terenco parenko

5体満足で健康そのもの。 外見も普通だし学校出て社会人もしてて、 それなりの庶民生活は…

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5体満足で健康そのもの。 外見も普通だし学校出て社会人もしてて、 それなりの庶民生活はまかなえてる。 だけどたくさんのことがうまくできない。 グレーADHD?スターシード? ただの自分勝手で被害妄想なナマケモノ? なにかみつかるかなぁ

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ほてり夜

寝付けないんだ心がジンジンしてさ しばらく待ってみたけど悪化するばかり ひたいのすぐ裏側にある脳を 麻痺させるこの感覚 うずく細胞がたいして多くも無い記憶から  いくつものシーンを切り取って 必要不可欠なんだ彼だよぜったい しつこく訴えてくるの 知ってるよそんなこと 言われなくてもわかってる やれることやったんだから諦めてよ! 今はもういいもう寝かせてよ 私の記憶が私の心が 私の全身があなたの顔や仕草 声も言葉も匂いもすべてを強く見せつけてきて本当さいあく眠りを邪魔するの

    • You'll see

      I attract whatever I want. あなたとなら傷つく価値がある どれだけ痛くて苦しくなる日が来たとしても試さずにはいられない 辛いおもいをさせるからと私を守るそんなあなたを狂わせたい 理性を超えて感じて今 目の前で宇宙の何よりもあなたにだけ向けて輝き放つSuper power その強い強い精神がすき そよ強い強い精神が邪魔 この価値を知らないのは損よ絶対 大丈夫、任せて 今に見せてあげる 壊すよその判断を you know 人の心は変わるもの No

      • 逃げ旅 紫陽花と窓の中の某人間たち

        島に着いてのドライブで、わたしはほとんどの時間ずっと片手運転をした。 もちろん左手は助手席のまるとずっとつないでる。 地図を見たり山道のカーブが多いところは、まるにちょっとだけごめんねと言って我慢してもらった。 まるはもともと好奇心が旺盛で冒険心が強い。何があるかわからない先にも興味を持つ。 島は観光地でありながらもかなりの田舎で、パンフレットにあるスポットですら、近くに行っても親切な看板などはあまりなく、人の気配も少ない。 絶景といえど、人気が全くない大自然に囲まれ

        • 逃げ旅のはじまりの失敗のこぼれわくわく

          いつもじゃありえない6時台に目覚ましで無理やり起きた、といっても重い睡魔がのしかるまぶたと脳が重力に吸い付いて頭をあげられない。 ベッドにはいつくばってまると顔を見合わせながら「眠いね、起きなきゃね、眠いね、、」と言いながら無理矢理おはようするのに時間がかかった。 いざ準備を始めると案の定時間が足りずバタバタと出発した。 普段の朝はもっと遅いので、7時台の朝日は優しくて風も少しまだ冷い。 駅に向かう道中、まるは思いの外早くも楽しそうな顔をしてたことにわたしは嬉しくなった。

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        • 作詞
          2本
        • まるへ
          5本

        記事

          逃げ旅

          まるは一日に何度も苦しがる。 浅い息をしながら、喉の奥が押し込まれるような、呼吸してない方がラクに感じるような、そんなことを言ってはイヤイヤと言い出す。 そんな時は胸をトントンと軽く叩きながら、だいじょうぶ、だいじょうぶ、としゃがんで言い聞かせる。 気が済むまでしっかり何度も話しかけて、一緒にいるよ、こわくないよと教え込む。 今のまるには、この街に居続ける時間が難しい。だからといって、行きたいところややりたいことは見つけきれないでいる。 なので、この週末はとりあえず

          お出かけとおさんぽ

          まるは、外出するとき、エレベーターに乗りたい時と階段つかいたいときがあって、 いずれももちろん手をつないで降りる。 階段のときはとぼとぼしてるときもあればぴょんこぴょんこしてることもある。 かわいい。 エレベーターに乗ると、左斜め下から私を見上げて何かしらこれからのお出かけのことや風景のことを話しかけてくる。 だからわたしはいつも口角をあげて、そうだね、どうかなぁ、楽しみだね、一緒行くの嬉しいねと話しかける。 マンションを出て右に進みたいか左に進みたいかをまるに聞いて、ま

          お出かけとおさんぽ

          まるへ

          まるは家の中にいる時でも常について回る。 ちょっと隣の部屋に行くのにも、仕事机から冷蔵庫に飲み物を取りにいくときも、トイレの中にすら必ずついてくる。 手を繋げるときはいつも左手でまると手を繋ぐ。その方がお互いに安定感がある。 両手が必要な作業などがあるときは、まるは私のももにしがみつく。 なでてなでて何度も何度も抱きしめる。 それでも足りない子だから、難しいときは必死で私にしがみつく。 大丈夫よ、苦しくないよ、さみしくないよ、おりこうだったね、だいじょうぶ。常にこう言っ