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【Webライター】競合記事の正しいパクリ方(パクりはダメです)

Webライターが良く言われる「パクリ」「コピペ」などなどの誹謗中傷。心を痛めている方も多いだろう。

もちろんパクりはダメだし、コピペもしないのはわかってる。タイトルは釣りってやつ。

ただ、テクニックとして競合記事の見出し構成を分析することは必須だ。まかり間違っても、オリジナリティーや独自の視点「だけ」で勝負しようとしてはいけない。

なぜ競合記事(検索上位記事)を分析するのか

競合記事を分析すること、似たような見出し構成になることをパクりだのコピペだのとジャッジするのは、あまりに白黒思考に偏っている。今すぐ捨てるべきだ。

マインドを整えたところで質問したい

検索上位にある記事の見出し構成を分析するのはなぜか、あなたは説明できますか?

クライアントからやれと言われたからやる?なんとなくこういうことを書いてるなと参考にする?

まあ気持ちはわかるけど、この程度の理解で記事を書いてしまうと、パクリと言われても仕方ないかもしれません。

答えは検索上位にある記事の見出し構成とは、検索エンジンが好む見出し構成だから分析するんです。

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)が必要な記事であれば、見出し構成を分析しないことは有り得ないと考えてください。検索上位記事にはSEOの答えのひとつが詰まっている。だから分析するんです。
(記事の話しのためドメインパワーの差云々の話は無視しています)

見出しを分析してパクるのは極悪

じゃあ同じ見出しで記事を書けば良いのか。

そんなわけないw 有り得ないw それこそまさにパクりw 極悪w ということはわかるでしょう。

ならばどうするか。ここからがAIではなく人間の出番です。

あなたが担当する記事、メディアの想定読者にとって役立つ情報、読みたくなる情報、競合記事にはない新しい視点を埋め込んでください。

あなただから書けることがいい、あなたの考えが見えることも加えてOKでしょう。

競合記事は言わば、あなたの記事より古い記事です。情報を最新にし、現時点だから書けること、あなただから気づいたことをしっかりH2・H3見出しとして埋め込むのです。

  1. 競合記事の見出し構成を分析

  2. 記事テーマのリサーチと見出し構成の分析結果から新しい視点や切り口をあなたが考える

  3. 上記1と2を組み合わせて見出しを再構成。ただし1で分析したH2・H3見出しを崩しすぎない(検索エンジンが好むH2・H3見出しからかけ離れない)

手順としてはこんな感じ。

「パクリ」と「現状を分析して新たな価値を加えること」はまったく別物です。

私は今日もがんばっています。一緒に頑張りましょう。今日を生き抜こう。

蛇足的な何か

もちろん私がこの記事で解説したことが唯一の方法とは言いません。

しかし毎回行き当たりばったりの方法で作成した記事構成で検索上位を狙うというのはギャンブルになりがちです。

また、文字単価2円以上は欲しいですというWebライターさんでも、記事構成の作り方がわからないという方がいます。

中には構成1本を作るのに3日かかる方もいます。

そういうのはもうやめましょう。まずこの方法を試してみてください。効率も質もアップするはずです。




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