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[モバイル&サウンド 32]〜”ボヘミアン・ラプソディ”に必要な鍵盤数は!?

鍵盤数って重要な要素

以前、紹介したことがあったんですけどー

「数年前に映画がヒットしたクイーンのボヘミアン・ラプソディ(の1st コーラス)を弾くには何鍵必要か?」

ってのを。。。”モバイル&サウンド ”で加筆アレンジして掲載。

使用したのは以下の鍵盤。
iPhone GarageBand 19鍵
KORG microKEY Air 25鍵
KORG microKORG  37鍵
EDIROL PC-50 49鍵

ギターから流れてきた我流の鍵盤弾きなので、フォームが美しくないのが自分でも気になりますが。。。(笑

とにかく、この映像を見ると、鍵盤数がないと。。。どうしようもないってのが分かるかと。。

結局、49鍵盤では。。。左手は1本だけなら一応フィニッシュ出来るけど、オクターブでベースや「チャンチャン」って印象的なクロスでのフレーズは弾けない。。。


「弾く」ということにこだわらなければ、少ない鍵盤数でも or  鍵盤がなくても、「打ち込み」で出来るんだけど、鍵盤初心者であれ経験者であれ、その「弾く」っていうこともターゲットにする場合、あるいは、「デジタルなものじゃなくて、ナチュラルなピアノ・サウンド」がニーズにある場合は、鍵盤の数ってのはけっこう重要な要素になる。

また、俯瞰的に曲のコードとベースを見るのにも、鍵盤数は多いに越したことはない。そうなると。。。最低でも、61鍵ぐらいは欲しいってことになってくる。。。


鍵盤数を他の要素にも絡めて考えてみる

映像は「鍵盤数」にフォーカスしたものだけど、「鍵盤数」を。。。

・音楽的な知識
・演奏スキル
・DTM的な知識
・機材のグレード
・ソフトのグレード

っていうようなことに重ねて考えてみると、色々と見えてくるものがあるのでは。。。!?

初心者のトータル・スコアって、iPhone GarageBand 19鍵みたいなもの。。。

カバー/作曲してみた曲のDTMクオリティに。。。もしがっかり。。。ってなっても、それは「19鍵盤」クオリティみたいなもので、そこはスタート地点に過ぎないってことで、あまり落ち込み過ぎず、もっと気楽に考えた方がイイ。。。

鍵盤数って一例だけど、選んだ機材やソフトがその人の音楽的に重要な「視点」にもなるわけで。。。

ずっとそのままでいいのか。。。!?

っていうのは、時々見直してみた方がイイ。。。


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