[モバイル&サウンド 45]〜"MixBox"で定番エフェクターに触れる
エフェクターの箱"MixBox"
エレキギターやシンセの音作りで欠かせない「エフェクター」。音を歪ませたり、教会やドーム内の響きを再現したりとか。。。
今回はそんなエフェクターを「ボックス化」したIK Mulitimediaの"MixBox"を紹介。モバイル版はiPad専用。Mac / Windows版もあるので、iPadで触っておけばそっちに行っても役に立つ。
”モバイル&サウンド 44”で紹介したiOS用ピアノ音源"iGrand"と同じ会社のアプリ。
このアプリに入ってるエフェクターは「実機」をシュミレートしたものが多数ある。なので、素っ気ないのルックスのDAW付属のエフェクター画面よりも見てるだけで楽しめるし、そういう「視覚的な情報」も含めての知識も得ることが出来る。
フリー版があるので。。。まずそれをインストールして、使うよりも見て楽しむってことも出来るけど、次に紹介する"Syntronik"から触ったほうがわかりやすい。
シンセ・コレクション"Syntronik"のエフェクト
IK Mulitimediaからは"Syntronik"ってビンテージ・シンセ・コレクションが出てるんだけど、これもMac / Windows版はもちろんiOS版もあって、iPhoneでも使える。
そのシンセ・コレクション"Syntronik"は"MixBox"にもあるエフェクターがセットになっているので、どういうエフェクターが各シンセで使われているのかが画面を見るとすぐにわかる。
なので、シンセに加えて、定番エフェクターとその使い方も学ぶことが出来る。
この"Syntronik"にもフリー版があって。。。各シンセの音色は数種類しかないけど、とにかくビンテージ・シンセのパネルを模したそのルックスは「あのミュージシャンが使っていた。。。」っていうものばかり。
ハードからソフトにシンセのトレンドが移ったとはいえ、これらのシンセ・サウンドは今の時代にも受け継がれているし、だからこそそのルーツを知ってるかどうかで曲作りのサウンド・メイクの作り込みも違ってくる。
iOS版の動画でコレ!ってのがなかったので、コンピューター版のフル・バージョンのデモを貼っておきマス。
各シンセの音もそれぞれ個性的なんだけど、かなり「エフェクター」で盛ってこそのサウンドになっている。
Part 1
Part 2
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