見出し画像

言葉にするくらい許してよ

毎日のちょっとしたもやもや、
世間では言葉にしにくいこと、
皆それを飲み込まなきゃと思ってない?
出してもいい、って私は思う。

というのも…
女性同士で話をすると
何を選び取るにも、決断するにも、
「今後の可能性」を
考えているなぁと思うことが多い。

「結婚したら苗字変わるから…」
「夫の仕事が転勤になったら引越しで…」
旅行に行くにしても「もし妊娠していたら…」
何をするにも「子供預けなきゃ…」

なぜこんなにも
女が考えなきゃいけないんだろう。
今までそう思っていた。
でもそれがきっと
私自身にあるジェンダーの認識。
男性も本当は悩んでいるかもしれないし、
本当はもっと自由でいい。

でも「世間一般では」というしがらみと
自分の中にある固定観念で縛られている。
きっとそんな人が多いんだと思うし、
私もそんな1人。

こう在るべき、とか
こうしなきゃいけない、とかって
考えてがんじがらめになって
言葉にすることを躊躇するかもしれない。
そうやって
我慢をすることに慣れているかもしれない。
少なからず私の周りにいる人たちは
その誰が決めたか分からない「当たり前」に
縛られていることが多い。

でも、自分に許可をしてほしい。
言葉にすること、思うこと、
「私は本当はこうしたい」
まずは自分に許してあげること。
言葉にして宙に放つだけでも、
何か変わるかもしれないから。

まずは自分の思いを言葉にして。
見ないふりをするんじゃなくて、
自分でそれを見つめて、抱きしめる。
共感してあげる。
私はそうやって、自分を肯定したい。
全てはまずそこからだと思っている。

あなたの気持ちが
あなたによって救われますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?