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大人の世界を面白がるために。

ヨシタケシンスケさんの展覧会に行った。
正直「絵がかわいい〜」とかそういう
適当すぎる理由。(ファンの方すみません)
でも、展覧会に行って
この方のアイデアの多さと生み出し方に
ハッとさせられるものがあって
なんか展覧会だけで終わって
「この気持ち」がそのままなのが嫌で
公式図録を買って
同じ気持ちをちょくちょく味わうようにしてる。

「この気持ち」って文章化難しいんだけど、
「深く掘ったら財宝あるのかな」
というワクワク感というか、
日々の生活の中でふと気づいた小さなことを
大事に温めることが
日々を彩ってくれるというか
なんかわからないけど
「毎日考えついたこと、大事にしたいな」
と思わせてもらった。

日々が淡々と過ぎ去っていく大人の世界と
日々が発見や挑戦の連続である子供の世界、
どちらが輝いてるかなんて明らかで、
でも大人だから諦めるのは違うし、
大人だから気づくこともあるわけで。
そんな大人で、
色んなことを経験してきた自分だからこそ
感じられることを
蔑ろにせずに大事にしてみたくなる。
そんな感じ。

だから時間をかけてじっくりじっくり
毎日とか何時間とか決めずに
ふとパラパラめくって
パッと思いついたものを書き殴って考えて
新たな発見をしたり。
そういう瞬間の積み重ねで
自分の発見を面白くみれて、
「いま」を慈しめるのかもしれない。

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