風俗嬢に恋をしてしまった話 第10話
第10話「また幸せな温もりを」
Aちゃん探しに奔走していた私。
前回、Aちゃんを発見したが出勤日が短いという話をしました。
あれから数日後ずっと出勤情報の出ないAちゃん。
また違うお店に行ったのかなと諦め半分で某風俗情報サイトでAちゃんのページを見たら朝8:00〜出勤している。
しかも12:00まで。
ちくしょう。
今日はど平日だ。
行ける訳がない…。
正直迷った。
このために仕事を遅れていくか、はたまた休むか。
しかしながら私も社会人。
しっかり仕事に行きました。
ん〜、もったいない!
なんともったいないことをしたんだ。
仮病使ってでも行けばよかったと今日1日ずっと悔しがっていた。
と言っても仕方がない。
タイミングというのもありますから。
ちなみに、私が使っている某風俗情報サイトには「キテネ」というものがある。
これは女の子側がお客にアプローチする行為である。
行為というか、まぁ、そのままですね。
「私に会いに来てね」ということで。
お客側が女の子をお気に入り登録みたいなのをすると女の子は登録してくれた人が分かるらしい。
その中から1日20人限定でこの「キテネ」を送れる。(間違ってたらゴメンなさい)
ただ、このサイト内のユーザー名を教えておかないと結局女の子は誰が誰だか分からない。
なので女の子に会った際にはユーザー名を教えておくことをオススメする。
そうすることにより◯◯(ユーザー名)は◯◯さんだ。
と認知されやすい。
私はAちゃんにユーザー名も本名も教えてるので認知をもらっている。
なので、Aちゃんが違うお店に行ってもこちらがお気に入り登録をすれば
「あ、見つけてくれたんだな」と一発で分かる。
だいぶ話は長くなってしまったが今日Aちゃんからその「キテネ」がきた。
素直に喜んだ。
なんせ認知をもらってるので発見したことを知らせることができる。
直接やりとりができないのでこのやり方しかないのが残念だが。
私は決めた。
次、ど平日の昼間のみ出勤の場合は仮病使ってAちゃんに会いにいこう。
後悔の上塗りをし過ぎたので1度剥離しよう。
そうやって「また幸せな温もり」を求めにいく。
次回
第11話「君はそう女の子の最高傑作」
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