ニャー怪奇譚

注:この先愛猫家にとって不快な表現が出現する可能性がございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。






古くは害獣駆除のため、現在では愛玩動物として愛でられている動物である

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この猫、鳴き声の表現が多数存在する

ニャー、ゴロゴロ、ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙↑ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙、Meow……

この中でも日本において最もポピュラーなものは”ニャー”であろう

このニャー、実は会話であり、かつ人間に訴えかけているというのはご存じだろうか

ニャーを音で分解するとni/yaとなる

この文字列、どこかで見覚えはないだろうか



そう、閨(寝屋)である

ね‐や【×閨/寝屋】
1 夜寝るための部屋。特に、夫婦の寝室。「―のむつ言(ごと)」
2 奥深い所にある部屋。深窓。
(weblio辞書より)

また熟語として押さえておきたい言葉は閨事である

ねや‐ごと【×閨事】
閨で行う男女の交合。房事(ぼうじ)。

つまり猫たちはニャーと鳴くことにより交合を重ねる相手探し、及び場所確保の号令の二種同時会話を行っているのである

人間で例えるなら援助交際呼びかけツイートの類であろう

しかしこれでは疑問が一つ残る

それは何故閨がニャーに変化したのかである

それは先ほどの人間における例えによって説明できる

先程も述べた通りニャーの一声は人間で例えるなら援助交際呼びかけツイートの類であると推察される

さて援助交際界隈には多数の隠語が存在する

”円光”、”苺”、”NS”、”緑”等である

これらが存在する意図としては当事者間における共通言語を用いることにより通報のリスクを抑える役目を期待してのものである

つまり猫も隠語として鳴き声を利用しているのである

この結論であれば鳴き声が多種多様であることにも説明がつく

以上結論としては猫は夜の営みを行うための広報活動として表記揺れの多い”鳴き声”を利用しているという着地点になる

パンドラの箱は開き、人類選別はもう始まっている

信じるか信じないかは貴方次第です

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