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[モバイル&サウンド 59]〜ギターのウォームアップ的スケール練習

今回の[モバイル&サウンド]は、ギターの「ウォームアップ的スケール練習」みたいなところを。。。

ギター初心者の人は。。。いきなりギター抱えて。。。ってフツーはそんな感じだろうけど、GarageBandのようなモバイル・アプリで予習、あるいは並行して学習しておけば大いに役に立つし、ギターを持ってない人でも。。。アタマじゃなくて指先の感覚で学べるので、そういうのも絡めて。。。

で。。。実際にギターでやる場合は、「指先をほぐす/柔軟性を養う」ってことにもなる。

こちらの動画について、解説していきます。



ドレミファソラシドの型

下のGarageBandのショットの「ドレミファソラシド」=”CDEFGABC”の青枠は、ロー・ポジションの基本の型。

「型」だけでポジションを丸暗記するのもダメってわけじゃないけど、前回取り上げた。。。

「基本2ポジション移動で、EF / BCの間は1ポジション移動」

ってヤツをトレースすれば、4フレットも含めるとより指板上のポジションが明確になる。

一番下の6弦なら、GからA(ソからラ)の横に移動していく場合は「2ポジ」で5フレット、5弦の解放弦に行くならGの隣りが1ポジ、弦を移動して「2ポジ」って考える。

6弦の低音からの解放弦の「EADGBE」ってのは。。。

「家でジン、ビール、いいね!」とか何でもイイ(笑

もう1回言うよ。。。

「家でジン、ビール、いいね!」(EADGBE)



ポジションと運指

というように。。。

・解放弦はEADGBE(家でジン、ビール、いいね!)
・基本2ポジション移動で、EF / BCの間は1ポジション移動

ってのをアタマに入れてたら、丸暗記しなくても。。。ゆっくりじっくりこれを当てはめて「ドレミファソラシド」=”CDEFGABC”ってのを指板上でトレース出来る。

じゃあ、これを左手のどの指で押さえるかっていうのは下の図で、数字はフレットであると同時にこのロー・ポジションでは指番号。

0=解放弦
1=人差し指
2=中指
3薬指
4=小指

こういう音階を辿る練習ってのは、ギターを手に入れた一番最初はピックじゃなくて、右手は指で弦をはじくって方がいいんじゃないかとも思う。その方が弦の間隔とかも。。。ピックよりはナチュラルに感じることが出来るので。。。


ウォームアップ的スケール練習

ギターを弾く時にいつも最初にやることはー

・チューニング
・音の確認も兼ねた指のウォームアップ
・コードを鳴らして、響きの確認

というようなこと。

これらは。。。しばらく弾いた後のチューニングの確認時にもやる。

「音の確認も兼ねた指のウォームアップ」ってのが、今回取り上げてきた「ドレミファソラシド」=”CDEFGABC”の青枠のスケールの運指ってこと。

5弦の「ド=C」から1弦まで行って、今度は6弦のEまで降りて、5弦の「ド=C」に戻る。

チューナーでチューニングしても。。。1弦から6弦まで1回で合うってことはまずないので、何回か各弦のチューニングを繰り返しても。。。1つの弦を触ると他が。。。ってのもあるので、最終的にはスケールを鳴らして耳で確認する。

そういうことも兼ねたウォームアップ。。。

さらにコードで。。。ってハナシもあるんだけど、長くなるので今回はここまで。。。


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