の色の種類が違う話を思い出した。ざっくりと話すと、色を示す言葉が先にあるからその色を認識できるみたいな話だったと思う。

出典:ウェザーニュース

・同じ認識の話で種類は似ているけど別にこれ芯を食った例えじゃないな。無理やり関連付けるなら、語る語彙を増やせば同じ作品でもより深く楽しめる。とか、細かな違いが認識できるとかそんなところだろうか。


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