東京BUSAIKUストリート
ライターの北林です。
今日は「東京」をテーマに話そうと思う。
東京。
言わずと知れた日本の首都。
誰もが一度はこう思ったことがあるのではないだろうか?
「東京、エグい」
と。
今日は僕が初めて東京に感動した時の話をしようと思う。
同じような経験をした人には必ず共感してもらえるだろう。
今でも思い出す、初めて東京の街を歩いた時のこと。
僕はこの時自身に満ち溢れていて、肩で風を切って街を歩いていた。
しかし、内心は驚きの連続だった。見るもの全てが新鮮だった。店も人も全てが僕にとっては衝撃だったね。
だが、一番衝撃的だったのはもちろんこれ。
「女のレベルが高すぎる」
僕もインターネットとかで可愛い女は知ってるつもりだったけど、東京で実物を見た時はたまげた。
いやいやいやいや。
モデルやん。歩いてる人、全員モデル級やん。ここランウェイか?と錯覚したよね。
僕はこの時、人生イチぐらい興奮していた。興奮のあまり、頭の中では「オッパカンナムスタイル♪」のBGMが延々と流れ続けていた。何食わぬ顔で歩きながら、脳内の僕はハイテンションで踊り狂っていた。
だが、僕は段々不安になっていった。なぜなら、街を歩いていて「女と一度も目が合わなかった」からだ。
こんなことある?
普通に歩いていても誰かと目が合うことは一度くらいあるよね。だが、僕と目があう女は一人もいなかった。
僕、キモいのか? イモだと思われているのか? 避けられてるのか?
強烈に不安になった。
一応言っておくと、僕は決してキモくもないしブスでもない。だけど、初めてこんなにハイレベルな女たちを見て、100%自分に自信があったかどうかと言われると100%ではなかった。つまり、「自信がない」=「ブスマインド」に陥ってしまったのだ。
僕のみた東京はまるでランウェイのようだった。それなのに、僕の歩いている道だけが「BUSAIKUストリート」だった。
はっきり言って、絶望した。世の中にはこんなに華やかな世界があるのに、ブサイクで気持ち悪い僕には何も手に入らないのか?と思った。
僕、何やってんだろ。踊り狂っていた自分が情けなくなった。こんな僕じゃ、生きてる意味なんてないじゃんと思った。
・・その時である。
一人の女とすれ違った。めっちゃ僕の好みの女だった。
なんと、その女と目があったのだ!
キュン💗 キュン💗
僕の胸の鼓動は一瞬で高鳴った。まるでビートを打つように、ドクドクと脈を打ち始めたのだ。
しかも、である。
その子は僕に笑顔を見せてくれたのだ!
まさかと思ったね。いや可愛すぎか!と突っ込んだよね。
女が通り過ぎた後もしばらく見送る。
後ろ姿も最高。
ナマラカワイイ・・
なぜかカタコトになる北林w
この時から、僕の人生に光が差した。全てを手に入れようと心に誓った。
「イケメンタルに、僕はなる。」
そう決心して、次の日から行動を始めた。
・・・・・
女と会話して経験値を積む。
陰キャっぽい奴とは絡まない。
イケメンと友達になって自分の「ランク」を上げる。
とにかくデカい声で話すことで、「オスとしての強さ」をアピールする。
真面目だと思われないように、見た目のイメチェンもする。
・・こんなところからスタートしたんだよねw
僕でさえも、最初はこんなものだった。
今考えると微笑ましくて草なんだけどw
こうして僕と東京の関係性は変わった。僕の歩く道は「東京IKEMENストリート」になった。
この後、僕は心理学や恋愛工学を学び、テクニックを身につけ「テクニシャン」になっていくんだけど。
それはまた今度話すことにしようか。
それじゃあ今回はこの辺で。
バイバイ。
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