風俗嬢に恋をしてしまった話 第1話

第1話 「性春」

ある日、友人2人が出張先の千葉にいる私のところへ遊びに来た。

1人は地元(東北)の友達で素人童貞、もうひとりは数年前に素人童貞の友人から紹介されオンラインゲームで知り合った大阪の友達だ。

知り合った当初から3人で会いたいよなと話は出ていたがコロナのせいで互いの予定も合わずなかなか会えなかった。

そしてやっと。
3年越しのオフ会?みたいな感じで大阪の友達と会うことができた。

当初の予定では勝浦朝市で海鮮丼を食べてから千葉市内の朝風呂(ソープ)へ行き、大阪の友人のリクエストで秋葉原のメイドカフェに行き、浅草観光して帰る。
というプランだった。

なかなかの移動距離だし、帰りの飛行機の時間もあるので時間配分はシビアに決めていた。

前日の夜はお酒を嗜み、気が付けば午前2時。
嗜みが過ぎました…。

朝市に行くためには車で1時間かかるため5時半頃には出発したいよなと話しつつ眠りにつく。

翌朝、素人童貞は寝不足により体調不良、事故かなにかで通行止めをくらい極めつけは駐車場激混みということで勝浦朝市には7時頃到着。


勝浦朝市
左にいますのが私です。

正直思ってたよりしょぼかったなぁ…

ぼやく3人。

海鮮丼のお店も少ないし店内の席数も少ないうえにお客さんが多い。

1時間は待つだろうと。
待った時点で時間配分が崩れてしまう。

完全に舐めてた。こんなに混んでると思わなかったよ。

あー、くっそ!暑い!混みすぎ!
どうする!?もう帰る!?

私たち3人は満場一致でなにも食べることなく勝浦朝市を後にした…

そういえば

¥330 紙コップに入ったコーヒー

これだけいただきました。
もう普通のコーヒー。
なんなら割高すぎる。

次回

第2話「セーラー服を着た天使」


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