システマに出ました

最近昼システマを開いてくれるので、そっちに行きました。
昼のシステマ。昼テマ。
夜のクラスに出ると、終電で帰って朝から仕事になるので、まあまあしんどい。

スタンドアンドウォーク

今週はスタンドアンドウォーク。
今日は立つことをメインでやった。

ポイント
足裏全体で体重を均等に感じ続けること。

1つ目のワーク

まずやったのは、各自壁際に立ち、そっと壁を触れること。
そうすると、壁によりかかる感じが生まれる。
壁のほうが安定しているからで、人間には安定しているものに寄りかかろうとする習性があるからそうなるとのこと。

システマには、
「健康な戦士は不健康な戦士を圧倒する」というような言葉があるが、これがまさにそれだということ。
安定している人のほうが崩れないので、それだけで圧倒できる。

2つ目のワーク

今度は、単純に立っている人のことを触れる。
このとき、触れられる側は触れられた力に反発しようとしない。
このワークでも、触れる側は意外と寄りかかろうとしてしまう。

3つ目のワーク

今度は、立っている人を押す。
寄りかかったり脚に力を入れたりせず、姿勢はまっすぐにしたまま。まっすぐな姿勢だと、足裏の圧が変わることはない。
押しているときに相手から跳ね返ってきたら、体勢を戻して足裏が均等に地面に触れているようにする。
それを繰り返していくと、相手を良い姿勢のままプッシュできるようになる。
この次は、押された側が足裏を均等に地面に着けるようにする。
多少体勢は崩れてもいいので、足裏全体が地面に接するように動かすと、プッシュしてきた人を崩すことができる。

今度は引っ張られたのに合わせて沈むやつ。

2分30秒くらいのが似ている。
一気に脱力して腰を落とすのではなく、あくまでも相手の動きに合わせて落ちていくこと。
完全に落ち切ったところ(しゃがんだところ)で自分の手を頭に持っていくと、それだけで相手を飛ばすことができる。
体勢が良いほうが崩せる。

4つ目のワーク

今度は相手に腕を押さえつけられたとき。
腕を下ろしたいのに、それを食い止められている体勢。
これも、足の裏の圧を均等にして動いていく。それから掴まれている腕を身体に沿わせていくと、相手を崩すことができる。

最後にスティックを使った自主練方法をシェアしてもらって終わり。

とてもいい一日だった。

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