学校インタビュー 岩倉高校
2020年春、岩倉高等学校を訪問しました。
岩倉高校は、JR上野駅から徒歩3分の距離にある学校です。
中学はなく、高校のみの学校で1学年400名(男子300、女子100)くらいの生徒数です。
高校入試合格の目安となる偏差値は、
運輸科、普通科総進 42
普通科特進 49
普通科S特 55
となっています。 「10年後の自分に会いに行こう」という思いのもと学校経営に取り組んでいる学校です。
今回、入試部の責任者である畑山先生にインタビューしてまいりました、畑山先生ご対応ありがとうございました。
私
「岩倉高校の特徴を教えて下さい。」
畑山先生
「運輸科と普通科があります。普通科が4つのコースに別れており時間割に違いがあることです。」
私
「それぞれの生徒数はどのくらいなのでしょうか?」
畑山先生
「1クラス30〜40名で、運輸科3クラス、S特1クラス、特進2クラス、総進6クラス、L特1クラス、です。」
私
「科やコースの変更は可能なのでしょうか?」
畠山先生
「高校2年に上がる時に可能です。」
私
「今春の大学入試結果で早慶上理大学への合格者数が11名と聞きました。今まで1〜2名くらいでしたので大躍進ですよね。これはS特コースにおいて独特の取り組みがあったということでしょうか?」
畑山先生
「S特コースでは英検準1級取得を目標に掲げ、特に英語に力を入れています。オンライン英会話などもS特コースのみの取り組みとなります。」
私
「英検準1級取得の目標に対して結果はどうだったのでしょうか?」
畑山先生 「3名が合格しました。昨年度までは合格者0名でした。」
私 「大学入試においてAO入試や推薦入試で受験する生徒の割合はどのくらいなのでしょうか?」
畑山先生
「全体で言うと約7割がAOや推薦での受験となっています。S特コースだけを見ると4〜5割です。」
私
「貴校の特徴の中に国際教育がありますが、具体的にどのくらいの人数が参加されているのでしょうか?」
畑山先生
「夏休みの12日間オーストラリアでのショートプログラムに15名参加しました。また3ヶ月プログラムに6名。留学生の受け入れとして1名が1年間クラスに混ざっていました。」
私
「それらのプログラムに参加した生徒にはどのような変化が見られますか?」
畑山先生
「帰国後、積極的になりますね。オーストラリア火災への募金活動を自主的に始めたりしていました。立命館アジア太平洋大学(国際色豊かな学校)を志望校に決めて進学した生徒もいました。今まではいませんでしたが、今後、数名ずつは海外の大学へ進学する生徒が出てくると予想します。」
私
「貴校の特徴の中に授業サポートも挙げられると思います。こちらも詳しく教えていただけますか?」
畑山先生 「2021年度から時間割変更により授業開始時刻、終了時刻が変更になるため自習室が19時まで使用可能です。更に自習室にはチューターが常駐しています。放課後にレベル別講座もありますし、スタディサプリも導入しています。」
私 「19時まで自習室開放は、かなり遅い時間までやってくれてるなあという印象を持ちますね。さて、最後に岩倉高校とはこういう学校であると一言でアピールしてもらえますか?」
畑山先生
「進学も就職もできる学校なんです。高卒就職率は年々減少しています。そんな中で進学も就職も選べるというのは魅力だと感じています。」
以上、畑山先生とのインタビュー要約となります。
更に詳しく知りたい方は、直接学校説明会に参加してみてはいかがでしょうか?
最後に岩倉高等学校のHPのURLを紹介して終わります。
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