[オトと戯れる 24]〜ギターへの橋渡しとしてのウクレレは効果絶大!?
今回の[オトと戯れる]は。。。最初「サウスポー・ギター本格始動!」ってタイトルを考えてた。。。けど。。。ポイントは「ウクレレからギター」ってことではないか。。。ということで、上記のタイトルに。。。
ウクレレって。。。ギターの入り口としては、思った以上に役に立った。
こんなこと言ってるけど、つい最近までは「ウクレレ」って名前と先入観が邪魔をして、ギター的なものだって認識は全くなかったんだけど。。。笑
ウクレレは"マイクロギター"
これまでにも。。。ウクレレのことを弦の本数や大きさは違うけど。。。”マイクロギター”って呼んだりすることがあったけど、今思うのも。。。まさにそれ。
MAHALOのコンサート・ウクレレML2をサウスポー仕様にして、「サウスポー」で「実技レベル・ゼロ」からスタートしたけど、超ゆったりペースで3ヶ月ほど。。。超基本的なレベルで、練習というよりは。。。「触って」楽しんだ。
サウスポー・ウクレレ始めてまもなく、ギターも少しだけ手にしたりしたこともあったけど、すぐに。。。客観的っていうかデータ的に。。。
「ウクレレ3ヶ月やってからギター始めたらいかがなものか。。。!?」
っていう辺りを明確にした方がイイんじゃないか。。。って認識して、ギターを触るのはストップしてた。
で、3ヶ月後。。。「サウスポー・ギター」を始動させてみると。。。
まず、サウスポーで持った時の違和感がない。
で。。。ウクレレとギターのコード・フォームは違うけど、ギターでカバー候補曲のコードを「ぽろーん」ってやってみると。。。
基本的なコードを押さえて音出しするのは、チョコっと触った時でもなんとか出来てはいたけど、ストロークは絶望的な感じだった。。。笑
それが。。。
ストロークに特に効果あり
ウクレレで色々と「実践的な気付き」もあったりして、3ヶ月後に改めてギターを持ってみると。。。
特に「進歩」を感じたのは、「ストローク」の面。
しかも、ピックも本格的に初めて持って弾いてみたけど、「ぽろーん」ってやるぐらいなら、まあ出来てるか。。。と。。。
ウクレレでは指先弾きに徹したけど、これだと「力の入れすぎ」の場合。。。ダイレクトにわかる。。。指痛い!ってことになるので。。。あと。。。やっぱり手首も柔軟になって、結果。。。程よい力加減で弾くことが出来る感覚になってきた。
上のショットのように大きさや弦の本数は違うけど、「根本的なところは同じ」って捉えることが出来る。
アコースティック系のウクレレ経験は非常に有効
マインドって、楽器やるのにすごく大事なのでー
「好きな曲をやりたいギターで弾く」
ってのは大きなモチベーションにはなるけど。。。
「ソフトに弾くと小さい音が鳴り、アグレッシブに弾くと”じゃーん!”って大きな音が鳴る」
そういうアコースティックなのを経験してるのとしてないのとでは。。。ピッキングやストロークのフィールを掴むのに大きな差があると。。。
なので、エレキギターをやりたいって場合、メインはそれとして、サブ的、あるいはリサーチ的にに5000円ぐらいからで手に入る「マイクロギター」なウクレレを弾いてみるのは、色々とメリットがあるかと。。。
エレキギター初心者の人で。。。アンプに繋がないで弾いてる人って結構いる。。。けど、アレはピッキングにもストロークにも。。。非常にマズイ。。。
スチール弦のアコースティック・ギターも。。。ストロークやピッキングのニュアンスをダイレクトに感じることは出来るけど、ウクレレより弦が多く、標準ボディはデカくて(小さいのもあるけど。。。)、「指先への攻撃性が高い」って面があったりする(ナイロン弦のクラシック・ギターはそれよりマイルド)。。。
なので、やはり「プレ/サブ」的にウクレレに触ってみるのは非常に有効。
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