ギターについて

どうも〜。modern-timesというバンドのボーカル、ギターのワタナベタカヒロです〜。

ギターについて。

ギターについてはどこからどう話せば良いのか?という。

とりあえず、原初の方から辿りますと、僕がギターを始めたのは中学2年生くらいの時ですね。

よく覚えているんですが、まだ幼かったワタナベ少年が習慣的にコンビニでジャ○プの立ち読みをしている時にふと流れた音楽が耳に残り、この曲はなんだろう?なんだろう?と頭の中で何度もワンフレーズばかりが鳴り続けていまして、そして、それはかの有名なBUMP OF CHICKENの「車輪の唄」だったのです。
そこからね。弾いてみたい!となり、家には家庭の事情でたくさんのアコースティックギターがありましたので、それでギターの猛特訓を始めた訳なんですね。あのときは狂うように練習をしたなぁ…。マジで今まで生きてきて、あんなに練習したのはあれが最初で最後なんじゃなかろうか?
ぶきっちょだったので、全然上達したりしなかったんだけど、あのときはコード一つ弾けるだけでも喜んでいたんだよなぁ…。アハハハ。
今はね。まさに。家庭の事情でね。えー、家でギターをね、弾けないんだけどねっ!あの当時の俺がうらやましいぜ!てな心持ちでね!ハハハ!
いやー、ギター弾いたらね。隣の部屋からノックの音が聞こえてくるんですよ。もう生粋のバンプファンの僕なんかはもう、まさか、ラフメイカー?!というね!ハハハ!だから、最近はまさに「あのやろう!まだいやがったのか!」ていう気分なんですけどね!アハハ!

という感じに当時のワタナベ少年はBUMP OF CHICKENが大好きでして、もう夢中で、CD集めるわ、裏トラック聴きまくるわ。とにかくBUMP OF CHICKENという名前があれば何でもかんでもという具合に夢中だったんですが、そんな僕が中学校の廊下でたそがれていましたら…

「おい。お前、バンプ、聴くんだってな?」

といがぐり頭のメガネを掛けたいかにも真面目そうな同級生が話しかけてきました。

それが現在、modern-timesにて、ベースを弾いているトミーくんとの初めての出会いでしたね〜。ハハハ。なんとなく思い出していたんですけど、トミーくん、全然変わっていないなぁ…坊主頭にして、学生服着たら、まんま当時の感じになりそうな奴だなぁ…。
昔の写真とかねぇかな?本当にあんまり変わっていないんだよなぁ…。
そして、このトミーくんを含めた同級生4人とバンドをやり、「車輪の唄」を演奏して、バンド続けてこうぜ!となったのに高校に入った途端に手酷く切られたという話はまた別の話だぜ!ハハハハハ!!

というね、modern-timesというバンドの二人の出会いも当時、もう、熱狂的に夢中になっていましたBUMP OF CHICKENがきっかけだったんですが、なぜこんなにもBUMP OF CHICKEN、BUMP OF CHICKENというかと言うと、初めて僕が自分の意思で買ったギターというのが、このBUMP OF CHICKENのボーカル、ギター藤原基央が愛用していたGibsonのスペシャルというギターの廉価版モデルでした!
↓(こういうやつでした!廉価版(Faded?だったかな?)と藤原基央が使っているやつの違いは見た目的にはブリッジですかね?廉価版のやつはなんか2つついているですよ。ブリッジに。詳しい名前は知らんけど。(ギター歴10うん年))


感動したなぁ…。あのときは。
今考えたらありえないだけど、ヤフオクで買ったからね!しかも、5万だったよ!今思ったらよくちゃんと届いたよなぁ…ってな気持ち。

まぁでも初めて買うギターだったから音がどうとかなんだとかより、「バンプと同じギターだ!」という感動がやはり大きかったな。というね。

これを買ったのが高校一年くらいの時かな?
買った当時くらいからクソみたいな曲だったけど、作曲みたいなことをしていたりして、今考えたら、恥ずかしくて、思い出したくもないんだけど、曲って作っていくと良くなるもんなんだなぁ…と当時と比較するとめちゃくちゃに感じます。

modern-timesを始めたときもはじめの方は使っていたかな?という程度の記憶。高校の時はこれをずっと弾いていましたね〜。

ただ、弾き続けていくと、まるでわかったかのような顔をしだして、「なんか音が違うんだよなぁ…」みたいな文句を生意気にも垂れるようになってきたんですよね。
それがもしかしたら、高校3年くらいの時でしたかね?
だから、ギターを買おう!みたいに思って、愛知県のメッカ、栄へ赴きました!
このときはトミーくんと一緒に行ったのかな?
それで、当時、僕はギターマガジンの機材紹介でRadioheadが紹介されていて、当時、トム・ヨークが使っていたFenderのテレキャスターデラックスの写真を見た瞬間に「かかかかかかっけぇ…!」という具合に一目惚れをしまして、そのギターマガジンの機材紹介の写真を穴があくほど、舐め尽くすというか舐めたんじゃないか?というくらいにずーっと眺めていた記憶があります。あの当時、多分あれで2〜3杯はメシが食えたんじゃなかろうか?
まさにまるで、「ぼくがかんがえたさいきょうのぎたー」みたいなものに出会った衝撃がありましたね。なので、僕は栄にて、このテレキャスターデラックスを探しに探したのですが、この当時はまだニッチな感じだったのか…見つかりませんでした…が!唯一、某ギター屋にて発見できたのです!
それで弾いてみたのですが、やはり音がなんか、違う!違うんだよなぁ…って感じてしまった(理由としてはピックアップ自体が通常のハムバッカーに交換されていたことが大きいかと考えられます。本来、デラックスにはワイドレンジハムバッカーというFenderオリジナルのピックアップが付いていて、これがもう素晴らしい…!という話はのちほどだぜ!)
まぁ、何が言いたいかって、当時の僕は典型的なハムバッカーの音があまり好きではなかったんですよね。多分。だから、当時からピックアップの好みはどちらかと言うとシングルコイルの方が好きかな?という認識でいました。
そこで、違うなぁと思いながら試奏していたら、親切な店員さんが「こっちのギターなんてどうでしょうかね?」という感じにEdwardsというブランドのテレキャスターを差し出してくれた。これが…なんというか、当時の僕からしたら非常に魅力的な音が出まして、Edwardsというのは不思議でいわゆるESP系列のギターブランドでそのギターもテレキャスターなんだけど、テレキャスターらしい音が出るわけではなく、テレキャスターよりも少しパワーがあり、太めでしっかりした実感のある音が鳴って、「ああ。やばい。良い…」ていう感じに当時の僕は感じてしまったんですね。
ただ、やはり目的はテレキャスターデラックス。しかし音は気に入らない。ただ、目的ではないにしろ、Edwardsのギターの音の方が好き…。
うーん。と悩んでいたら、先ほどの店員さんが、「お客さん、やっぱり、楽器って、見た目よりは音なんじゃないんですか?」と押しの一手を!

という感じで僕はEdwardsのギターをその時購入してしまいました!
見た目的には水色のテレキャスターという感じですかね。ただ、後日談で、その後、トミーくんがベースを買う!となった時にあろうことかおんなじ店員に「楽器って、やっぱり見た目ですよ!」と言われたっていう!

おいっ!

こらっ!

この商売上手!

とまぁ、愛知県で楽器屋を巡った方ならば、ブランド名でまぁ大体察しが付きそうな楽器屋が商売上手だったと言う話です。

このEdwardsは結局は思ったよりの活躍の場はなかったですが、当時一人で音源とか作ったり、トミーくんと2人で音源を作っていた時にリードギターを入れるときとかに使いました。
modern-timesのライブでも一回くらい使ったかなぁ?練習のときにはときどき使っていたような…。という具合に存在感はあまりありませんでしたが、ただ、今も僕の家の押入れに収まっております。
何度か「買い取るよ!」という話はあったんですが、テレキャスターと言いながらテレキャスターの音が出ないというのが仇になって、結局買い取り手は見つからず…。という感じで家の中で眠り続けております。
あっ、ちなみにスペシャルは売りました。
中古品でボロボロで、傷だらけでしたが、1万5000円で売れました。切なかったですが、まぁ、そういうこともありますよね。という。

探したら、画像見つけました!こんなギター二本でした!↓

愛知から引っ越す前に記念で撮ったんだよなぁ…。
今、ちょうどBUMP OF CHICKENの「記念撮影」を聴いている。
固まって待ったシャッター。レンズの前に並んで。
ってまさに!やん。

ギター二本が固まってシャッターを待ってる感じに見えちゃった。

という二本のギターを持ち合わせていたのですが、やはり個人的な感想としてはどちらも合わなかったというところが大きいのです。

スペシャルの方はリアの方ばかりを使っていて、フロントになるとモコモコとした感じのサウンドになり、これが好きではなかったんですよね。センターでもそのモコモコとした印象が残っているとあまり…。という気持ちになって、わざわざ手元で事細かに調節などをしていました。
テレキャスターの方はなんというか、音がでかいという印象がありましたね。これはスペシャルにも言えるのですが、歪みを入れた際の音の出方が大切で、コードまるごとがまるでビームのように出る感じ?の音が好きではありませんでした。まとめて出るみたいな。鋭い音は出るんだけど、それ以外の使い勝手が個人的には納得がいかず、まさにバンドが始動し始めた時に曲に合う音が全然出ない。というところでかなり逡巡した覚えがあります。頭打ちになっちゃったんですよね。

そんな僕がこれらのギターを頭打ちだと感じたのはまさにバンドが始動し始めた頃でしたかね。
大体、大学4年くらいの時だったかな?僕が。年齢的には21〜22?かな?

当時、いろいろありまして、精神的に一回死んでいて(精神的には現在これを含め、2回死んでいます。)、夏頃くらいから布団の中にこもって、天井のシミを数えながら、寝ているのか寝ていないのか微妙な感覚で1日の大半の時間をそんな感じに過ごしていた頃、当時もう一緒に音源などを制作していたトミーくんから「メンバーが揃いそうだ。」という話が出てきて、大体、7月か8月頃にmodern-timesが突然4人になったんですよね。

まぁ、それでスタジオへ。となったのですが、当時はもう不安定だったので、何をやっても良いとも思えなかったし、「こんなんでいいのだろうか?」と思ったりしていた時期でこの頃に確か、ギターの音の細かなこととかが気になりだして、いつ頃かは忘れましたが(多分、秋〜冬あたり?)ギターをとりあえず観に行こうか?という具合にトミーくんと2人でメッカ栄に赴きました。

その時は「なんか良いのあったら考えようね〜」というようなまぁウィンドウショッピング的な軽い気持ちで楽器屋を巡りましょうや。という具合だったのですが、その時に!今までずっと僕が恋い焦がれたテレキャスターデラックスを発見してしまったのです!

「こここここ〜ここここ、これわ〜!」

てな感じに一回ニワトリになっちゃうくらいに驚きましたね。
でもなんかボロい!中古?という装いのテレキャスターデラックスでしたが、当時まさにちょうど(2012年かな?)テレキャスターデラックスがリバイバルで発売していたらしく制作側は何を思ったのか、ビンテージ仕様の見た目をわざわざ再現したらしく、新品!なんだけど、わざわざボロい!みたいなモデルが限定出荷されていた時期らしいのです!もうっ!詳しくは知らないねん!

とにかく、これは試奏やで!と当時、愛知にて、野村何某さんがCMをやっていた楽器屋にて試奏しました!

〈Amaz○nレビュー〉
Fender テレキャスターデラックス
【★★★★★】
クリーンにおける弦の鳴りの美しさや、歪みを入れた際のそれぞれの弦から音が出ている感覚。
なんというか、ちゃんとアンプを通しても、弦ひとつひとつから実感のある音が出ているのを感じられて、これわ!良いぞ!とすぐに実感!
チャンネルも変えてみよっ!という感じにセレクターを移動させようとしたら、「あれ?なんか固いぞ…?」と思って、その時対応をしてくれた愛想の良いオー○リーの若林にそっくりな店員さんに聞いたら、「だって、お客さん!そういう仕様じゃないですか!大丈夫ですよ!」ということを言われて、「あ〜、そっかそっか!ビンテージだもんね!笑なんてねー!こりゃうっかりー!」てな具合に流して、固いセレクターを動かして、フロントの方に移動。
温かみもありながらも、過度に中低域が強くなり過ぎず、やはり、弦鳴りの実感もある…。こういうどのチャンネルにも広範的に役割ができそうなギターを探していたんだよ!てな具合にこちらの満足感はさらに増して、リアの方でも、音がシングルコイルの音に特徴のあるような細く、鋭い感じのものになりすぎず、だからといって、ハムバッカーの方に寄り過ぎないような不思議な音域が出ているんですが、充分にリアピックアップの音と感じさせるような鋭さは併せ持っているという。そして、センターは素晴らしくて、ちゃんと2つのピックアップの特徴を併せ持ち、なんというか、極端にならないギターであるのを感じさせてくれました。のちのちには手元のボリュームをよくいじってのですが、センターでどんな音作りでも可能なんじゃないのか?と思わせるくらいの広範的な期待を持ったものものです!僕的には☆5つのギターです!(愛知県 20代男性)

と、感じたワタナベ少年(?)はすぐに貯金をおろして、その日のうちにテレキャスターデラックスを購入したのだー!男らしー!
トミーくんも驚いちゃって。「マジで!?マジで!?」みたいなことを言っていましたよ。ふん!だって、男だしー!

とまぁ、昔から恋い焦がれたギターが音的にも自分にとって、素晴らしいものであったというのは感動したものですね。

さて、その日のうちに購入したテレキャスターデラックス。もう家でいろいろと試したり、スタジオで実際に弾いてみたりとしていましたが、1週間くらい経って、ピックアップセレクターが全然動かなくなりました。

はっ?

えっ?

てな気持ちで、某野村義男氏がCMをしていたギターショップに改めてメンテナンス的に持っていったら…

「うーん。これ、セレクター曲がってますよ。」

と。

いやいやいや!なんかそういう仕様やん!錆びてちょっと動かしにくくなっているよ!的なそれなんじゃないの?と心の中で抗議をしてやりました。

「なんか落としたりとかしました?」
「いや、そんなことは…というか、ここで試奏した時からもうちょっと固かったんですけど…」
「あ〜、なるほど…」
「…」
「ただ、これ、交換…ってなるとFenderの方から部品を取り寄せないといけなくて、その際には大体1万円くらいいただくかと…。」
「いや、でも、もともとちょっと固かったんですよ…。」
「…」
「…」
「あー、じゃあ、とりあえずこちらでなんとかできないかやってみますね!ちょっとお預かりいたします!」
「…はい」

と、そしたら、店のレジの影から、例の若林に似た店員がちらっと見えて、思わず、「わぁ〜かぁばぁやぁしぃ〜!」というような恨めしい目でにらんだら、背けられたのを俺は忘れない。

補足【★★★】
あのあと、もともと、試奏時から固かったセレクターが1週間くらいで動かなくなっちゃって…。購入した店に持っていったら、曲がってますね。交換となったら1万円かかりますと言われました。試奏時に一応、言及した際には大丈夫!と言われたので、それを信じたのに…がっかりでした。ギターは本当に素晴らしく、☆5つなのですが、店員の見識の浅さなどから☆3つにしました…。(愛知県 20代男性)

あの悔しさは忘れない。リメンバー・パールハーバー。リメンバー・ワカバヤシ。
だから、オー○リーの若林見るたびに思い出すんだよなぁ。これ、オー○リー若林もとんだとばっちりだよなぁ。あなたの顔を見ると苦い思い出を思い出すのです!ってことだからなぁ。とんだとばっちりだよぉ!

あ、ちなみにギターはなんとか部品交換までは至らずに1万は支払わずにちゃんとセレクターが動くように返ってまいりました。★4に変更しようかなと思ったけど、もう面倒くさいよね。消費者なんて、そんなもんよ。

そして、例のギターがこちら!↓

ボロいでしょ?これ、俺がやったんじゃないだぜ?

タ○チの達也もびっくり幽体離脱しちゃうくらいには最初から汚い感じだったんですよ。だからちょっと埃被っていても、「そういう仕様なんすよぉ!」とか言ってごまかすんす。

このギターは本当に最愛のギターで、しばらくこれを使ってからはずっと、おんなじギターがあと2〜3本あっても困らない!と思っていて、Amazonとかでもずっと「テレキャスターデラックス」って調べて、「赤もいいなぁ…サンバーストも欲しい…。今度はトレモロユニット付いているのもいいなぁ」と真剣にもう一本買ったろうというくらいの気概をずっと持っておりました。

だって、最高のフォルムじゃないですか?
ピックアップもワイドレンジハムバッカーというやつで特徴は上記のレビューなんですが、もう、ワイドレンジハムバッカー、大好き人間になっちゃって、ワイドレンジハムバッカーが付いている!となったら、欲しい!となるような。パブロフのワイドレンジハムバッカーですよ。ワイドレンジハムバッカー見ながら、メシ4〜5杯は食えますよ。
まずはテレキャスターでヘッドがデラックスって時点で最強じゃないですか?もう、優勝の見た目なんですよ。いいですか?あなたはどんどんテレキャスターデラックスが好きになっていくんです。しかも音だって良いのです。どんな用途でも多分活躍ができると私は考えています。どうですか?欲しくなりませんか?しかも、色だって、ナチュラルから赤、サンバースト、そして、僕が持っている黒まであります。スタイリッシュですよねぇ…。全部欲しいですよ。ああ〜!やっぱりたまらないぃっ!好きぃ!

という時期がマジで僕にはありましたね。今はそこまでではないですが、やはり愛してやまないギターですね。最高ですよ。だって、写真見たら、さっきの文章がどんどん出てきたんですから。好きです。愛しています。I Love telecaster delux!!

ただ、ここまで、愛していると言ったこちらのギターは長い間、メインとして使用していましたが、現時点ではメインではありません。というよりはまだ絶対に使うとは思いますが、これまでmodern-timesで録音した音源はほとんどがこのギターによるものです!
なので、ぜひー!音源を聴いてください!忘れかけていたけど、これはmodern-timesというバンドのVo,gtワタナベタカヒロという者の日記でございます〜!音源もよろしくねっ!↓
https://www.tunecore.co.jp/artists/modern-times#r513599

という愛をこじらせていた時に、一応サブのギターがほしいよね。というような気持ちになって、グッドバイMのI君とメッカ栄に行って、ギターをまた物色に行ったのが、大体24〜25歳くらいの時だったかな?この当時はI君と狂うくらいに酒を飲んでいました。まぁ飲みがてらみたいな。なんか良いのあったらいいよね!みたいな。

そしたら、ミッシェルガンエレファントのアベフトシ仕様?ではなかったかな?某世界で1番有名なネズミのミ○キー氏が書かれていたような…?そんな仕様のFenderテレキャスターカスタムというギターを発見しました!
これがデラックスとは多少違ってまず、ヘッドが通常のテレキャスター!うーん…というところで、ピックアップはテレキャスターのシングルコイルがリアに付き、フロントはワイドレンジハムバッカーというような形。

早速、試奏!

という感じに弾いてみたら、もうカミソリっ!というくらいに鋭い音が出て、カッティングの音があり得ないくらいに気持ちいいっ!やばいなめちゃくちゃカッコいいギターだ。これ…。
となりましたが、やはり、デ○ズニー仕様!高い!これは無理だねー!と2人で言い合って、ギターの試奏はほどほどに飲みに行きました。

しかし、その後やはり気になって、インターネットでテレキャスターカスタムを調べていましたら、なんと、4万!?のFenderテレキャスターカスタムを見つけてしまいました!ウソー!安ー!と思ったのですが、さすがにネットショッピングはなぁ…と初めてギターを買った時はためらわずネットオークションで買った当時よりも成長した僕は店の所在地を見たら、愛知県名古屋市にある楽器店だったのです!

いやいやいや、これはもうデスティニー!運命じゃないのか!?と言うように思い、マジで、夜勤終わった後に4万だけ握りしめて、その楽器屋を訪ねました。
古びた小さな楽器屋で入ったら店主のおじいちゃんがいました。
それでウロウロしながら見ていたら、マジで4万のテレキャスターカスタムがありました!
マジかよ…。マジかよ…という興奮を抑えながら、おじいちゃんに試奏をお願いしました。
そしたら、俄然、良い音!ちゃんと鳴っているし、不備みたいなのもないし、ギター自体もすんごくきれい(ボロボロ仕様のテレキャスターデラックスに慣れすぎていたのもある)。なんで、4万?というレベルでした。
それでもう、ちょっと試奏して、あっ、これ、買いますー。という具合に購入を決定。そしたら、おじいちゃんは「実はね、これ、ちょっと傷があるんですよ」とボディの方を指差して、見せてくれましたが、もう、ちっさ!ちぃぃっさ!みたいな傷で、マジかよ!これで4万かよ!いい買い物だよぉ!ともうパァン!てな具合に4万を出して、即購入。
こんないい買い物。ないぜぇ…。と思ったけど、次のギターもマジもんのいい買い物でした!そういえば!

それでテレキャスターカスタムの方は完全なるサブというような感じ。
実際に使い続けると、意外とキャラが濃くて、極端なギターでした。歪みの乗りがすごく良くて、あとはパワーが非常に強くて、中高域の音が強烈な印象。Vo,gtでコードとかで使うよりは単純なリードやアルペジオ、そして、まさにカッティングなどのプレイスタイルのほうが向いていて、弦の鳴り方がデラックスよりもハッキリそして、クッキリとしたギ音をしていて、コードで鳴らすとかなりうるさく鳴ってしまうなぁ。という印象で個人的にはデラックスより音作りは難しい印象です。ギターとしては本当にカッコいいギターだし、使う人によっては最高!と言わしめる特徴は絶対にあって、そこらへんがなんとなく極端な強烈なギターだなぁ…という印象があります。
またシングルコイルって、こんなに扱いづらかったっけ?というような気持ちにもなり始めました。もっぱらセンターばかり使いますね。フロントのワイドレンジハムバッカーもやはりなぜかはわかりませんがデラックスよりも太くて、中域が強い印象で扱いづらいかもなぁ…と感じたりしました。

愛知にいた頃はたびたび、違うバンドをやってみた時や、バンドのサポートをした時などに使用しました。modern-timesでもたびたび使いましたが、やはりちょっと扱いづらさがあって、デラックスにすぐに変更。しかし、東京に出た際に、あえて、愛知の実家の方に置いておいて、愛知県でライブがある際に使うようにしています。なので、愛知県でもライブの方、全然対応いたします!読んでいる人いたら、ぜひともよろしくお願いします!

そして、その例のギターがこちらです!↓

色は白で、テレキャスターデラックスとの色の住み分けも完璧!というような。そんな感じです!
現在は愛知の実家にあります!!

さてさて…
実はここで一旦、ちょっと忙しくなって、一週間近く経ちました。
「やらなきゃなぁ…」とは思いながらも、なんだか怠惰になっちゃって、ああー、もうまた気分が乗ったらでいいや〜。みたいなそんな心持ちになってしまいました。

という訳で!頑張って次のギター!
お次はつい最近購入いたしました。Epiphoneのdotというギターになります!

購入したのは本当に2ヶ月くらい前になるのかな?

きっかけとしてはちょっと前に「セミアコ欲しいなぁ」という気持ちがあって、理由としては、もともとはうちの兄貴が持っていたEpiphoneのカジノがありまして、僕に「3万で売るよ」と提案されたのを当時興味のなかった僕がベースのトミー君に「3万で売るよ」という話を持ちかけたところ、びっくりするくらいに飛びつきやがりまして、トミー君が購入したのですが、これが非常に良い音でして、ときどき僕がライブやレコーディングで使用するようになり、一周回って、「俺もセミアコ欲しいなぁ!」となったのです。ややこし。

ただ、それで同じカジノを買ったろう。というのはなかなかに癪な気持ちになったので、他のいろんなセミアコを検索したりしたのですが、もう一歩踏み出すこともできなかったし、正直、テレキャスターデラックスでいろんな意味で事足りていたというのもあって、「まっ、いっか〜」みたいな感じでしばらく購入しようなんて言う気持ちも起こらない感じでした。

そんな感じで8月頃、たまたま立川でトミーくんと二人でスタジオに入った後になんとなく…な気持ちで中古のギターショップに入りましたら、このEpiphoneのdotが29800円(税抜)で売っていました。
最初はトミーくんと二人で「これどうなんだろうね〜?」「試奏してみようか?ちょっと欲しかったし」というような軽い気持ちで試奏してみたら、非常にさっぱりとした印象の音が出まして、トミーくんと二人で「おっ、これは…」というなんというかビビっ!と来たものを感じました。

言うなれば個性はあまりないのですが、秀でるものがない分、素直に欲しい音がなってくれるような印象を持ちました。
デラックスと比べると音圧が強いのですが、それでも弦の音が潰れず、こちらのニュアンスなどが非常に伝わりやすいギターで、また面白かったのが、リアのピックアップが交換されていて、代わりにフロントにもともとのリアのピックアップが入れてある?だったけな?とにかく、純正のピックアップではないものに交換されているらしく、それがまた良い働きをしていて、僕が嫌いなフロントの音が野太くなるというような問題が見事に解消されていて、リア、センター、フロントの個性がありつつもある一定の弦の鳴り方やニュアンスがちゃんとアンプを通した音に出てくれているというような印象を持ちました。

「これはやばいねぇ…」
とトミーくんと話しながら、ほぼ実は心が決まっていましたが、とりあえずスタジオ後で荷物は多くなるしという具合に一日考えさせてもらうことにしました。
その後、トミーくんと飲みながら、「あのギターはめちゃくちゃ良いぞ!」という話をめちゃくちゃにして、「もう明日買ったるからな!」という決意を胸にして、翌日昼頃に二日酔いになりながら、買いに行きました。こういう行動は早い方なのです。

というか、掘り出しもんでしたね!
あの値段でここまで良い音が鳴るか!というような。というよりも世の中のギター、みんないい音鳴るんじゃなかろうか?もうわかんなくなってんのかな〜?そうは思いたくはないけど…。

とにかくスゴく良い音が出たぞ!

というこのEpiphoneのdotは現在、主に使っているギターになります。と言ってもまだ2ヶ月くらいで。正直、まだ不満などは全く出ず、こちらの出したい音にちゃんと応えてくれるようなそんな感覚を感じさせてくれるギターですね。今のところは。

それで気付いたら、もともと、僕って、どちらかと言えばシングルコイル派だよ!って思ってギター弾いていたんですけど、なんだかんだでハムバッカーのギターばかり持っていて、なんか面白いなぁ…とふふっと思ったというようなくだらない話を思い出しました。

ちなみにEpiphoneのdotはこちらです!↓

という感じに今まで使ってきたギターについて、もう一気に書いてみました。

音とかに関してはやっぱり非常に感覚的な話になってしまいます。
本当になんていうか、おー、いい音!てなだけなことに文章を書き足しているようなもんだし、それでええやん。と思うんですよね。

特にエレキギターなんて言うのは弾き手のニュアンスや好みなどでまた全然違うし、良いギターでも別に良くない音が出てんなぁ…と思う人もいるし、もしかしたら、全っ然大したギターじゃなくても、めちゃくちゃ良い音出している人もいるんじゃないんですかね?

ちなみに前者は見たことあって、後者はあまり見たことないです。

と言っても、それも好みだし!なんて言われたらおしまいなんですよね。だったらもう、それでいいじゃんってことですよ。

なので、こちらに書いた内容なんていうのはAmazonレビューみたいなふわふわした感想なんで、やっぱり、実際弾いた上で、「これだ!」っていうのを見つけるのがギターに限らずだけど、必要ですよね。

だから、ね!
この日記で身にしてほしい話は若林の話くらいですよ!くそう。

わぁ〜かぁ〜ばぁ〜やぁ〜しぃ〜!

せんぱぁぁい!

っていう懐かしいナースのドラマみたいな掛け合いが聞こえるような、むりくりな締め方で終わるからね!

リメンバー・ワカバヤシ!

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