旧友と呑んできました。

こんばんわ!KIYOtakaです。

今帰宅しました。こんばんわです(笑)

この旧友が実は前科持ちで家庭崩壊を経験した人なんですが、まぁ色々と日本の闇があるわけなので、ちょっとお話していこうと思います。

人脈のあるスタッフが・・・

さて、まず僕が彼と出会ったのが約10年前、今回の呑みでも出会って何年だっけって話がありました。

当初は現場の先輩であり色々してる知識人でした。が、まぁ何やかんやとストレスをためる人で、そのストレス発散で僕をはじめ後輩を引き連れコンビニでビールを買って野外飲み会をしてた人です。

しかし、お互いに毎日そんな事が出来るわけもなく、僕が先に現場を去って別の仕事をしてたのですが、決して切れる事なく連絡は取りあい、その人の紹介で業界復帰したのです。(現場は違う)

そんな矢先、彼が窃盗で前科がついてしまい、僕も利用されていたという事が判明。

彼を慕ってた後輩や同期たちはみんないなくなりました。僕を除いては・・・

もちろん彼は犯罪を犯しました、そして家族もバラバラになり今日に至るまで辛い日々を送っています。もちろん家族もです。

しかし、僕は犯行に至る理由になる可能性のあるストレスを聞かされていたので、見捨てず話を聞き増した。

事件が明るみに出て、逮捕は免れたのですが、数日間牢屋に入っていたらしく、解放されて自分のした事への後悔や今後の不安を口にして下を向いていた印象が強く残っています。

そう、根本から悪というわけではなく、環境がそうさせたと感じたから、僕だけは切れずにいようと思ったのです。

彼の根っこは悪くない

僕にとってもこの状況は初めてでしたので、感情は覚えていませんが、この人を見捨ててはいけないと思っていました。

その後、何かあればコンビニのビールの交わす日々で、時にはネガティブ過ぎて呆れることもありました。自分の思う事を包み隠さず話して前を向いてもらう事しか方法を知らず、語り合いました。

それから数年、元奥さんからは復縁を視野に入れてる旨を伝えられたそうです。ただ、奥さんの両親がコロナの影響で反対してるそうです。(非正規契約の為)

そんな関係復旧の年数で僕は結婚し子供を授かったわけです。

一度失った信頼を回復させるのはどれだけ大変かがわかります。

ただ、逆に過ちを犯しても校正しようとしている人はたくさんいます。

ただただ、犯罪者の烙印を押すだけではなく、その後の頑張りを見てあげてはどうでしょう。

この世の中に求めるもの

一度の過ちで人生が終わるのであれば、法律の意味がいない。

過ちに対しての裁きが軽い人もいるし、裁かれて頑張って復帰しようとしている人もいる。

それを全て罪人として処理するのは、むごい事だと思いませんか?

個性が求められる時代に、個性を無視して犯罪者とみる風潮は過去に縛られた考えだと思います。

同じく、犯罪者の家族がしたげられるのも違和感を感じませんか?

僕が思うのは、今の日本人は目の前の事にしか志向が向いていない。その過去や未来を考える思考力がないと感じます。

犯罪者を甘やかせるわけではありませんが、人の頑張りは報われるに越したことはありません。

否定ではなくリスペクト、日本を変えていきませんか?

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