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三十一 マイナス重視の 自由かな さんじゅういち まいなすじゅうし(十四)の じゆうかな 短歌…
馬上吟 道のべの木槿(むくげ)は馬にくはれけり 『野ざらし紀行』 松尾芭蕉 道のべの 綿毛ら…
大きすぎず 小さすぎずこの 靴一つ
膝と床 聴くわ哀しい 歌ばかり
(ナントイッテモ) 皺モマシ 心モ少シハ 美シイ
画面には見せない 画像の白八重歯 がめんには みせない がぞうの しろやえば
狭き家に声破る 日に三度あり せまきやに こえやぶる ひに さんどあり
マスクせど ゲンロン述べつ 幕なしや
コロナとて 「遊びをせんとや 生れけむ
愚な民 恣意に衒気や ハツrats オロナミン Cにげんきや 心臓鼠衆
白い軽 迂回や警笛 白八重歯 しろいけい うかいやけいてき しろやえば
咲く頃な 花唇久しや 春の草土 さくころな かしんひさしや はるのくさつち
ももたろさん ももたろさん おこしにつけた きびだんご ひとつわたしに くださいな 吉備ー…
春の海終日のたりのたり哉 (はるのうみひねもすのたりのたりかな) 蕪村 春が罪 週末のたりのたりかな