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Larkの応用的な使い方紹介

今回は、Larkを使用してどれだけ応用的な使い方が可能か検討してみます。
※詳しい実装方法については解説しません。
※これから紹介する使い方はLarkの標準機能ではありません。他のSaaSを繋げたりすることで実現可能になります。

入社1ヶ月後アンケートを自動送信する

入社1ヶ月後に特定の社員へ「入社1ヶ月後サーベイ」を送信します。
入社1週間後や入社2週間後など送信日は自由に設定可能です。

SaaSアカウントの自動発行

BundleやマネーフォワードAdminaなどのようにSaaSアカウント発行サービスがあります。
それをLarkとAnyCrossのみで再現可能です。

人事システムとBaseの自動同期

APIやWebhookが利用可能な人事システムを利用している場合は、Base上で人事情報を閲覧可能になります。
(SmartHRは対応確認済み)
Baseの自動化などを使うことで多くの応用的な使い道が可能になってきます。

テストの自動作成

テストがあるたびにフォームを用意しなくても、事前に質問・回答をまとめたBaseを用意しておくことで、フォームの自動更新やテスト締め切りリマインドなどが可能になります。

HP更新通知

特定のHPのお知らせ情報が更新されたら、Larkで通知を受け取ることが可能です。
行政のHPをフォローしておくことで、助成金などの情報が漏れなく通知を受け取れます。

Slack AIの再現

最近公開されたSlack AIをLarkでも再現できます。
特定のグループチャットの内容の要約を毎日チャットで送るようにすることも可能です。

SaaSアカウント情報の同期

雇用形態や退職のたびに多くのSaaSを更新する必要が出てきます。
設定することでどれか一つを更新するだけで全てのSaaSの情報を更新することが可能になります。

チャットボットの作成

社内データに関する質問を投げかけると回答してくれるチャットボットを作成することが可能です。

会議の内容を自動議事録作成

Larkのビデオ会議を行った後に自動で議事録を作成します。

購買申請から仕訳登録までをLark内で完結

Larkの承認アプリを利用して購買申請を行い、会計ソフトへの仕訳登録までをLark内で完結することが可能です。

オンボーディンググループチャットの自動作成

入社後のサポートはとても重要かつ慎重に行っていく必要があります。
オンボーディンググループチャットとは、入社1ヶ月ほど社員専用のグループチャットを作成し、複数名で徹底的にサポートを行うグループチャットです。
入社した社員専用のオンボーディンググループチャットを自動作成することで、手厚いサポートを手間なく行うことが可能です。

名刺データの読み取り

Botに名刺を送ったり、フォームに名刺をアップロードすることで、名刺データをBaseに格納することが可能です。

Lark内で承認後に電子契約書を発行する

Larkの承認アプリで承認フローを作成し、承認後にfreeeサイン・クラウドサインなどで電子契約書を発行することが可能です。

まとめ

LarkのAPIを利用することにより、応用的な使い方が可能となり、Larkの可能性を一段階引き上げることができます。


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