[モバイル&サウンド 51]〜AIシンガー"Synthesizer V"を試す(1)
今回の[モバイル&サウンド]は、先日オリジナルのデモで試したAI音声合成ソフトの”Synthesizer V”とその周辺について。
モバイルの話じゃないけどiOSアプリにボカロもあったりするし、今の時代こういうAIシンガー的な情報もアタマに入れておくのは基本みたいなところでもあるので、このマガジンでも取り上げてみようと。。。
ここでSynthesizer Vを「ボカロ」と言わず”AIシンガー”と言ってるのは、本来「ボカロはボーカロイド=VOCALOIDの略称で、ヤマハが開発した歌声合成技術と、その応用ソフトウェア」のことを指すので(一番下のDTM STATIONのリンク参照)。。。
先日試した段階では、このソフトのことをよくわかってなかったのと。。。「歌詞を載せてみないとよくわからない。。。」って感想だったので、曲構成やアレンジをもう少し整えて、即席で歌詞を作って仮歌を載せてみた。
タイトルは"Light In The Cage"。
これは。。。先日のものとは違う歌声データベースを使っていて、よりパワフルになっている。
色々と種類があって分かり難い。。。!?
この”Synthesizer V”ってソフトはいくつかバージョンがあって、歌声データベース(ボーカル・キャラ)もいっぱいあるので、最初どれを選択したらイイのかよくわからなくて、無料版でー
ソフト:Synthesizer V Studio Basic
歌声データベース:小春六花ライト版
ってのを選んだ。
でも、サイトをよく見ると、歌声データベースには” AI ”って入っているのもあって、最初のデモは無印版、今回試してみたのが”小春六花 AI ライト版”。
・小春六花ライト版
・小春六花 AI ライト版
って何が違うの!?。。。ってのはAIって入ってる方が(おまかせで!?)より自然に歌ってくれるっ。。。!?って風に解釈。
知識とテクを駆使してボーカルを作り上げたい人はAIじゃない方ってこと。。。!?
この小春六花ちゃんのデータベースって、ぼっち・ざ・ろっくのぼっちちゃん=青山吉能さんだそうで。。。
無料版・・・使えるけど使い難い。。。
試したのは無料版で、それ故色々と機能的に制約があって、ファースト・インプレは。。。
「使えない。。。」
だった。。。
んーっと。。。
・DAWソフトのプラグインで使えない
・鍵盤が使えない
ってのが主な理由。Pro版にすればクリア出来るらしい。。。あと、見落としかもしれないけど、グリッドの拡大縮小が出来ない。。。!?
そんな感じ。。。が、無理やり!?使ってると、多少は慣れてきた。
同じようなソフトにVoiSonaやNEUTRINOもあって、これまではメインにNEUTRINOを使ってきたけど、デモった感じや機能的にSynthesizer VのPro版にメインを移行することを考えないこともない(購入を検討)。。。
まだ試してないけど、英語を扱えるってのも強力なツールだ。。。
最初のデモは、こちら。
歌詞のヒントになったのは、以前デジタルアートで作ったもの。
DTM STATIONの記事。
このnoteの続編。
-- UPDATE 2023/09/04 --
ありがとうございます。
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